古関裕而のバック音楽集
- 2020/03/31 06:53
- カテゴリー:音楽
ラジオの「ひるのいこい」の音楽を忘れるわけにはいかない。これは日本的なセミ・クラシック風の管弦楽組曲として楽しめる。
そう紹介されて、番組の最後に流れて来たのは馴染みのある音楽だった。番組表で確認すると、古関裕而作曲"ひるのいこい"のための音楽(M1、M3、M4、M5、M6)[11分22秒] とある。先日の「クラシックの迷宮」(NHK-FM、3/28 21時)から。この作曲家が書いた作品では日曜名作座(今は新が付いている)のテーマが好きでその番組の冒頭だけを聴くことがある。ピッコロとファゴットによるユニゾンの響きが、なんとも枯淡で味わい深い。今回あらためて聴いた、ひるのいこいの音楽にも通ずるものがあるように思う。
今週始まった連続テレビ小説「エール」は、古関裕而をモデルにしている。同ドラマで山田耕筰役の志村けん氏が亡くなったことを知らせる記事がそのことに触れていた。
# 古関裕而 - Wikipedia、志村けんさん死去 朝ドラ「エール」収録シーンは「そのまま放送」公式ツイッターで追悼