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2020年12月の記事は以下のとおりです。

天涯通信

スーパーマーケットに寄って昼食の食材を買う。あれやこれやを買って、レジの前の列に並ぶと、いつもと支払い方法が変わっている。

自分で支払機にお金を突っ込む。コロナで世の中が色々と変わった、これもその一つ。先日訪ねた病院もそうなっていた。引用は、沢木耕太郎著「天涯通信2020 第一信」(12/18)から。恒例のラジオ番組に先駆けて書き下ろされたエッセイ。

その病院には週を跨いで二回通い、胃と大腸の内視鏡検査を受けた。ほぼ一年ぶりに訪ねたそこでは、支払機の外にも色々と変化が感じられた。主任の看護師が替わったようだし、検査室の前室や回復室の様子が違う。それに、ぎこちなさとスマートさが綯い交ぜになったスタッフたちの動きや接し方が気になった。それもこれもコロナの影響だろうか。それとも病院の経営方針に変更があったのだろうか。

検査は、手際よく進められた。前回ポリープが見付かった辺りを中心に丹念に診てもらった結果、今回は異変なし。胃の方も炎症が治まっていた。心身とも健全。感染症の騒ぎが続く年の瀬にそう実感できるのは幸いなことだ。

大腸内視鏡検査(サイト内)。沢木耕太郎~ミッドナイト・エクスプレス天涯へ2020

ユーミンのアルバム十選

  • 2020/12/30 09:43
  • カテゴリー:音楽

今年最後の十選は、前回に続いてポピュラー音楽。

大学に入った年の冬に「流線形'80」を聴いた。ユーミンのアルバム一枚丸々聴くのはそれが初めてだった。ラジオの番組などで何となく聞くだけだったユーミンを再認識。そこから古い方へ遡って、旧作の数々を改めて聴いたりした。40年ほど前のことだ。聴き馴染んだ盤を10枚並べて、今回そこから一曲ずつ選んでみた。

  • 「ひこうき雲」(73年)、「雨の街を」
  • 「MISSLIM」(74年)、「生まれた街で」
  • 「COBALT HOUR」(75年)、「雨のステイション」
  • 「YUMING BRAND」(76年)、「あの日にかえりたい」
  • 「14番目の月」(76年)、「晩夏(ひとりの季節)」
  • 「ALBUM」(77年)、「消灯飛行」
  • 「紅雀」(78年)、「9月には帰らない」
  • 「流線形'80」(78年)、「かんらん車」
  • 「Delight Slight Light KISS」(88年)、「吹雪の中を」
  • 「LOVE WARS」(89年)、「心ほどいて」

80年代の2枚に限っては発表当時に聴いた。バブルの頃のお話。

中島みゆきの曲十選ベートーベン十選(いずれもサイト内)

年末のラジオ番組2020

  • 12/25 17:05~、NHK第1、ニュースで読み解く2020▽御厨貴、田中均、吉崎達彦、水無田気流、吉見俊哉、野村正育
  • 12/28 22:05~、NHK第1、NHKジャーナルSP「脱炭素戦争」▽高村ゆかり
  • 12/29 9時台、TBS、伊集院光とらじおとニュースと▽高橋和夫
  • 12/29 19:00~、文化放送、戦後75年企画シリーズ~封印された真実[三夜連続]『ホロコースト零地点~私は生き延びた』『あなたの故郷はどこですか?』『3万6000人の捕虜』
  • 12/30 0:05~、NHK第1、ラジオ深夜便・年末特集企画「ことばが映す2020“いつもと違う年”」▽一柳みどり
  • 12/30 7:20~、NHK-FM、「筒美京平」プレイリストにっぽんの歌こころの歌[番外編]FM増量版
  • 12/31 2:03~、NHK第1、ラジオ深夜便「2020ポピュラー・ミュージック~惜別のアーティスト」▽二宮正博
  • 12/31 19:30~、NHK第2、朗読特集「あと千回の晩飯」[全4回]▽【作】山田風太郎【朗読】中原丈雄
  • 12/31 23:00~、TOKYO FM、村上Radio年越しスペシャル~牛坂21

# 【連続テレビ小説】おちょやん よいお年を!(NHK総合、12/28 8:00~)。長期シリーズ「7年ごとの記録」(NHK総合、12/29 16:45~)、今回は「35歳」

100歳人生はこう歩く

長年、忘れる努力をして来た。

よく忘れ、よく学ぶ。頭の中のデスクトップに作業スペースを十分確保する。深夜便アーカイブス「今年お亡くなりになった方たち-“100歳人生はこう歩く"」お茶の水女子大学名誉教授…外山滋比古(NHKラジオ第一、12/22 1時台)から。元は、18年11月の放送。

忘れるのも一つの才能なのかもしれない。昔こんなことがあった。あれやこれや旋律が思い出せない、そもそも覚えることが苦手だ。そんな話をしていると、それは良い作曲家になるための素養かもしれないと部活の友人に言われた(皮肉かもしれないけれど)。それともう一つ。中学時代に通っていた塾の先生が、愛しい人を亡くした悲しみについて語ったことがあった。忘れることができず、長い間打ち拉がれた、自分には忘れるという能力が欠けていることを思い知った、と。

外山滋比古さん死去、96歳 ベストセラー「思考の整理学」(8/6)

Re:「桜」前首相不起訴か

事務所のマネージができない人が、どうして国のマネージができたんだ

一昨日の「伊集院光とらじおとニュースと」(TBSラジオ、12/24 9時台)から。解説者は軽部謙介氏。

以下は、六紙の社説。記者会見と国会での弁明に関して各紙きのう今日連日書いた。不愉快になることを覚悟して全部にざっと目を通したところ、25日の毎日と東京が、この度の不起訴に関連して検察審査会のことに触れていた。

  • 「桜」刑事処分 政治責任は極めて重い(朝日、12/25)
  • 「桜」で安倍氏不起訴 秘書の責任では済まない(毎日、12/25)
  • 安倍氏不起訴 捜査は尽くされたのか(東京、12/25)
  • 安倍氏不起訴 不誠実な答弁の責任は重い(読売、12/25)
  • 安倍氏秘書を起訴 政治家として責任は重い(産経、12/25)
  • 安倍氏の道義的責任は重い(日経、12/26)
  • 安倍氏の弁明 やはり喚問しかない(朝日、12/26)
  • 安倍氏の国会説明 証人喚問で解明が必要だ(毎日、12/26)
  • 安倍氏虚偽答弁 修正だけでは済まない(東京、12/26)
  • 安倍氏答弁 国会軽視が重大な事態招いた(読売、12/26)
  • 安倍氏国会で陳謝 疑惑払拭し負託に応えよ(産経、12/26)

「不誠実な答弁で、国会審議をやり過ごそうという姿勢」(読売、12/26)、票を集めるための利益供与ではないと言うが「これを額面通りに受け止める有権者がどれほどいるだろうか」(産経、12/26)。「親」のはずの二紙さえ突き放す、首相の椅子を降りればただの人だとばかりに。

「桜」前首相不起訴か(サイト内)。安倍前首相公設第1秘書を略式命令 安倍氏は不起訴 東京地検(12/24)。黒川元検事長に起訴相当議決 賭けマージャン問題で 検察審査会(12/24)

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