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2021年10月の記事は以下のとおりです。

「きょう投票」

六紙社説は、この一週間も、衆院選について書いた。ざっと数えると、全部で78本の内31本がタイトルからそれと判る。これとは別に、参院補選自民1勝1敗(3本)、最高裁の国民審査(3本)、COP26(3本)などもあり、選挙がらみが半数を占めた。

各紙、二週に渡って、様々な視点から争点を書き立てた。議論を上手くリードできたのだろうか。読者や、有権者、国民に対し、選択肢を過不足なく示すことができたのだろうか。

投票結果でこの選挙の国民の本当の争点が見えてくるはずだ。

これは、政界地獄耳「選挙に負けたら安倍・菅政権のせい?」(日刊スポーツ、10/30)から。さて、今日(10/31)、投開票。どういう結果になるだろうか。

10/25週の六紙社説、そのほかに、中台関係の緊張や、寿都町長選、眞子さま結婚、被団協の坪井氏死去、燃料費高騰などが話題になった。

楽天モバイル一本化

スマホ買い替え、その8

新しいスマホ(moto g10)では、ここしばらく、二つの回線を使って来た。SIM1にメインのIIJmio(タイプD)、SIM2に試用の楽天モバイルを挿して。この度、これを楽天モバイルだけに一本化。メインの方の電話番号を残すために以下の手順を踏んだ。

IIJmioへMNP予約番号発行依頼、併せて楽天モバイルを一旦解約。翌日メールで送られて来たMNPの番号をもって、その日の内に楽天に新規申し込み。中二日で新しいSIMカードが到着。これに入れ替えてwebで開通手続き。以上、回線を一本化し電話番号を維持する作業に5日を要した。楽天モバイルのショップを訪ねる手間を惜しまなければ、もっと早くに出来たんだろうけれど。

スマホ買い替え(サイト内)

努力論

  • 2021/10/29 06:25
  • カテゴリー:読み物

勉強や仕事がうまく行こうが行くまいが、毎日、自分がなすべきことをこつこつと平気な顔でこなしていく人が、じつは一番偉いのである。嬉しい、つらいという主観を超越し、平然と事が行えるようになったとき、そこに三昧の境地があり、悟りがある。

この箇所を読み、「蝦夷地別件」に登場する僧侶洗元のことを再び思った。引用は、斎藤兆史著「努力論」(ちくま新書、2007年)から(p115)。

升田幸三の「陣屋事件」など、棋士のエピソードがいくつか紹介される。余談として真剣師の小池重明も登場する、賭け将棋指しだ。

文庫100冊蝦夷地別件(いずれもサイト内)。自分探しは時間の無駄(p134)

流血の夏

  • 2021/10/28 06:30
  • カテゴリー:読み物

実は考えてみると日本とフィンランドはあいだに国をたった一つだけ挟んだ隣国同士なのである。ただその国が無暗に広い

それに、その「あいだの国」が「昔から物騒だった」。梅本弘著「流血の夏」(大日本絵画、1999年)、あとがきから(p406)。1939年の冬戦争、そして1941年の継続戦争。本書は、それらに続く1944年夏の死闘について記している。

ソ連(ロシア)を挟んで、日本とフィンランドはご近所さんだ。「蝦夷地別件」に登場したポーランドも同じ位置付けにある。無暗に広く物騒な国が、古来より、東西南北へちょっかいを出す。その度に、フィンランド、ポーランドそして日本など隣国は右往左往して来た。蹂躙され放題の国々があった一方で、フィンランドのように多大な犠牲を払って独立を守り通した国もある。

雪中の奇跡蝦夷地別件(いずれもサイト内)

近付く引退

全盛期がないと、終えられないでしょう。

近藤正和七段インタビュー#3、その5ページ目、引退が近付いているという段落から。近藤棋士の場合、2004年度に、勝率第一位賞と連勝賞を受賞している。たいへん判りやすい全盛期であり勲章だ。

それは、プロ棋士ならではの事情だと思う。勝ち負けが明確で、対する相手はごく限られる。大相撲もそうだ。閉じた世界の中で白黒がつく。全盛期や勲章について語ることは、比較的、容易だろう。

普通はそうはいかない。多くの人は、茫漠とした世界で手探りするように生きている。時にこんなことも起こる、

ある会社を辞めようとする私に、おまえは勲章を手にすることができたのか、と問うた上司がいた。日々十分なコミュニケーションを図って来たつもりだったので、この質問には驚かされた。私が、どんな役割を認識し、何を目指し、どうやり遂げたのか、しっかり見てくれているとばかり思っていたからだ。

例えるなら、どの山に登ろうとしているのか、どのルートからアプローチしているのか、周りからは何も見えていない、そういうことなのかもしれない。山登りをしていることさえ気付かれていない、それくらいに思っておいた方が良さそうだ。それだからこそ、何をやっている、どこを目指す、今どのあたりにいる、と、自分自身で常に見極めていることが肝心なんだろう。

PCは使わず、研究会もしない アナログすぎる棋士は“藤井聡太時代”の将棋界で何を思うのか 近藤正和七段インタビュー#3(10/9)|文春オンライン「観る将棋、読む将棋」

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