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亡父17回忌法要があり実家に帰った。本来は2月だが、1月の帰省に併せて早めてもらったのだ。たまたま父の実家である母屋で家中の片付けをやっており、少し手伝いに行ったりもした。今回、往復とも高速バスを利用。飲食物を持ち込み宴会バスとなった（笑）。年末年始のピークを外しているので、車中の席には余裕があるし、全線にわたって渋滞もほぼなし。往き（1/5）の東海道昼特急301号は15分、帰り（1/9）中央道昼特急6号は30分、各々予定時間より早く着いた。

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ある産業は、経済を牽引していく主役の座に長くいるのではなく、その時代その時代でスポットが当たる20-30年ほどで勝負する業態だと思わないといけない。それは経営者がいいとか悪いとか、優れた経営者が出て来ないからだということとは全く別次元の原因や理由で起こる。個人の力でなすことができないくらい大きな力が働く。

そういう風なことを誰かが言う。元そごう社長とテロップにあった。Nス「平成タイムトラベラー～あなたと私の30年」（1/1）から。おれが就職したのは1987年のこと。働いて来た30年間は、ほぼ平成時代に重なっていたんだな、と、この番組を見て、あらためてそんなことを思った。

年始恒例となった「大人のピタゴラスイッチ」、6年目の今回、サブタイトルは「想像力としかくい穴」（1/1）。なかなか面白かった。13年に始まった本番組のタイトルを並べておこう。「ちょいむず」と「かなりむず」、「デジむず」、「数ピタ！たのしい数学」、「見えピタ！こうすれば見える」、そして昨年17年は「ピーマンとハトと数学」。

1.5倍速でざっと見た（番組は12/29から30にかけて放送された）。10選を見る限り、17年は、不作の一年だったのだろうか。これ、というのはないように思った。10本の中では、京都の「静かすぎる図書館」を興味深く観た。「婚活ルーム」の巻は選ばれなかったんだな。

朝からお酒で新年のお祝い。録画しておいた紅白を早送りして「ひよっこ」と「LIFE」っぽいパートをより抜き観て、「直虎」総集編を1.5倍速で話を追った。その後、初詣に最寄り諏訪神社へ出かけたが長蛇の列だったので諦めて、天王寺でお賽銭をあげた。ついでに、よみせ通りや谷中銀座をそぞろ歩いた。穏やかな良い正月だ。