シャットダウン、E200HA
- 2025/06/10 07:00
- カテゴリー:PC・ツール・サイト
E200HAにArchを、その12
シャットダウンする時、コマンドラインから、systemctl poweroffと指示する。これはシンボリックリンクされており、poweroffだけでも良い。これぐらい打ち込むのは、そう面倒ではない。
が、もっと簡単に一発でシャットダウンできればなぁと、monsterwmのキーバインディングに設定。以下の2行を各々config.hのしかるべきところへ書き込んだ。
static const char *shutcmd[] = { "systemctl", "poweroff", NULL };
{ MOD1|CONTROL, XK_s, spawn, {.com = shutcmd}},
MOD1は、Altキーとしているので、Alt+Ctrl+s、3つを同時に押すということ。そうすれば所望通り一発でシャットダウンできる。
が、人間は易きに流れる。さらに簡単に、マウスでクリックする方法を導入した。
先日書いたdzen2について調べている折に、クリッカブルエリアを設定できることに気付いた。ArchWikiの項に、「^ca(button, command)Text^ca() を使ってクリック可能領域を定義できます」とある。そこで、
^ca(1, poweroff)Shutdown^ca()
という文字列をconkyからdzenへ渡す。panel(bar)に現れる"Shutdown"を左クリックするだけでシャットダウン。これは簡単だ。1は左クリックのこと。右ならば3。二つを組み合わせてこういうのもできる。
^ca(1, reboot)^ca(3, poweroff)Reboot/ Shutdown^ca()^ca()
つまり、"Reboot/ Shutdown"という文字列を、左でクリックすると再起動、右でクリックすればシャットダウンという具合。
ただし、dzen自体、右クリックで閉じられてしまうので、クリックする箇所が少しずれるとシャットダウンせず、dzenが終わることになる。注意。
# E200HAにArchを(サイト内)。Dzen|ArchWiki、dzen/README|GitHub