Re: 官邸官僚
- 2020/02/06 07:23
- カテゴリー:時の話題
共謀罪の成立に貢献したおかげで、官邸サイドには「黒川検事総長待望論」が根強い。
ごく最近の報道によると、政権はこの人事の実現に向け動いているようだ、「世の風当たりなどまったく気に」せずに。引用は、森功著「官邸官僚-安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋、19年)から(p179)。共謀罪の法案は、いわゆるテロ等準備罪法として成立した。
黒川東京高検検事長の定年延長、不自然な人事でない=森法相(2/3)に、「次期検事総長人事をにらんだものだとの臆測も出ている」とある。法相が不自然ではないと殊更言うあたり益々怪しい。いかに不自然であるか、そのことは「官邸官僚」(p178)を読むとよく分かる。小見出しに「総長レースの行方」とある。
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