ベルトラッキ贋作事件
- 2025/11/27 06:56
- カテゴリー:工芸・美術
絵を買うのは、教会に通うのに似ている。信じるかどうかだ。
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絵を買うのは、教会に通うのに似ている。信じるかどうかだ。
県の施設で、ある重要文化財が公開されている。ギャラリートークが開かれる日に、家人と二人して行ってみることにした。
来場者が一杯で参加できないと困るので、時間に余裕を持って出かけた。何の事はない。参加者は当家の二名プラスお一人、計3名。スタッフが会場に5、6人いたのでそっちの方が多いという事態になった。解説者の方は、聴衆が少ないことを特に気にする様子もなく、一生懸命のおしゃべり。たいへん興味深い内容で、充実した時間を過ごさせてもらった。
帰り道、あちこち立ち寄って、買い物をしながら自宅へ戻った。週末だったので、どこもかしこも混んでるのではと危ぶんだけれど、道路もお店も、そうでもなかった。
メイクマンで内径8mmヒートン10個、ダイレックスでDewar's 1.75Lボトルと粉わさび、りうぼうで減塩とんかつソース、ダイソーで電池CR2032、そして、マックスバリューでコーンフレーク。サンエーでは資源ごみをボックスへ投入。ここでは色付きの食品トレイも回収してくれる。
この日、シェアリングカーを4時間半ほど使った。
# シェアリングカー(サイト内)
羊の顔の中に全ての人類の痛みを聞いたりするような人たちのことだ
石田徹也は、「聖者のような画家になりたい」と創作ノートの中に書き記したとか。
NHKの「日曜美術館」放送開始50年特集(NHK-Eテレ、10/19 9時)から。
画家、石田徹也の名は何となく知っていた。過去に「日曜美術館」で採り上げられた際に目にしたから、かもしれない。
彼は、31歳の若さで亡くなった、踏切事故だった、と番組の中で言っていた。それは知らなかった。驚いた。自殺だったのだろうか。
精神科医の斎藤環氏が、こんなコメントをしていた。彼の絵には「どこか、根底の方に、希望、祈りといったポジティブな要素が底光りしている印象がする。それを感じ取れれば単なるグロテスクな疎外感を描いた自画像というものに回収し切れないような、もう少し、高次元な表現を目指していたということが判る」と。
石田徹也、この人の名前をしっかり覚えておきたいと思う。
ほんとに、酒を吞むと喧しいばかりの人。その喧しさというのは、全部、造形の話。そこへ帰納するか、そこから出て行くか。そんなことしか考えてない。だけど、相手が、着物を着てる場合には、ぎゃっと、脱がしたがる。それが厄介なだけ。
作家・司馬遼太郎(1923-1996)が、前衛陶芸家・八木一夫(1918-1979)を語る。日曜美術館「私と八木一夫 司馬遼太郎」(1981年)から。
脱がす、というのは比喩だ。直前にこういう話があった。八木は「裸になって」、つまり伝統やら何やら全てを「否定して」創作活動を行った。突き詰めて、突き詰めて、新たなものを創り出して来た。裸と着物の対比だ。着物を着ているとは、しっかり考えていない、ということか。
しっかり考えずに生半可なことを言う、そんな輩に、八木は激しい言葉で芸談をぶつけることが度々だったのだろう。
# 黒田辰秋 ものづくり問答、アイデアが固まる時(いずれもサイト内)。おとなのEテレタイムマシン選・日曜美術館「私と八木一夫 司馬遼太郎」(NHK-Eテレ、10/18 22時、初回放送1981/2/22)
長方形以外の形状を塗りつぶすには[多角形]コマンドを使います。
稲葉幸行著「Jw_cadハンドブック」(インプレス、2017年)から(p223)。県立図書館で借りて来た。
塗りつぶし方が釈然とせず、ずっとハッチで何とか胡麻化していたのだった。Burrパズルの図面ではちょっとした色分けで、随分、判りやすくなる。
手順は、[多角形]をクリック、任意をクリック、ソリッド図形にチェックマーク、任意色にチェックマーク、任意をクリック、[色の設定]で所望の色をクリック、OK、塗りつぶす箇所の頂点をクリックして行く、そして、作図をクリック。