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2020年02月02日の記事は以下のとおりです。

次作はハシゴ

クサビを挿す溝は、ホゾ幅の 1/6 入ったところに刻む。溝の勾配は 2/10~2.5/10、つまり 76~78度くらい。深さはホゾ長の 2/3 で止める。

やや大きめの通しホゾに、割りクサビを二枚入れることを想定している。その基本レイアウトを確認した。図書館から借りて来た、庄司修監修たくみ塾編「木工の基本を学ぶ-手づくり木工事典」(ユーイーピー、08年、改訂版)で(p34)。表現は変えた。この本には随分とお世話になっている。

次の第9作は、小振りな屋内用ハシゴ。そんなん作ってどうすんの(笑)と周りに言われながらも、先週末、木工教室の昼休みにシェアリングカーを駆って材料を買いに出た。ホワイトウッド材、38×63×1820。いわゆる2×規格で手頃な価格。これを4本。今週末は教室は休み。次回、墨付けからスタート。

100年前との類似性

幕末維新の「混乱期」、明治の「発展期」を過ごして大正は「安定期」。昭和以降は、太平洋戦争と戦後しばらくが混乱期、高度成長が発展期で、平成が安定期です。

「100年前の日本」が今と驚くほど似ている事情-現代日本の問題を大正時代から考察してみた(東洋経済 ONLINE、2/2 16:30)から。「100年前から見た21世紀の日本」の著者、大倉幸宏氏に聞いたインタビュー記事。

大正や昭和初年の安定期の後、国は、諸外国と敵対し、破局的な太平洋戦争へと突き進む。100年後の現在はどうか。歴史は繰り返す、安定期の後に戦争に向かうと、その本は悍ましい予言をしているのだろうか。確かに、現政権はかなり好戦的なようだ。機会があればその本を読んでみよう。

似たようなことを、かつて、このブログに書いた覚えがある。PC中のテキストファイルを全文検索して見付け出した(「岩崎弥太郎と三菱四代」2014/7/21 6:23)。

大正バブル(1915-1920)と世界恐慌(1929)は、平成バブル(1986-1991)とサブプライム問題に端を発した第二次世界恐慌(2007)という組み合わせで繰り返された。昭和の方は、その後、悲惨な戦争に突入して行った。そういえば、1940年の東京オリンピックは日中戦争の影響で実施されなかった。それから数えてちょうど80年後にまた東京オリンピック(2020)が計画されている。盧溝橋事件(1937)は、幻となった五輪の三年前だった。ずいぶんと好戦的な現政権は、また、五輪の三年前に中国に対して引き金を引くことになるのだろうか。

イチローに糸井重里が聞く

オリックスの二軍にいたときのバットと同じカタチのものを、今、使っているということですから。そういう例は、あまりないかもしれません。

このプレーヤは、プロのキャリアを歩み始めた頃に、良い道具に巡り合った。バットとグラブ、そしてシューズもかな。「キャッチボール ICHIRO meets you -イチローに糸井重里が聞く」(ぴあ、04年)から(p42)。

カンナやノミなどの手道具を効果的に使えるかどうかは、「道具半分、腕半分」と師匠が言う。初心者でさえ、ちゃんとした道具を使えば半分には至る。後の半分は自分で精進しなければならない。しかし、精進して何とかなったとしても、それは言わば図面の範囲のこと。図面以前の別の問題がある。厳然として大きな問題だ。

ビブリオバトル、20年1月(サイト内)

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