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2019年02月の記事は以下のとおりです。

健康診断、19年2月

血液検査は、数か月に一度やってもらっている。健保の定期健診を合わせると年に3回か4回か。先日、この度の結果が出た。珍しく、どの項目も正常範囲にある。それも、ぎりぎりではなく余裕で入っている。いつも心配するあの項目この項目、最近やや高めに推移しているこの数値、どれも問題ない。一方、歯科の方は、定期検診は半年ごと。今月診てもらった。虫歯はない。歯周ポケットも生じていない。今回は、上と下、二回のクリーニングであっさり済んだ。沖縄へ移って来て、えらく健康になってしまった。花粉症もない、20年近くずっと春になると難儀したが、ここではまったく感じられない。

治具はジグ

  • 2019/02/28 05:52
  • カテゴリー:未分類

夢を見た。背もたれの背が当たる部分を上手く削り出すことができるだろうか。南京ガンナで始めて、数字の小さいペーパーで整えていくのが正攻法か。もしくは、まったく異なる手順を取ることになるだろうか。それと、骨格を組み上げる前に、座面を支える左右方向の貫も上部を長手方向に斜めにカットする。組んでから目違い払いするとしても、この段階であらかた削って水平は出しておきたい。罫書きした後、ひたすらカンナがけか。まず材をホールドする治具を作った方が良さそうだな。治具は、外来語ジグに文字を当てたもの、と聞いたことがある、本当だろうか。発情期の猫たちがにゃあにゃあ鳴いているのが聞こえるが、それは夢か現実か、はっきりしない。ざあと雨が降り始め、その音で完全に目が覚めた。枕元のスマホで時間を見ると 5:23 だった。

ドビュッシー最後の一年

芸術の抽象化がすすんでいた。

それに続けて象徴的な作品が紹介されている、ピカソの「アヴィニョンの娘たち」(1907年)、シェーンベルグ作品11「3つのピアノ曲」(1909年)、そして、カンディンスキー初の抽象画(1910年)。キュービズム最初の大規模な展覧会(1911年)にも触れている。青柳いづみこ著「ドビュッシー最後の一年」(中央公論新社、18年)から(p22)。

この本の主人公、ドビュッシー(1862/8/22 - 1918/3/25)はどうだったのか。ごく少ないながら一線を越えてしまった作品はある。例えば、前奏曲集第二巻の「霧」など。前衛的な作風を試してみたと見るべきか。伝統に囚われない自由な和声や音律を多用したドビュッシーにとって、線の向こう、「抽象化」は、すぐそこだったはず。しかし、彼の多くの、特に代表的と言われる作品は、いずれも聴いて心地良い(おれの私見)。彼が工夫した新しい音の数々は「高次倍音列」から外れていない。

芸術の抽象化が進む、百年前のその時代に、世界初の本格的デザイン学校バウハウスが設立される。当然の流れ、もしくは時代の要請だったと認識すべきなのだろうか。実際、抽象画の先駆者カンディンスキーが、その学校で教鞭を執ったことは知られている。芸術の抽象化とバウハウス設立、その関係をどう捉えるべきか少し考えてみよう。

# 構想された6つのソナタ、未完の3曲内一つは Sonata for Tp, Cl, Fg & Pf

PDCA の A とは

目の前に書き出すことによって判って来ることがある。これまでにも、3C や 5F の分析で、それはよく感じた。作業をする際、分析の目的と、評価・分析の結果、双方を明記する、その手順を踏まえることが必須要件だ。その点、手順を自分の中で完成できていないツール、例えば PDCA や SWOT は、やってみたところで切れ味が悪い。

PDCA の場合には、A(action)がよく分かっていなかった、そのことに、以下の記事を読んで、気付いた。PDCAを回せる人だけが知っている「秘密の技」-周囲の人を助けられる「見識」に到達する方法(東洋経済ONLINE、19/02/20 11:00)。action とは何か、それにはどんな選択肢があるか、記事を参考に少しアレンジして並べておこう(以下の四つ)。たいがいの場合、PDCA も、その A も、無意識でやっていることなんだろうけど、文字で理解しておくと精神衛生上良いかも。

  • 修正する
  • ステージを上げる
  • 方向変換する
  • 教訓やパターンを認識する

夢幻花

  • 2019/02/26 06:11
  • カテゴリー:読み物

子供は親の夢を叶えるために生きているんじゃない。

では、人はそもそも何のために生きているのか、この本はそういう問い掛けをしているのかもしれない。東野圭吾著「夢幻花」(PHP文芸文庫、16年)から(p332)。緻密な構成はさすがだが、爽やか過ぎて物足りなさを感じたのは、著者の「白夜行」と「幻夜」を立て続けに読んだ後にこれを手にしたからだろうか。

# 負の遺産、才能 ≠ 知識があって器用

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