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ソファ完成間近

第4作、組立て式ソファ。切削加工をすべて終え、ちゃんと組立てられることを確認した。巾が1800mmあるので、部材どうしを都度合わせながら調整することが難しい。ほとんど一発勝負で、座面と背板を組んでみた。座面から出ている4枚の耳(ホゾ)が、背板のホゾ穴にぴたりとはまり、二枚の角度は99°に。設計通りだ。ここが入れば、あとは問題ないはず。5つの部材を、予め決めておいた手順で一から組立てた。まず、背板に前後方向の部材3枚を差し込む、最初に中央、そして左右の側板。そして、師匠に手伝ってもらって、座板を上から落とし込む。入った。このままだと後ろに倒れているので起こす、写真(縮尺 1/10 紙モデル)のようになる。GW前に材料買い出し、5月の教室4回でここまで来た。あとは面取りなど仕上げと塗装を残すのみ。

# knockdown (KD)、1800×773×654mm、3×6構造用合板(F☆☆☆☆、15mm厚、3枚)、フォレスコム・プライウッド社(マレーシア)

ミスを防ぐには

過去に自分がおかしたケアレスミスを書き出して、どうすれば防げるかを考え、そのトレーニングを事前にやっておけばいい。

木工の作業についてこれをやってみようと思う。すべてノートし切れていないので忘れてしまわない内に。引用は、「突発性バカ」になる東大出身者の共通点-怒りと不安の感情を抑えられない(PRESIDENT online、2019.5.17)から。

宮大工の人育て

以来、墨を付けてノミやノコギリを入れる前には必ず「待てよ。これでいいかな、間違いないかな」と自分に問いかけるようになりました。

よくよく心しておきたい。入念にチェックしてさえ、ノミを入れてしまってから間違いに気付くことがある。ついこの間もやってしまった。上手下手より何より、まず向き不向きを考えるべきかもしれない。引用は、菊池恭二著「宮大工の人育て-木も人も癖があるから面白い」(祥伝社新書、08年)から(p195)。

継手・仕口

昭和五十九年四月には農林水産大臣の「木質建材認証・勧告制度」に基づくAQ認証の対象となり”機械プレカット部材”と呼ばれている

昭和59年ということは1984年だ、そんな昔のことなんだな。そりゃ現代の大工さんが手ノコ、手ガンナを使わなくなるわけだ。引用は、濱島正士監修「継手・仕口-日本建築の隠された知恵」(LIXIL出版、14年)の「継手・仕口を機械でプレカット-期待される在来工法の応用」(p52、安藤直人著)から。

適当なノミが手に入らない、と教室の先生がおっしゃる。当地の金物屋に何軒か訊ねてみても、置いているのは、大工さんが使い捨てにするような千円のノミか、5千円以上する高級品の売れ残り。その中間クラス、3千円ほどのノミが、使用に耐えてかつ手頃なのだけれど、結局、播州三木から取り寄せてもらうことになるのだとか。

# Approved Quality、枠組壁工法、プレハブ化木質パネル構法、在来構法、伝統構法、軸組構造、柱梁(ちゅうりょう)構造、プレカット、墨の位置を光線で合わせてスイッチオン、鎌や蟻の底はU字形

Jw-CAD を使う (2)

家具の図面で使うスケールは、1/1(原寸)、1/2、1/5、1/10、そして 2/1(倍)、それら以外は使わない。そんな記載を何かの本で見た。約束ごとに則って描くと、少しは手慣れているように見えるのかもしれない。おれの場合、これまでに、他の縮尺も使って来た。特に、部分拡大図は、同じ紙面に上手く収まるように 1/3 なんかで描いたりしたわけだが。

部分拡大図と言えば、Jw-CAD の操作で、最近知ったことがある。同一紙面でのレイヤー間コピー(縮尺変更)は、デフォルトで操作ボタン左側にある「複写」ではなく、「範囲」指定後、右側の「コピー」と「貼付」を使うと上手くいく、という点。それも含めて少しメモしておこう。

  • レイヤー番号の切り替えは、右クリック
  • レイヤー間のコピーは、操作ボタン右側の「コピー」と「貼付」で
  • 「範囲」を指定する際、「切り取り選択」で、寸法など文字も対象になる
  • ハッチのピッチ値を小さくすると塗りつぶし代りになる
  • クロックメニューを使用しない(基本設定 / 一般1)

Jw-CAD を使う (1)

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