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2020年02月の記事は以下のとおりです。

木工教室10の効用

教室でいつも楽し気に作業しているEさんがこんなことを言った、色々教えてもらって、自分の好きなものを作れるんですよ、ラッキーですよね、と。なるほど。教室に通うことには、どんな良いことがあるだろうか。自分なりに10の項目にまとめてみた。月末ごろに書いている〇〇十選の代わり。

  • 「制作」。まずはこれだ、Eさんも言っている。既製品では手に入らない、自分の好きな家具を作ることができる。デザインや、風合い、サイズ、すべて自分の考え通りに、先生の指導の下で。
  • 「習得」。基本技術を教えてもらえる。何度か通う内に、鋸鑿鉋など手道具やその作業に親しんでいく。刃物の研ぎも。
  • 「道具」。プロ仕様の道具をふんだんに使うことができる。鉋は色々揃っているしクランプもたっぷり、質、量ともに充実。横切り、昇降盤、ルータなど機械もあり。
  • 「材料」。材料選びのアドバイスを受けられる。基本在庫あり。材木屋へ買い出しに、先生に連れてってもらったこともある。
  • 「場所」。自宅作業での悩みは作業場所の確保、教室だとその心配なし。幅1.8mの大物も何とかなった。塗装部屋もある。
  • 「設計」。強度や作業性などの点からアドバイスをもらいながら、仕口や部分の形状を検討し図面化する。
  • 「資料」。豊富にある専門書。こんな本、あんな資料、ないですかと訊ねると、たいがい出して来てもらえる。
  • 「コツ」。段取り、作業の手順。木取りの際の木目の方向や流れ。ミスった箇所を修正する裏技。などなど、ちょっとしたコツの数々は初学者にはありがたい。
  • 「水準」。その筋の人はどこを見ているのか、この領域での当たり前とは、もし公募展に出せばどう評価されそうか、など、プロの判断基準に触れることができる。
  • 「修練」。未経験の領域で指導を受ける、それによって、謙虚でない面は謙虚に、謙虚な部分はさらに謙虚に。

書いてみて、他のものづくりの教室や習い事全般に共通していることが多そうだと思った。なお、今週末と次回、コロナウイルス対策で教室はお休みになった。

家具職人を目指したり、木工を本格的に学びたい時の選択肢とは!?

お互い気を付けましょ

近所の商店主と立ち話をした、きのうのこと。お客さんは減ってますかと訊ねると、「お向かいはそうみたい。うちはそんなにはね。確かに通りには外国人は見かけなくなったけど、今の季節、プロ野球の追っかけの皆さんが覗いてくれるの」。お向かいは飲食で、普段は近隣諸国からの旅行客に人気のお店。あちこちで催しが中止とかになってますよね、「そうそう、読谷やちむん市が中止になったし、スポーツも延期とか中止とか観客入れないとかって言ってるでしょ。野球もどうなることやら」と言いながらもあまり深刻そうではない。別れ際は「お互い気を付けましょ」。先日病院の看護師さんもそう言っていた。最近これが決まり文句のようになっている。

米CDC「世界的なパンデミックに近づいている」(2/26)、新型コロナウイルス 世界で感染さらに広がる(2/27)

日本のオケはどうなの

  • 2020/02/26 18:46
  • カテゴリー:音楽

一流オーケストラは多国籍チーム。世界中の精鋭が集まっている、これはスポーツの世界と同じ。一方で、日本のオーケストラは、ものすごく純血度が高い。後れを取っている。

指揮者の大友直人氏がラジオでそう言っていた。NHKの「すっぴん!インタビュー」(ラジオ第一、2/6 10時台)にて。街角で琉球交響楽団のポスターを見て、このインタビューのことを思い出した。それは同団第37回定期演奏会(3/1、浦添市てだこホール)のポスター。大友直人指揮、ラフマニノフのPf協奏曲2番と交響曲2番。番組の中でこの演奏会(や4月の東京公演)について語られていた。残念ながら、ポスターには「中止」の貼り紙があった。

第37回定期演奏会中止について-琉球交響楽団首相、今後2週間のイベント中止要請

Czech Wind Harmony

  • 2020/02/25 22:26
  • カテゴリー:音楽

ドイツ語圏の都市ウィーンで活躍したので、フランツ・クロンマーという名前でも知られています。

今日のベストオブクラシック(NHK-FM、2/25 19:30-)はチェコの管楽八重奏団。一曲目の作曲家クラマーシュ、初めて聞く名前だと思っていると、そう説明があった。クロンマーか。実際、この作品79は聴いたことがある曲だった。4曲目のレイハ、これはライヒャのことだ。プラハ出身、パリ音楽院の作曲科教授。木管五重奏曲を多数残したことでその筋ではつとに有名。

2/25(火)「魅惑の室内楽(1)チェコ・ウィンド・ハーモニー」
クラマーシュ作曲「パルティータ変ホ長調作品79」
モーツアルト作曲「セレナード変ホ長調 K375」
ベートーベン作曲「ロンディーノ」
レイハ作曲「コーラングレと管弦楽のための情景」(編曲版)
グノー作曲「小交響曲」
プラハ・ドボルザークホールで収録(2019年2月25日)

Franz Krommer (1759-1831), Anton Reicha (1770-1836)

健康の後悔トップ10

口の中は人生をも表す

手にした雑誌(プレジデント、19/3/18号)をぱらぱらと見ていると、そんな小見出しが目に飛び込んで来た。「歯医者のウラ側」という特集の記事から。内科定期通院の日、読むべき本を持って行くのを忘れて、待合いに置いてあった雑誌を開いたのだった。

そのすぐ隣のページに、「健康の後悔トップ10」というリストが出ている。過日、歯科医院で見かけた手書きの表は、これが出典だったんだな。いわく、1) 歯の定期検診を受ければよかった、2) スポーツなどで体を鍛えればよかった、3) 日頃からよく歩けばよかった、4) 腹八分目を守り云々と続く。中高年1000人を対象にしたアンケート結果なのだとか。初出は同誌12/11/12号とある。

5つの後悔(サイト内)

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