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カテゴリー「PC・ツール・サイト」の検索結果は以下のとおりです。

SimpleText

スマホのアプリその12

11月初め、QuickEditが、Dropboxへ繋がらなくなった。ここしばらく安定して繋がり、特に夏の暑い間は随分重宝した。が、根本的な問題を抱えているのか、不安定どころか、いよいよ繋がらなくなった。

代替として選んだのは、SimpleText、現在のバージョンは2.3.1。これは、Dropbox上のファイルを扱うことに特化したテキストエディタ。繋がらないと話にならないので接続は安定している。ファイルの新規作成、編集、気持ちよく動く。文字コードUTF-8、改行はLF。

Dropboxでのファイルの格納先は、ルートではなく、/アプリ/SimpleTxtEditor。このフォルダをアプリが自動的に作成する。

# スマホのアプリ(サイト内)。Simple Text - plain notes with Dropbox sync

32bit版、軽快に動く

Linuxを試してみる、その12

Alter Linux LXDEに続いて、32bit版をいくつか試みた。Debianは最新版11 "bullseye"のシリーズにも、依然、32bit版があることから、勢いその派生のディストリビューションが中心になる。各々インストールやその後のソフトウェア・アップデートでの懸念点をごく簡単にメモしておこう。

まず参考例で、Alter Linux LXDEについて。ベースとするArch Linuxに最早32bit版はないけれどこれは32bit版。インストール後、起動時のメモリー占有は[RAM 214MB]。アップデート時、ミラーリストが変更になっており、一手間かかった。前回書いたように、WiFiに繋がりにくい。繋がっても、LAN上のNASへの接続が果たせない。

次からはすべてDebian系かつ32bit版、

LMDE4 LXDE。Linux Mint Debian Ed、ドイツ語オリジナルの非公式版はLXDE。ソフトウェアのアップデート時、thunderbird-l10n-jaに不具合があると出た。dpkg --removeでそれを取り除き、作業続行可能となった。fcitxのインストールで難儀した。[RAM 298MB]

Debian 11 Xfce。b43系ファームウェアもカバーしていると期待して、nonfreeを試したのだけれどWiFiを認識しない。やはりそのファームウェアは入ってない。[RAM 278MB]

Sparky Linux 6.1 Openbox。好感度高し。ただし、インストール直後はブートせず、この一回はリカバリーモードで立ち上げたことを記しておこう。[RAM 187MB]

Q4OS 4.7 Trinity。インストールに時間を要す。デスクトップ環境Trinityは、KDEのfork。にもかからわず起動時のメモリー占有は小さい[RAM 269MB]。「|」この文字、パイプと言うのかバーと言うのか、これがキーボードから入力できない。散々あちこち設定を見たのだけれど解消できない。ターミナルでパイプラインが使えない。

MX Linux 21 Fluxbox。メモリーを割と占有する[RAM 340MB]、一応軽量級なんだろうけれど。その他は特に懸念点なし。何もしなくても、WiFiを認識するし、タップでクリックONになっている。外観の印象も悪くない。/etc/default/keyboardにctrl:nocapsを追記。

検討待ち、LMDE4 Cinnamon、Devuan 4 Xfceなど。

alterlinux-lxde-ja-2021.09.20-d0fb75b7f-i686.iso
inoffizielles-lmde-4-lxde-32bit-de-20200324-rc1.iso
debian-live-11.1.0-i386-xfce+nonfree.iso
sparkylinux-6.1-i686-minimalgui.iso
q4os-4.7-i386-instcd.r1.iso
MX-21_fluxbox_386.iso
lmde-4-cinnamon-32bit.iso
devuan_chimaera_4.0.0_i386_desktop-live.iso

Linuxを試してみる(サイト内)。Debian|Wikipedia、dpkgやapt-getで依存関係のエラーが出た時の対処法

Arch Linux、やはり手強い

Linuxを試してみる、その11

Vimで文字を削除するには、xを押します。これはカーソル位置にある文字を削除するコマンドです。

これは知らなけりゃ、到底、思い付かない。vimは、「とりあえずなんとなく触ってみればなんとかなる」テキストエディタではなかった。引用は、三宅英明ら著「新しいLinuxの教科書」(SBクリエイティブ、2015年)から(p117)。

archlinux-2021.11.01-x86_64.iso、このインストールを、web上の情報を基にやってみた。途中、vimをインストールして、/etc/locale.genというファイルを編集する場面がある。# en_US.UTF-8 UTF-8、この行頭の「#」、この一文字を削除するだけのことができない。その方法を知るために時間を消費する。初学者の辛さよ。

三度トライして、何とか本体のインストールに成功した。一度目は、パーティションしたデバイスをフォーマットし忘れて失敗。二度目は、/etc/sudoersの編集をやろうとして完遂できず頓挫、vimの使い方がちょっと判って張り切ったのだが。sudoersを編集するには、特別なvisudoコマンドを使うことを後で知った。

デスクトップ環境には、Xfceを選んだ。ここでも、/etc/lightdm/lightdm.confの編集をし損ねて一度やり直しをした。その後は、日本語表記に切り替え、フォントやfcitx-mozcなどを入れて日本語環境を整えた。Arch Linux、インストール完了。

その他細々と調整をする内に、英字入力する際、キーボードのレイアウトが所望する配列になっていないことに気付いた。例えば「@」は、「p」の右横にはなく、Shift+「2」で現れる。キートップの印字と違うので混乱する。これはあるサイトのご指南どおりに、fcitxの設定を開き、「キーボード - 英語(US)」を削除、「キーボード - 日本語」を加えることで解消した。

ctrl:nocapsは、/etc/X11/xorg.conf.d/00-keyboard.confに書き入れた。CapsLkをCtrlにアサインするこの記入は、いつもは/etc/default/keyboardに対して行うのだが。

苦労した割には愛着は湧いて来ない。と言うのは、ここまで以上に時間を費やした後半戦があった。WiFi接続だ。結局果たせずにいる。Arch LinuxをベースにしたAlter Linuxも、起動後にWiFiをなかなか認識しない。Arch系は、マシン(Lenovo G550)の無線LANカードとの相性が良くないのか、それとも単に設定の問題か、わからん。

Linuxを試してみる(サイト内)。インストールガイド - ArchWiki、2020.08 Arch Linuxを、Core2Duo搭載のLet’s note CF-R6にインストールArch LinuxのすゝめArchにxfceを導入する(初心者向け)Linuxでキーボードレイアウトが日本語配列にならない時の対処法。BCM4312 (Broadcom Limited)

Alter Linux 32bit版、Arch系

Linuxを試してみる、その10

64bitCPU は、32bitOS も 64bitOS も動作可能

完全マスターLinuxパーフェクトマニュアル(100%ムックシリーズ、晋遊舎、2015年)から(p15)。ということは、先日32bit版で上手くいかなかったケースは、CPUとの取り合わせが原因ではなかったんだな。

そのケースは、Alter Linux LXDE 32bit版だった。Arch Linuxベースの日本製、これを試してみようと思ったのにはいくつか理由がある。しばらく検討して来たDebianのデスクトップ環境LXDEが他の系統ではどんな感じになるか見る、端から日本語環境が整っている日本製を体験する、そして、Arch Linuxに挑む前にそれをベースとする別の何かでコマンド体系に少し触れておく、などと考えた。もちろん、32bit版を試す、ということもあった。そこまで64bit版ばかりだったので。

32bit版でも上手くいくと信じて再度トライ。成功した。ブータブルUSB作成に、Rufusのisoモードを使ったのも奏効したか。公式サイトで推奨されているbalenaEtcherや、Rufusのddモードは、マシン(Lenovo G550)との相性が悪いような気がする。

Linuxを試してみる(サイト内)。AlterLinux|FascodeNetwork、Alter Linuxのパッケージの更新について

だいぶ安くなるスマホ代

スマホ買い替え、その10

今年2021年のスマホ代金がほぼ確定した、計19.5千円。昨年(19.0)や一昨年(20.1)と同じくらいになった。ただし、今年の額は、新スマホの代金5.0千円も含む。キャリアの変更で浮いた分を、スマホ買い替えに充てた、ということになる。

キャリア変更の完了に、二度、MNP制度を使った。mineo→IIJmio→楽天モバイル。今年度からMNPは無料になったのでこの点では料金はかかっていない。が、切り替えのタイミングを誤り、1.1千円を余計に払ったことに後で気が付いた。

新スマホは、IIJmioでの乗り換えキャンペーンで手に入れた。モトローラが何機種か並んでいて、そこからmoto G10(5.0千円)を選んだ。その際、moto e7 power(0.1千円)も候補だったことは前に書いた。G10を使ってみて、その性能は私にとって十分過ぎると感じている。いずれにせよ、5Gが主流になるまでの繋ぎだ、e7 powerでも何ら問題なかっただろう。

そんな風に、ああしておけばなぁと思うことはある。が、トータルでは、スマホが新しくなり、年額も例年と変わらなかったので良しとしよう。それに来年は桁違いに安くなる。楽天のフリーミアムだけなので、ユニバーサルサービス料と電話リレーサービス料で、年額わずか48円を見込む。楽天モバイルが今の料金体系を維持できるのかどうか不安がないわけではないけれど。

このシリーズこれで終わり。

スマホ買い替え(サイト内)

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