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HDMIケーブル、MB-B503E

Arch Linuxを載せたMB-B503E(マウスコンピューター製)をメインで使うようになり、これに、当家に一台だけある外部ディスプレイ(LG製E2240V)を繋ぐことにした。
 
このディスプレイ、Windows機で使っていた頃にも画面が消えることが、時々、あった。今回のMB-B503Eの場合には明らかにその頻度が上がった。消えるのは1秒かそれ以下の短い時間なのだが、それが数秒おきに連発するようになった。動画を観ている際などにその症状が出るとイライラする。
 
おそらくHDMIケーブル(のプラグ)に問題があり接触不良を起こしているのだろう。症状が頻発するようになって、なんとかしようと考えた。接点活性剤を試してみるか、などと。
 
たまたま、ダイソーに行った折に、HDMIケーブルが300円であったので買って来た。プレミアムHDMIケーブル、1.5mスリムケーブル、4K/60Hz、とパッケージにある。QRコードが添えられており、アクセスしてみると、HDMI.orgのサイトで認証を受けていることが判る。
 
新しいケーブルに替えてみると問題は、あっさり解消した。ディスプレイE2240Vは2010年製。規格はフルHDMI(1920x1080)。4K対応のプレミアムケーブルで問題ないようだ。いわゆるアッパーコンパチブル(upper compatible)というやつだな。
 

シンギュラリティ

未来学者は、2040年には自律したAIが指数関数的に知能を向上させるシンギュラリティ(技術的特異点)が到来すると予測しています。
 
と、橘玲氏がコラム、「テクノロジーの「加速」はもう止められない」の中で書いている。
 
シンギュラリティ(singularity)の到来は、当初、2045年と言われていた。が、近年の生成AIの急速な進化により、それは早まると予測されている。2040年どころか、2030年前後だと唱える人も少なからずいるようだ。
 
シンギュラリティに到達するといったいどんな世界になるのだろう。楽観的に見れば、人間が労働や生活の苦しみから解放され、純粋に生を享受するユートピア。はたまた悲観的に見れば、人間がAIに管理され、あるいは邪険にされるディストピア。いずれにせよ、人間が世界の中心にいて全てをコントロールする、そんな時代を懐かしむような世界になるわけだ。
 
橘氏が書くように「もう止められない」。シンギュラリティへと向かって行く。さあどんなことになるだろうか。その顛末はあと数年か十年ほどで判明する。
 
技術的特異点|Wikipedia

原発の不正と社会の責任

中部電力、浜岡原発のデータ捏造のことを数日前に書いた。
 
不正を働いた電力会社は責任を免れない。一方で、彼らにそうせざるを得ないように追い込んでいったものがあるのではないか、と気になった。
 
私が先日ここで書いた文章に基づいて、Google AIモードをディスカッションし、以下のまとめを得た。「
 
【骨子:浜岡原発データ不正から見る「失敗の本質」と現代社会の責任】
 
組織論的分析:日本型組織の脆弱性
  • サンクコストの呪縛:巨額投資を理由に撤退できない心理が、安全確認より再稼働を組織の絶対命題に変えた。
  • 不都合な真実の隠蔽:現場のデータ改竄は、組織のメンツや結論ありきの空気を優先する旧日本軍と同じ閉鎖性の現れである。
  • 歪んだ正義感:国策に従事しているという選民意識が、規制や批判を邪魔者と見なす独善性を生んだ。
政府・当局の責任:撤退の選択肢なき国策
  • プランBの欠如:原発への回帰を国策で固定し、撤退基準(損切り)を設けない硬直性が、現場を嘘という破滅的な適応へ追い込んだ。
  • 責任の丸投げ:政治が負うべき最終的なリスク判断を、現場のデータという科学の儀式に丸投げし、担当者に過大な重圧を強いている。
メディアの責任:対立の煽りとプロセスの軽視
  • 二元論的報道:白か黒かの議論を強いることで、事業者が中間的なリスクを正直に開示できない沈黙の強制を生んでいる。
  • 感情的批判:構造的・技術的な深掘りよりも、「資格ない」「裏切る」などと表現することでバッシング(人格攻撃)を優先し、組織をより閉鎖的にさせている。
  • 監視の偏り:結論のみを追い、長期化する審査プロセスの不健全さや現場の疲弊を放置してきた。
一般市民の責任:非難の消費と無意識のプレッシャー
  • ゼロリスク信仰:わずかなリスクも許容しない世論が、現場に完璧な嘘をつかせるインセンティブを与えている。
  • 非難の消費:メディアが非難を売るのは、市民がそれを欲して消費(エンゲージメント)するからであり、メディアは市民の鏡である。
  • 矛盾する要求:安価な電力という恩恵を享受しつつ、それに伴うリスクやコスト、不都合な現実の議論から逃避している。
克服への視点
  • DXによる透明化:ブロックチェーン等の技術で、データそのものを改竄不能なシステムに委ねる必要がある。
  • 失敗の許容:不都合な事実を早期報告した者が評価される心理的安全性の構築。
  • 複雑さへの耐性:単純な勧善懲悪に逃げず、不確実なリスクと向き合う成熟した知性を社会全体で育む必要がある。」
 
組織の閉鎖性や、政府の撤退なき国策、メディアの非難の構造、市民のゼロリスク信仰。この四者の構図の中で、原発の現場や電力会社は喘いでいる。
 
果たして、今回の原発不祥事を、社会は内なる脆弱性と無関係でないと認識し、システムと文化の両面から作り直す契機にすることができるだろうか。
 
浜岡原発、失敗の本質(サイト内)

灯台からの響き

  • 2026/01/14 07:02
  • カテゴリー:読み物
そんなに可哀想がらなくても。社会人になったのよ。つらい思いをするのは当たり前じゃないの。みんな多かれ少なかれ苦労が始まるのよ
 
父親が、就職した息子は苦労してるんだろうなぁと心配すると、娘(姉)はそんな風にコメントする。宮本輝著「灯台からの響き」(集英社、2020年)から(p149)。
 
いつだったか、近所の中学生二名が職場に来ていた。職場体験のプログラムとかで、二日間に渡って仕事を手伝ってくれた。のだが、彼らには、どれもこれも、興味の持てる作業ではなかったようで、不承不承の様子だった。
 
ちょうどその頃にこの本を読んでいて、引用した箇所が印象に残ったのだった。つまらない作業、つらい仕事。働くとは、基本的に、そういうことなのだ。彼らはそれを学び取ることができたのだろうか。
 
返却期限が来て、結局、読み終えずに返すことになった。また近い内に、もう一度、借りてこよう。
 
愛読書十選 (1)(サイト内)

癒えない傷跡

I hate it when you're in this sort of mood, Harry.
 
サムがアンドリューに言う。彼の気難しい態度に、困惑して、少し不快にも感じている、そんな様子が上手く演じられていた。字幕は「不機嫌なあなたにはまいるわ」。
 
「刑事フォイル」第3シリーズ第2話「癒えない傷跡」(2004年)から。【公式 期間限定全話無料配信】をYouTubeで観た。
 
サムは、Samanthaを縮めたもの。では、彼女がHarryと呼びかけるのは、アンドリューのことなのだろうか。AIに尋ねてみた。ドラマは、1941年頃のイギリスを舞台にしている。
 
Google AIモードの回答。「当時の視聴者や登場人物が、不機嫌なAndrewを、Harryと呼ぶ際に想定されるのは、主に以下の3点です。
 
1. 王室メンバー(ヘンリー王子)へのなぞらえ
当時、現役の王室メンバーにはヘンリー王子(Prince Henry, Duke of Gloucester)がいました。ヘンリー王子は「Harry」の愛称で親しまれ、同時に「内気で不器用」「社交の場でぎこちない」といったイメージで語られることもありました。そのため、気難しい態度に対して、彼になぞらえて「ハリー(ヘンリー王子)みたいね」と皮肉った可能性があります。
 
2. 「Old Harry(悪魔)」という言葉遊び
英語の古い表現で "Old Harry" は「悪魔(The Devil)」を指す隠語です。Harryと呼びかけることによって、「まるで悪魔(Old Harry)に取り憑かれたように不機嫌ね」という皮肉を込めている可能性があります。
 
3. 一般的な「everyman(誰でもない誰か)」としてのHarry
英語には "Tom, Dick, or Harry"(どこにでもいるような奴)という表現があり、あえて本名ではなく別の名前で呼ぶことで「またいつもの気難し屋さんが始まった」と突き放すようなニュアンスを出すことがあります。
 
へえそうなのか。聞いてみるもんだなぁ。
 
年末年始の番組、25-26年(サイト内)。刑事フォイル|Wikipedia

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