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カテゴリー「PC・ツール・サイト」の検索結果は以下のとおりです。

iceWMの起動、Arch Linux

再チャレンジ、Arch Linux、その4

サブ機(Lenovo G550)のArch Linuxでは、GUI化しウィンドウマネージャーのiceWMを使っている。そのインストールについてメモしておこうと思う。実際の紆余曲折は省いてシンプルな流れだけを抽出。

作業は、Arch Linuxインストールの続きで行った。ルートでのそのインストール作業を終えて自分のIDでログインし直す。それ以降の話。

まず、AURヘルパーのyayを入れる。以降の作業がぐっと楽になる。

$ sudo pacman -S git go
$ git clone https://aur.archlinux.org/yay.git
$ cd yay
$ makepkg -si

そして、GUI化に関連するパッケージ、とりあえずこれだけ入れる。

$ yay -S xf86-video-intel xorg-server xorg-xinit icewm xterm

xinitの設定ファイルをホームにコピーし、それを編集する。nanoはインストール済み。

$ cp /etc/X11/xinit/xinitrc ~/.xinitrc
$ nano ~/.xinitrc

開いたファイルの終わりの方に、twm & の行がある。それを含め以下5行をコメントアウトし、代わりに、iceWM起動のために次の一行を書き加える。

exec icewm-session

これで準備終わり。コマンドラインから以下を実行すると、デフォルト状態のiceWMが立ち上がって来る。このstartxやxinitが、X Window System上に、使用する環境を呼び出す仕掛けになっている。

$ startx

iceWMのデフォルト・メニューからxtermを選ぶことができる(はず)。テキストエディタやファイルマネージャー、フォント、ブラウザなど必要なパッケージのインストールや、お楽しみiceWMのカスタマイズなど、諸々の作業を進める。ロケールの設定も忘れずに。

iceWM起動の一行を書き加えた.xinitrcファイルは、ほかにもアプリケーションの自動起動などを色々書き込むことができて便利。現在ファイルの後半は以下。この内setxkbmapでの設定、Caps LockをCtrlに置き換える、Ctrl+Alt+BackspaceでGUIを終了する、この2行に限っては、早めに、exec icewm-sessionと併せて書き入れる。

#twm &
#xclock -geometry 50x50-1+1 &
#xterm -geometry 80x50+494+51 &
#xterm -geometry 80x20+494-0 &
#exec xterm -geometry 80x66+0+0 -name login

setxkbmap -option ctrl:nocaps
setxkbmap -option terminate:ctrl_alt_bksp

export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
fcitx5 &

conky &
#nitrogen &
dropbox start -i &
exec icewm-session

startx起動の自動化については、ArchWikiにアドバイスがある。~/.bash_profile(ログインシェルの初期化ファイル)へ以下を追加記入。

if [ -z "${DISPLAY}" ] && [ "${XDG_VTNR}" -eq 1 ]; then
exec startx
fi

これで一連の自動起動が整った。PCスイッチオン、GRUBメニューでArch Linuxを選択、ログイン、そして、iceWMの画面になる。

再チャレンジ、Arch Linux(サイト内)。xinit|ArchWiki、IceWM|同、Xorgでのキーボード設定|同、What is Arch Linux's default terminal?

目立たない指サック

先日キャン★ドゥで買ったマウスに問題点あり。ホイールの素材が硬く、そのギザギザで回す指の先がひりひりと痛むのだ。このまま使い続けると、すりむけるかもしれない、なんとかせねば、と指先を保護する物を求めて、再び、100均を覗いた。

今回はダイソー。経理の方などが伝票をめくるのに使う、確かメクリッコと言ったか、あんなのがあればなあと探すと、文具コーナーですぐに見付けられた。いくつか種類がある中から「目立たない指サック(リングタイプ、サイズM、5個入り)」を買い求めた。

使用感は良好。まったく痛まない、それに摩擦が増し、指だけで回すよりもホイールを操作しやすい。ただ、付けたまま並行してキーボード作業すると少し邪魔になる。先の方を数ミリ切り取って成形するとキータッチの具合も良好。

USB光学式マウス、110円(サイト内)

GRUBの導入、Arch Linux

再チャレンジ、Arch Linux、その2

Arch Linuxインストールの一連の作業の中に、通常、GRUBのインストールが含まれる。

$ pacman -S grub
$ grub-install –-target=i386-pc /dev/sda
$ grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg

これに関連して、ArchWikiのGRUBの項に以下の補足説明がある。「grub-mkconfigがインストールされている他のシステムを検索して自動的にメニューに追加するには、os-proberパッケージをインストールして、他のシステムが起動するパーティションをマウントしてください。その後、grub-mkconfigを再実行します」と。

作業をしているサブ機では、隣のパーティションにantiXが入っている。これもメニューに並べたい。そのために、ArchWikiのこの説明通りにやってみるのだけれど果たせない。インストール終了後に再起動すると、GRUBのメニューに現れるのはArch Linuxのみ。

これには、antiX側にGRUBを入れ直して対処した。USBメモリーに入れたantiXのlive版で実施。結果的に、GRUBのメニューに、antiX、Arch Linux、2つのOSが並んだ。

再チャレンジ、Arch Linux(サイト内)。GRUB#他のOSの検出|ArchWiki、複数のOSを使う(3)GRUBを使ったデュアルブートTutorial: Custom Grub Menu for Multi-Boot, using a custom.cfg file

インストール、Arch Linux

再チャレンジ、Arch Linux、その1

Arch Linuxのインストール、今回も、ArchWikiのインストールガイドや、諸先輩方の各種指南に大いに助けてもらった。一つ一つ丁寧に読み、いくつか見比べると理解が進む。

前回のシリーズ(2021年11月)では、細かな点が引っかかって、二度三度やり直す羽目になった。パーティションのフォーマットをし忘れたとか、viがさっぱり使えずlocal.genが編集できないとか、sudoersの編集方法が解らないとか、lightdm.confの設定変更をし損ねたとか、キーボードのレイアウトがjpにならないとか、あちこちで、つまづいた。

手順を書き出しフォーマットし忘れ等を防ぐ。viではなくnanoを使い、local.genを編集する。EDITOR=nano visudoとすれば、sudoersもnanoで編集できる。lightdmなどDMは使わない。キーボード・レイアウトをjpにする件はGUI化の後に以下を実行する、

$ sudo localectl set-x11-keymap jp

という風に対策を事前に確認。その上で、今回のインストールをスタート、先日書いたように、ワイヤレス接続や、GRUBでデュアルブート、iceWMの起動法という3つの大きな課題にも対処して。それらについては順次書くことにしよう。

再チャレンジ、Arch Linux(サイト内)。インストールガイド|ArchWiki、Arch Linuxを、Core2Duo搭載のLet’s note CF-R6にインストール私的Arch Linuxインストール講座Arch Linux + i3 快適環境を構築したときのログArch Linux をおしゃれに最速インストール

Re: 日本通信SIM不通

スマホ(moto g10)は、深夜の内にシステム更新を済ませたらしく、朝起きるとその旨のメッセージを通知領域に出していた。この更新があると、例のトラブルが起きる。徐に自宅WiFiへの接続を切断してみたら、案の定、モバイルデータ通信が繋がらない。

原因は、前回12月の時と同じだろう。APNの設定を開くと、やはり、勝手に書き換わっていた。選択されているAPNは「日本通信SIM」のはずが、「ヤマダニューモバイル」という名になって、設定の一部が変更されている。なぜこうなるのだろうか。よく見ると、APNのサイトが「dm.jplat.net」である点、両者に共通する。この文字列はシステム更新時にヤマダ云々と認識されて書き換えられてしまうのだろうか。

前回は、日本通信SIM用の設定を新設し直しヤマダ云々を消して対処。今回は、ヤマダ云々も消さずに置いておくことにした。次回のシステム更新でどうなるか見てみよう。

日本通信SIM(サイト内)。ヤマダニューモバイル

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