再インストール、antiX
- 2023/01/13 06:10
- カテゴリー:PC・ツール・サイト
サブ機(Lenovo G550、antiX-21_x64-base)の音が出なくなった。Linuxのカードゲームがどんなものか試してみたいと家人からリクエストがあり、あれこれ入れたり消したりする内に、何かの拍子に音に関係するファイルを削除したかもしれない。apt autoremoveは慎重にした方が良さそうだ。
復旧のためにシステムごと入れ直すことにした。最新のantiX-22_x64-base.isoを落として来てインストール。HDD(160GB)のパーティションは、システム用(2区画)、データ置き場、swap領域、計4区画としている。旧い方のantiX-21を消さずに保持したまま、お隣の区画、ここはSparky Linuxが占めていた、にv22を入れた。更新も済ませる。
環境や外観を整えるために行った作業をメモしておこう。
1) Caps LockのキーアサインをCtrlへ変更
2) データ置き場(sda7)へのシンボリックリンクをホームに設置
3) ホームにあるフォルダの名を英語に変更
4) 各種ファイルをコピー
5) Package Installerで、DropboxとChromeを入れる。Japanese_Input_fcitxも
6) Dropboxのインストールを完結してログイン
7) コントロールセンターでファイル編集、日本語入力メソッドやiceWM関連など
8) その他、ログインマネージャーの設定など
ハイライトは、4)の作業。これまでに作り込んだ設定を移植し、フォントなどのファイルをコピーする。環境整備の時間をだいぶ節約できる。具体的には以下。
~/.nanorc
~/.conkyrc
~/.icewm/prefoverride
~/.icewm/toolbar
~/.icewm/themes/
~/.icons/wm/
~/.config/connectshares/connectshares.conf
~/.config/fontconfig/fonts.conf
~/.fonts/Noto_Sans_JP/
/etc/gtk/gtkrc.ja.utf-8
ツールバーやconkyは様変わりしているけれど、背景の画像、v22の今は青空に電線、はそのままにしているので、antiXオリジナルのテイストは留めている。また、所謂スタートボタンには、antiXのロゴ、丸にX、のアイコンを使っている。
# antiX(サイト内)。What are the advantages of runit?|antiX-forum
distro: antiX-22_x64-base Grup Yorum
kernel: 4.9.0-326-antix.1-amd64-smp
base: Debian GNU/Linux 11.6
session: rox-icewm