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2024年02月の記事は以下のとおりです。

マンホールはなぜ丸い

  • 2024/02/29 06:06
  • カテゴリー:読み物

丸以外にも絶対に落ちない平面図形がないわけでもない。たとえば正三角形の各頂点を中心にして他の二点を通る円弧の一部を描いてつくられたオニギリ風の形

マンホールの蓋はたいがい丸い。なぜなら「穴の中にふたを落とすという事故が絶対におこらない」から。同じ性質の平面図形は、丸以外にもあると、以前聞いたことがあった。それは引用箇所にあるオニギリ型なんだな。長年の謎が解けた。

引用は、芦ヶ原伸之著「大人のパズル」(PHP研究所、2003年)から(p79)。この本の副題は、「ひらめき」と「論理」を楽しもう。

本著者の名は、Jerry Slocum、Jack Botermans著「PUZZLE OLD&NEW パズル その全宇宙」で知った。その本の訳者だった。名前検索して何冊か借りて来た。「大人のパズル」はその内の一冊。

芦ヶ原伸之(サイト内)。芦ヶ原伸之|Wikipedia

ボクの音楽武者修行

この本に記された小澤さんの言葉は、今日の世界や社会の情勢においても何かを考えさせるもの

新潮文庫は50刷を重ねるベストセラーなのだとか。ニッポン放送開局65周年企画オーディオドラマ「ボクの音楽武者修行」(2020年)から。語り本木雅弘。同局の小澤征爾追悼番組の中で再放送された。

文庫を読んだのは高校の時だった。機会があればまた読んでみよう。

小澤征爾氏死去「小澤征爾をしのんで」(いずれもサイト内)。ニッポン放送特別番組『ありがとう、小澤征爾さん』(JOLF、2/23 19時半)

946mLより多いのだが、

沖縄の牛乳は1Lではない。スーパーなどには内地と同じようなパッケージがずらっと並んでいるけれど、1Lではなく、946mLと表記されている。

ヨーグルトをつくる際に、原料にする牛乳(乳飲料)の容量を正確に測ってみたことが何度かある。985mLだった。表示の数値よりも多めに入っているのだ。

これが、最近、少し減ったように思う。まだきっちり測ってないのだけれど、970mLあたりのようだ。原料費など高騰の影響だろう。価格が上がり容量が減る。二重の値上げだ。

ただ、970にせよ、依然、表示の946mLよりは多いのだが。

ヨーグルト(サイト内)

三角帽子、N響#2006

  • 2024/02/26 05:48
  • カテゴリー:音楽

N響定期にファリャの三角帽子があったので聴いてみた。らじる★らじるの聴き逃しで。

N響第2006回定期公演
ファリャ作曲
バレエ音楽「三角帽子」(全曲)
指揮)パブロ・エラス・カサド
ソプラノ)吉田珠代
(37分26秒)
2024年2月14日サントリーホールで収録

オケはダイナミクスの幅十分でよく機能する。が、音楽がきっちりきっちり進むばかりで抑揚に欠ける。指揮者の責任で、魅力に乏しいファリャになってしまった。

指揮者はスペイン出身らしい。今回のプログラムは、ファリャとともに、ラベルのスペイン狂詩曲、プロコフィエフのヴァイオリン協2番と、スペイン縁の曲で構成された。

N響ファリャ(いずれもサイト内)。N響第2006回定期公演▽N響演奏会(NHK-FM、2/24 16時)

日朝首脳会談は実現するか

北朝鮮が硬軟両様で日本を揺さぶっている。

日本経済新聞の社説「日朝協議への備えはあるか」(2/22)に添えられた写真にそんな一文が付いている。写っているのは、金正恩総書記の妹、金与正氏。美人に撮れている。

「硬軟両様」の、硬は、ミサイルによる威嚇、軟は、与正氏による極めて示唆的な談話、そういうことだろうか。上手いキャプションだと思う。

与正氏が、最近、日朝首脳会談の可能性に触れる談話を発表した。岸田首相が会談の実現に向けて首相直轄のハイレベル協議を進めていくと国会で答弁したことに反応したものと報じられている。

ただし、その談話では「拉致問題を障害物とみなさないこと」を岸田訪朝が実現する条件としているとか。その問題解決のために会うことを画策しているのに、それを「棚上げ」せよと言っているわけだ。

北朝鮮は、「米韓との関係が膠着するなかで、日朝関係を動かす意味を見いだしているのではないか」。「北朝鮮の脅威に共同で対処している日米韓3カ国に亀裂が入れば、北朝鮮の思うつぼだ」。日朝協議に関し、「日本政府が進展への努力を尽くすべきなのはいうまでもない」が、岸田首相は、支持率が低迷する中、「北朝鮮問題を政権浮揚につなげようとの安直な発想は慎むべきだ」。(経2/22)

日本は、水面下で動き始めたこの折衝を、上手くやり遂げることができるだろうか。

さて、2/19週、在京六紙の社説は、そのほかに、ナワリヌイ氏獄中死、中国経済停滞、核ごみ処分場の調査、H3ロケットの成功、ウクライナ復興日本の関与、共同親権の導入、自民裏金問題政倫審開催へ、株価高値更新、TSMC熊本工場、露ウクライナ侵略2年などを話題にした。

六紙社説(サイト内)。政界地獄耳「チャンスなのか罠なのか 北朝鮮との新しい未来は開けるか」(日刊スポーツ、2/23)

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