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旧ログ再録

サイト移転の顛末 (6)

ずっと前に使っていたCMS(PHP blog)の古い投稿をここへ再録した。973件すべてを移すつもりで作業を始めたけれど、結局、那覇へ転居した月(2018年1月)からその翌々月までの50件ほどに限った。

CMSが異なるのですんなりとは行かない。一単位(朝飯前の小一時間)では済まずその3倍はかかった。難儀したのは、2か所。まず、エクスポート。PHP blogは自前のエクスポートを持たない。それではと、サイト(lv9.org)備え付けのphpMyAdminを使用。これが、吐き出した段階で文字化けし、上手くいかない。散々試したが良い条件を見付けられず、別途、DB Adminを導入して果たした。

もう一点は、表計算(OpenOffice)へのインポート時の区切り文字。SQL文中にある ',' で区切ると大いに乱れる。テキストエディタ上で、',' を、一旦、別の文字、ここで用いたのはギリシャ文字のξ、に置き換えて、これで区切らせると上手くいった。

  • 旧サイト(lv9.or)PHP blogからエクスポート。phpMyAdmin ×、DB Admin ◎
  • 再録する50件ほどを、テキストエディタ(Sakura editor)上で切り出す
  • 同エディタで、文字置換。\n\nを</p>\n<p>へ、\nを<br />へ、',' をξへ
  • 表計算(OpenOffice)へテキスト・インポート、区切り文字にξを指定
  • 日時、題、本文に、INSERTなど文字列を繋ぎ、SQL文を再構成(番号空、未公開)
  • 一旦、Sakuraエディタへ戻し、文字コードuft8を確認、念のため
  • 現サイト(xrea.com)で、phpMyAdminのSQL窓から50行ほどを文字通りINSERT
  • 投稿番号が確定するので、それとカテゴリーのSQL文を作成。同じくINSERT
  • 投稿一つ一つを確認・補正し、公開へ切り替え

PHP blog時代のより古いところ(2015年1月-2017年12月、約920件)は、これと同じ手順でコンバートするのは容易。再録後に一つ一つ確認するのがちょっと手間か。さらに遡ってNucleusCMS時代のログ(2009年10月-2014年12月、1611件)は、MySQLのダンプではなくテキストで残している。SQL文にするのはだいぶ骨だ。いずれも再録予定なし。

サイト移転の顛末(サイト内)。PHP BlogDB Admin|PHP Labo。Excelシートのデータから一括でSQL文を作成する方法

見栄えの調整など

サイト移転の顛末 (5)

旧アップル風のテンプレートを作る方法です。画像は使わず、なるべくデフォルトの仕様を崩さないようにしています。

今回もこのアイデア(*)をいただくことにして、前サイトで作り込んだ関連ファイルをそのまま流用。cssフォルダ内のdefault.cssなど計5ファイル。簡単に、以前と同じ外観が得られる。これもまた新旧で同じCMSを使う利点。

プラグインは、前サイトでは投稿キーとアクセスログの2つを用いていた。いずれも不要となりここでは導入せず。

それと、過去の投稿データをテキストファイルの段階で一括処理。1) サイト内リンクの固定urlを置換454個、2) 投稿へのコメント受け付けるopenをすべてclosedに220個、3) 画像へのリンクを全部消去41個、4) 「メモ:」を「# 」へ置換709個。

一連の作業は一応これで終わり。

freo 見栄え調整サイト移転の顛末(サイト内)。*) freoテンプレートをだれでも簡単にリンゴっぽくする方法(2011年)

データ移行で頓挫

サイト移転の顛末 (4)

CMSに、前と同じfreoを選んだのは、データの移行をスムーズに進められる、と期待したからだ。これまで、サイトやCMSを替える度、データは引き継いで来なかった。人生はリセットできないが、ブログはリセットできる(笑)。今回は、過去3年の投稿データをこちらへ移す、当初からそのつもりだった。

前サイトで、freoの管理メニューにあるエクスポートでデータ(.sql)を吐き出す。3年分で1.8MB。それを、Sakuraエディタで開き文字コードセットutf8で読めることを確認後、新サイト側のfreoでインポート。恐る恐る開くと、やはりと言うべきか、文字化けした。色々検討したけれど、朝飯前小一時間の作業一回では解決せず翌朝に持ち越し。2日目にweb上で以下の記載にたどり着いた(*)。

「照合順序」とは、検索などで文字を照合する順番のルールのことです。何も設定しないと何故か「latin1_swedish_ci」というスウェーデン語のルールになってしまい、文字化けする可能性があります。

これがヒントだと直感した。phpMyAdminで前サイトのデータベースを覗いてみると、果たして、照合順序(collation)がlatin1云々になっているではないか。エクスポートで吐き出したデータを、あらためてエディタで眺めた。CHARSET=latin1なる記載がある。15か所。これを一気にCHARSET=utf8へ置換。そしてインポート。上手く行った。

何年かに一度の作業だ。毎度すんなりとは行かない、どこかで躓く。サイト選びとCMS設置は、とんとんと進んだ。このデータ移行が今回のハイライトだった。

サイト移転の顛末(サイト内)。*) データベースとSQL|PHP入門 - ポンクソフト

Re: WiFi ルータ復調

NetBIOSの設定変更(5/28)では問題解消には至らなかった。その後も検討を続ける中で原因が判明した。普段、家ではACアダプタから給電しバッテリーレスで使う。ものは試しにとバッテリーを入れてみると正常稼働する。どうも電源に問題がありそうだ。そういえば、いつだったか、ルータの置き場所を変更した際に、ちょっとした都合でACアダプタを替えた。これを製品に同梱されていたACアダプタへ戻したところ、バッテリーを抜いてもちゃんと動く。完全復調。何のことはない、不都合の種子は自分が蒔いたものだったのだ。

WiFi ルータ復調(サイト内)。ダウンロード|+F FS030W

引き続きfreoで

サイト移転の顛末 (3)

CMSの候補として、WordPress、freo、二つを考えた。WordPressは、シェアNo.1と言われるだけの価値があると思う。今回のサイトxreaでも、コントロールパネルに、インストール用のWordPressが用意されている(ほかに、Movable Type、XOOPS X)。それに、以前試した折に致命的だったその鈍重さは、速くなったxrea上では気にならないだろう。がしかし、前サイトと同様、freoを選んだ。このCMS設置に続く諸作業のことを考えて、無難な選択をした。はずだが。その話は次回にして、さてインストール。

ftp は当然のように使えるが、ファイルマネージャが完備されており unzip ができるのでたいへん便利。

と以前書いた(「lv9.org」、2015/1/18 09:33)。ここxreaにもファイルマネージャがあると良いのだが、とコンパネの中を探した。ちょっと判り難いところに、WebFTPクライアント [net2ftp] があった、これだ。別途ダウンロードして来たfreoのzip(最新版v1.20.2)を、net2ftpでアップロード兼unzip。生じたフォルダfreoの中身一切合財をrootに移す。あとはfreoの初期設定2面、DB情報と管理者の登録。CMSインストールは、文字通りあっと言う間に終わった。

2009年10月 NucleusCMS
2015年1月 PHP Blog
2018年4月 freo(継続)

作業中サイト移転の顛末(サイト内)。freo.jp - 創作サイト向けコンテンツ管理システムパソコン通信#パソコン通信クライアント用ソフトウェア(WTERM)|Wikipedia

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