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2020年02月09日の記事は以下のとおりです。

ディベルティメント K166

  • 2020/02/09 22:18
  • カテゴリー:音楽

今朝ラジオを点けるとモーツアルトのこの曲を演っていた。NHKの「音楽の泉」(ラジオ第一、2/9 8時台)。聴き始めたのは第一楽章の途中から。シャキッと攻め立てるような演奏はホリガーたちの録音だとすぐに判った。この曲の編成は、標準の管楽八重奏にコール・アングレ2本が加わっている。牧歌的なその音色が、本来は、ゆったりのどかな演奏にしっくり合うように思う。が、ホリガーらの演奏も決して悪くない。ファゴットにはトゥーネマンとアッツォリーニの師弟が参加している、89年の録音。

コール・アングレ、別名イングリッシュ・ホルン。昔よく聴いたLP、ミュンシュ指揮サン=サーンスの3番「オルガン」、の解説にその名が登場していて、まだ見ぬその楽器はどんなものだろうかと思ったもんだ。後年オケに入って、それがオーボエ族だと知った時には随分と驚いた覚えがある。不思議な形をしているし。

Klaus Thunemann (1937-)、Sergio Azzolini (1967-)、コール・アングレ(いずれも Wikipedia から)

U-571

  • 2020/02/09 17:25
  • カテゴリー:読み物

艦長はグループ討議などしてはならんのです。(略)なにもかも承知し、力にみなぎっていなければならない。そして、答えがないとか、どうしたらいいかわからないというようなことは絶対に口にしてはならない。

M・A・コリンズ著「U-571」(ハヤカワ文庫、00年)から(p207)。潜水艦を舞台にした戦争映画(米、00年)のノベライゼーション本。「行手にどんな運命が待ち受けるか」見当もつかない、で物語は終わっているけれど、映画の方は、確か、友軍機の姿がちらっと映って幕となる。

映画を観たのは10年程前のこと。TSUTAYAでDVDを借りて来た。その時このブログに以下を書いている。今回と同じように、艦長の心構えについて語る科白を引用した。このシーンは、当然、本書にも登場する(p103)。

これは知識なんかではない。不充分な情報をもとにぎりぎりの決断を下さねばならない。時には、死に至る作戦を、判断を誤れば死をもって償わねばならない作戦を、遂行せよと部下に命じるのだ。

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