やなせたかしの真剣勝負
- 2025/09/06 06:01
- カテゴリー:興行・放送
作品を書くっていうんじゃなしに、この人生をどう生きるかっていうこと。生きるということで詩もできるし作品もできる。だから、どう生きていくかということ。
生きる、それこそが創作の源だ、ということなのだろう。NHKのドキュメンタリー「83歳のアンパンマン~やなせたかしの真剣勝負」から。初回放送は、2002/4/22(月)22時。
芸術にせよ芸能にせよ、およそ芸の付くものは人生の反映だと思う。例えば工芸。つくり出される直線や円弧、そんなシンプルな造形に人間が出てしまう。部分がそうなのだから全体もそう。最近よくそんなことを考える。
# 河井寬次郎 住める哲学、なにわ落語青春噺、うつくしい靴(いずれもサイト内)。おとなのEテレタイムマシン選「83歳のアンパンマン~やなせたかしの真剣勝負」(NHK-Eテレ、8/23 22時)、やなせたかし(1919-2013年)