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FreeBSDコマンドブック

再チャレンジ、Arch Linux、その0

ユーザが各自でファイル.xinitrcを編集しX Window Systemの起動時に立ち上げる

このちょっとした記述が、初心者の胸に、天からの啓示のごとく響く。「FreeBSDコマンドブック ビギナーズ」(細川達己監修、ソフトバンクパブリッシング、2004年)、そのコラム「GNOMEのインストール」から(p213)。最寄り図書館ではLinux本は見当たらずこれを借りて来た。

なるほど、そういうことか。.xinitrcというファイルに、呼び出すデスクトップ環境を記述すればいいんだな。ウィンドウマネージャiceWMの場合でも事情は同じだろう。X Window上でiceWMを立ち上げるにはどう設定するのか、webで色々と見ていたけれど今一つ釈然としなかったのだ。

この本を読み、.xinitrcについて少し調べて、事前のお勉強はおおよそ完了。Arch Linuxインストールの準備は整った。先月サブ機(Lenovo G550)にインストールし直したantiXは問題なく動いている。隣のパーティションが空いたので、そこに、今一度、Arch Linuxを入れることを考えた。これをやると、初心者の域から脱して広大なLinux世界を垣間見ることができるような気がするので。

Archは、以前、デスクトップ環境にXfceを選び、GUI化までを経験した。その折の課題も踏まえて、この度、再チャレンジするに当たっては、調べておくことがいくつかあった。大きくは3点。ワイヤレス接続、GRUBでデュアルブート、そしてiceWMのことだった。

そして実際にインストール。首尾は上々、ほぼ思い通りに果たすことができた。サブ機を起動すると、GRUBのメニューにantiXとArchが並ぶ。Archを選び立ち上げるとiceWMの画面になる。家庭内LANには、もちろん無線で接続。その後、細かなチューニングを順次進めており、外見や使い勝手はantiXとほぼ同じようになりつつある。kernelやinitは随分異なる二つなのだが。

iso: antiX-22_x64-base.iso
kernel: 4.9.0-326-antix.1-amd64-smp
init: SysV 2.96
wm: iceWM 3.3.1

iso: archlinux-2023.01.01-x86_64.iso
kernel: 6.1.9-arch1-1
init: systemd 252.5-1-arch
wm: iceWM 3.3.1

Arch Linuxのインストール、その顛末について何回かに分けて載せようと思う。

Arch Linux、やはり手強い再インストール、antiX再チャレンジ、Arch Linux(いずれもサイト内)

日々読むブログ

時々立ち寄るブログが有料になるのだとか。来週移転して月額1200円に。熱心に読んでいるわけでもないので、たぶん購読はしないと思う。

改めてその著者のプロフィールを見た。1959年生まれと記されている。今年64歳だ。同世代なんだな。ほかに訪ねているブログの書き手たちはどうだろうか、ちょっと気になった。

日々訪ねているブログは、10サイトほどあるだろうか。そのジャンルは、音楽や、読書、政治、Linux、将棋など雑多。更新頻度は、毎日、週一、不定期。Amebaやココログなどの既製CMS、ご自身で設置したWordpress、html直打ち、など仕様も様々。20年来の付き合いもあれば、昨年読み始めたサイトもある。

書き手の世代もさぞ色々だろう、と思いきや、そうでもなさそうだ。年齢は、プロフィールなどで判ることもあるし、たまたま記事から知って記憶に残っている場合もある。ページをたどりお一人ずつ確かめた。最高齢の方は、今年81歳、同郷の大先輩。若い方は、50歳のライター。そのお二人を除くと、あとは、推測も含めて皆さん60歳台に集中している。

薄々気付いてはいたけれど、やはりそうか。折々に行き当たるブログの中から読み続けるようになるのには、それなりの理由がある。読む側のこちらと書き手の方が同世代というのも一つの要素なのだろう。

無期懲役囚、美達大和のブックレビュー|livedoor、|note

USB光学式マウス、110円

メインのパソコン(M$-Win10)用のマウス、ホイールが機能しなくなったので新調。散歩のついでにキャン★ドゥに立ち寄って有線タイプを買い求めた。100均のマウスでも問題なく普通に動く、大したもんだ。

旧い方はサブ機(antiX)へお下がり。常時使うPCではないので、タッチパッドで済ませていた。ホイールは動かなくてもマウスがあると便利なこともあるだろう。マウスを使う時にはタッチパッドをオフにする。ターミナルから以下を実行。

$ synclient TouchpadOff=1

マウス交換Debian、タップでクリック(いずれもサイト内)

スマホを長持ちさせる

スマホのアプリその13'

スイッチボタンが傷みやすいので、できるだけ押さないようにする。今時のバッテリーは交換できないので、できるだけ劣化させない充電をする。スマホを長持ちさせるために、この2点はぜひ心掛けたいところ。

特にスイッチボタンだ。かつての一号機(Lenovo A820)はこの押し過ぎが原因で使えなくなった。今のスマホ(moto g10)でもついつい押してしまう。スリープ状態からロック画面へ切り替えて時刻を見る、強制的にスリープさせる、その2つの場合。

対処法として、もうロック画面を腕時計代わりにすることは止めて、指紋認証でスリープを解除しホーム画面へ直行する。先日から心を入れ替えてそうしている。

そして、スイッチボタンを押さないスリープを採り入れた。ランチャーのLawnchairがその機能を備えている。「動作」ウィジェットを一つホーム画面に出す、その際に動作としてスリープを選ぶ。これがスリープ専用のアイコンになる。ワンタッチで画面は黒くなる。

充電の方は、スマホの「最適化充電」に任せることにしよう。

Lawnchair 2スマホのアプリ(いずれもサイト内)

再インストール、antiX

サブ機(Lenovo G550、antiX-21_x64-base)の音が出なくなった。Linuxのカードゲームがどんなものか試してみたいと家人からリクエストがあり、あれこれ入れたり消したりする内に、何かの拍子に音に関係するファイルを削除したかもしれない。apt autoremoveは慎重にした方が良さそうだ。

復旧のためにシステムごと入れ直すことにした。最新のantiX-22_x64-base.isoを落として来てインストール。HDD(160GB)のパーティションは、システム用(2区画)、データ置き場、swap領域、計4区画としている。旧い方のantiX-21を消さずに保持したまま、お隣の区画、ここはSparky Linuxが占めていた、にv22を入れた。更新も済ませる。

環境や外観を整えるために行った作業をメモしておこう。

1) Caps LockのキーアサインをCtrlへ変更
2) データ置き場(sda7)へのシンボリックリンクをホームに設置
3) ホームにあるフォルダの名を英語に変更
4) 各種ファイルをコピー
5) Package Installerで、DropboxとChromeを入れる。Japanese_Input_fcitxも
6) Dropboxのインストールを完結してログイン
7) コントロールセンターでファイル編集、日本語入力メソッドやiceWM関連など
8) その他、ログインマネージャーの設定など

ハイライトは、4)の作業。これまでに作り込んだ設定を移植し、フォントなどのファイルをコピーする。環境整備の時間をだいぶ節約できる。具体的には以下。

~/.nanorc
~/.conkyrc
~/.icewm/prefoverride
~/.icewm/toolbar
~/.icewm/themes/
~/.icons/wm/
~/.config/connectshares/connectshares.conf
~/.config/fontconfig/fonts.conf
~/.fonts/Noto_Sans_JP/
/etc/gtk/gtkrc.ja.utf-8

ツールバーやconkyは様変わりしているけれど、背景の画像、v22の今は青空に電線、はそのままにしているので、antiXオリジナルのテイストは留めている。また、所謂スタートボタンには、antiXのロゴ、丸にX、のアイコンを使っている。

antiX(サイト内)。What are the advantages of runit?|antiX-forum

distro: antiX-22_x64-base Grup Yorum
kernel: 4.9.0-326-antix.1-amd64-smp
base: Debian GNU/Linux 11.6
session: rox-icewm

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