mcwm、E200HA
- 2025/07/03 05:53
- カテゴリー:PC・ツール・サイト
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カテゴリー「PC・ツール・サイト」の検索結果は以下のとおりです。
E200HAにArchを、その19
スイッチを押してlogin:のプロンプトが出るまでの15秒ほどの間に、ブート・プロセスの文字列が画面を流れて行く。[ OK ] がずらっと並ぶのを見るのは気持ちの良いものだ。
ある時、その中にerrorが混じっていることに気付いた。一つか二つ。赤い文字の警告ではないので致命的な問題ではないのだろう。が、念のために、
$ sudo dmesg | grep error
と、dmesgを調べてみると、3か所、errorが登場していた。
INT33FF:04: probe with driver cherryview-pinctrl failed with error -61
platform regulatory.0: Direct firmware load for regulatory.db failed with error -2
intel-spi intel-spi: probe with driver intel-spi failed with error -22
各々いったい何を意味するのだろうか。時間がある時に調べてみよう。journalctlコマンドだと、さらに色々とwarningが出ていることが判る。これもよく見てみよう。
$ journalctl -b -p 4
次回は、その20。そろそろこのシリーズを終えようと考えている。
# E200HAにArchを(サイト内)
E200HAにArchを、その18
polybarの設定を書き換えてそれがどのように反映するか、-rオプションを付けて重ねて起動するとそれが即時に判る(前々回その16の続き)。
$ polybar -r
すんなり受け入れられることもあれば、その記述は、invalidです、deprecatedです、などと警告が出る(warn)こともある。その場合には、修正してwarnを潰して行く。
それでも、ずっと出続けるwarnがあった。最後の行に、"warn: background_manager: Failed to get root pixmap, default to black (is there a wallpaper?)"、と。
何度も言われる内に、wallpaperを入れてみる気になった。fehをインストール。
feh --bg-fill --randomize ~/Pictures/*.jpg
と、.xinitrcに追記した。wallpaper用の画像を何枚か用意。起動する毎にそこからランダムに選ばれて表示される。ファイルは画面サイズ(1366x768)に配慮。
wallpaperある無しで、見た目の雰囲気ががらりと変わる。
普通の画像ヴューアなので、もちろんその用途にも使える。ファイラーから画像ファイルをクリックすると瞬時に立ち上がる。速い。画像を見るのに、間に合わせで、webブラウザを使っていたので速さの差は歴然、感動的ですらある。
fehのmanページは驚くほど情報が膨大。知りたいものがなかなか見付けられない。とりあえず、次のファイルはSpaceキー、逆戻りはBkspキー、ズームは上下矢印キー、を探し当てた。これだけ判れば何とかなる。
残念ながら、Ctrlキーとマウスのホイールとの組み合わせでズームは動かない模様。
# E200HAにArchを(サイト内)
Known Issues|polybar
FEH(1) General Commands Manual
i3 wm を使うことのメモ (3) カスタマイズ
Unsplash
E200HAにArchを、その17
先週末、パッケージのアップデートを行ったところ途中で止まってしまった。この時、更新対象だった、linux-firmwareが引っかかってるようだった。
調べてみると、手動での対処が必要とのことだったので、一旦、旧いlinux-firmwareを削除して入れ直し。これでパッケージのアップデートを完結させることができた。
$ sudo pacman -Rdd linux-firmware
$ sudo pacman -Syu linux-firmware
linux-firmwareというのは必要なのだろうか。以前そう考えて、別機(G550、Lenovo)のそれを削除してみた。特に支障なし。今、E200HAではどうだろう。今回、firmwareは各社別に分けられた(split our firmware into several vendor-focused packages)ことでもあるので要不要を検討しようと思う。
# E200HAにArchを(サイト内)。linux-firmware >= 20250613.12fe085f-5 upgrade requires manual intervention(6/21)
E200HAにArchを、その16
タスクバーのtint2を少し検討したことを思い出した。Linuxを触り始めた頃だ。とっつきにくい感じがしたのだが、確か、system tray(notification area)を表示できた。
あのタイプなら、conky、dzen2、trayer、この3つでやっていることを一つで実現可能かもしれない、類似の良いものはないだろうかと、ArchWikiの「アプリケーション一覧/その他」に並ぶいくつかを検討する内に、polybarに行き当たった。
結果は上々。すっきりpolybarだけで所望の情報を表示できる。
最初から付いている設定例、その名もexample、が、なかなか良くできている。これを下敷きにして手を加えて行った。何(module)をどの順番に並べるかを指定し、各moduleの内容を書く。今現在並べているmoduleは以下、
modules-left = menu-apps systray date cpu memory filesystem wlan dropbox battery yay pulseaudio v_mute v_down v_up
左から順に、メニュー(ランチャー)、system tray、日時、CPU・メモリー・ディスクの占有%、WiFiの信号強度、Dropbox接続状況、電池残量、直近のパッケージ更新日、音量とそれのミュート・下げ・上げのボタン。
各moduleの内容ををどう書くかは、GitHubにあるpolybarの解説で何とか判る(正直判り難い)。検索すればweb上に事例も見付けることもできる。
そうそう、当初、バックグラウンドで実行されず、一つのアプリとして動くという、あまりよろしくない問題があった。これは、設定(~/.config/polybar/config.ini)で次の一行を有効にすれば解消できた。
override-redirect = true
# E200HAにArchを(サイト内)。タスクバー|ArchWiki、polybar|GitHub
Polyabar battery module don't show prefix
Has anyone managed to get the menu module working?