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2018年10月の記事は以下のとおりです。

Jw-CAD を使う (1)

どんな椅子をつくるかを検討するのに、CAD を使っている。選んだのは、MS-DOS 時代から有名な Jw-CAD(ver 8.03a)。使い始めて二週間ほど経つが、おれの用途には機能は十分過ぎる。素晴らしいフリーウェアだ。教室でそんな話をしていると、先生も以前から使っているとか。ただし、使いにくいところがあると、特に、

拡大縮小を繰り返すと、描いている図がどっかへ行ってしまう

おれも、使い始めた当初これには悩まされた。ファイルを、一旦、保存して、開き直すと正面に戻って来るので、その操作を繰り返していたが、これは面倒だ。きっと正面に戻す方法があるはずだと探し回って、基本設定にそれを見つけ出した。キーボードの Home ボタンで、図を画面真ん中に戻す(全体表示にする)ことができるのだ。これも含めて、解消するのに苦労した点がいくつかある。たいがいのことは、touch & feel で何とかなるのだが。

  • Home で全体表示にする(基本設定 / 一般2)
  • 用紙枠を表示する(基本設定 / 一般1)
  • 縮尺の違う部分図を描き入れる(レイヤーグループ)
  • 確度を写し取って線コマンド等の傾きに入力する(線角度)
  • 図形を塗りつぶす(多角形 / 任意 / ソリッド図形)

昔の愛聴盤

  • 2018/10/28 06:19
  • カテゴリー:音楽

クラシックカフェ(10/25 NHK-FM)にプーランク作曲の「フランス組曲」があるのを見て、その番組を留守録しておいた。かつて好んでよく聴いたプレートル指揮パリ管メンバーの演奏だ(68年録音)。高校時代に何枚か買ったフランス音楽のエスプリシリーズ、もちろん LP、に収録されていた。

同じくプーランクのピアノと管楽五重奏のための六重奏もこのシリーズで初めて聴いた。パリ木管五重奏団による演奏、64年の録音。ピアノはジャック・フェヴリエ、バソンはジェラール・フザンディエ(Gérard Faisandier)。持っていた LP は、第2楽章が始まってすぐに、溝のキズがプチッと鳴った。後年、買い直した CD には当然それはなかった。

当時、管楽器、特にファゴット(バソン)が登場する曲を探し出して、よく聴いた。これらの盤は、たいがいレコード屋の店頭にはなく、注文して取り寄せてもらった。例えば、

R.シュトラウス、ハーゼネール(Franz Hasenöhrl)編、もう一人のティル・オイレンシュピーゲル、Philharmonisches Oktett Berlin(ファゴットは Hans Lemke)、69年。5人で演奏するティル Till Eulenspiegel einmal anders をこれで知った。お気に入り最右翼の LP だった。モーツアルトの「音楽の冗談」なども入っている。これは、CD で買い直せていない。

R.シュトラウス、管楽器のためのセレナード Es Op.7、エド・デ・ワールト指揮オランダ管楽アンサンブル、71年。朝起きる時の音楽に使っていた。カップリングは「ハッピー・ワークショップ」。

モーツアルト、ファゴット・ソナタ K292、64年。ファゴットは、Manfred Braun。この二重奏の音源が欲しくてこの廉価版を求めた。が、メインで入っているベトさんの七重奏の方をよく聴くようになった。

モーツアルト、セレナード第11・12番、コレギウム・アウレウム合奏団員、70年、フッガー城糸杉の間。独 harmonia mundi レーベルが、この古楽グループの演奏を多数出していた。おっとりした管楽器、その一方で弦楽器の音が素晴らしい。モーツアルトの四重奏などでマンダルカ(Vc)の音を繰り返し聴いた。

沖縄の受信料は安い

受信料を Yahoo!公金支払いで支払って約一週間後に、再び、受信料の払い込み用紙が届いた。取り扱いは沖縄放送局。こちらが支払ってから数日しか経ってないので行き違いだろう、無視して捨てよう、と思いつつその用紙を見ると、何かおかしい。そこにある金額が先日払い込んだ額と違うのだ。

調べてみて判った。沖縄の受信料は他都道府県に比べて安い。沖縄県だけの特別な計らいのようだ。https://pid.nhk.or.jp/jushinryo/index.html

前住所に届いた用紙に基づいて払い込んだため多めに払ってしまった、と沖縄放送局へ問い合わせた。受信料に関する問い合わせは 0570(有料)とあるので、「NHK沖縄放送局へのお問い合わせ」ページのメールフォームを使った。

「地上契約1年払いの14,545円について、沖縄県の受信料額12,810円との差額1,735円は郵便為替にてご返金いたします。」と返事があり、その二日後のきのう、郵便為替(振替払出証書)が届いた。

椅子をつくる

これまでの考え方によると、重要度は、(1) 机、(2) 座、(3) 背もたれの順であったが、人間工学的にみると、(1) 背もたれ、(2) 座面、(3) 机、というように順序がまったく逆になる。

現在、最大の関心事は椅子づくり。週一回通っている木工教室でつくろうとしている。最初の玄関用スツールを終え、今、小さなテーブルが制作半ば。その次に、自分と家人に一つずつ、テイストの違った椅子を予定している。

ここしばらく、どんなデザインにしようかと鋭意検討中。それに当たっては、様々な本を参考に設計を進めている。上四冊は市立図書館から、続く四冊は教室の先生から、各々借りて来た。最初の引用は、このリストの一番下「インテリアの人間工学」から(p142)。

  • 椅子の科学、心地よい椅子を科学する研究会編著、日刊工業新聞社、09年
  • 木工の基本を学ぶ、たくみ塾編,ユーイーピー、11年
  • 手づくりする木のスツール、西川栄明、誠文堂新光社、18年
  • 「製図」のキホン、小峯龍男、SBクリエイティブ、13年
  • 近代椅子学事始、島崎信ら、ワールドフォトプレス、02年
  • 27 Chairs、Victor Taylor、Taunton Press、90年
  • はじめての椅子作り、加藤晴子、山海堂、06年
  • インテリアの人間工学(小原二郎監修)、渡辺秀俊ら、産調出版、08年

英小説「ジーヴス」

J-CAST ニュースの皇后さま効果で問い合わせ殺到 英小説「ジーヴス」、出版社「一日で数千冊の注文が」(10/23 16:32)を読んだ。そこには、昔お世話になった出版社の名があった。きのうの朝、メールを書いた。

おはようございます。無沙汰をしております。ニュースで御社のことを拝見しメールいたしました。皇后さまの効果は大したものですね。私もジーヴスを読んでみようと、予約を入れました。書店ではなく図書館です、すみません。「比類なきジーヴス」は早何人か待っている方がいるようで、「それゆけ、ジーヴス」を借りることにしました。

その日のうちに返事が届いた。「特需で、うれしいてんてこ舞い」とあった。シリーズ第一巻は、アマゾン本全体ランキングでだいぶ上位に付けたとか。

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