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2025年09月07日の記事は以下のとおりです。

自民参院選総括

在京六紙の社説は、9月3日一斉に、自民参院選総括を採り上げた。ざっと見てみよう。

「自民の参院選大敗総括 総裁のけじめなき無責任」(毎9/3)。「信任を失った政権トップがけじめをつけようとしない。無責任と言うほかない」。「民主主義の根幹をなす選挙において、有権者からノーを突きつけられた事実は重い」。

「自民参院選総括 政治空白長期化を憂う」(東9/3)。総括報告で「石破氏の責任への言及を避けたことは理解に苦しむ」。「トップが責めを負わずに解党的出直しができるのか」。

「自民参院選総括 再生の道筋が見えない」(朝9/3)。「少数与党に陥った以上、首相が職を辞すのが筋だろうが、石破おろしを仕掛ける側にも党再生の大義は見えない」。「コップの中の嵐のような党内の駆け引きを続ける」。

「自民四役が辞意 首相は窮地に追い込まれた」(読9/3)。「党四役が辞意を表明」、一方で首相は「続投の意思を強調」。「権力への執着心には、あきれるほかない」。

「自民執行部が辞意 首相は受理し自ら退陣を」(産9/3)。首相の続投表明に「開いた口が塞がらない」。「民意をはかる最大の機会である国政選挙で石破政治は拒まれた。とるべき行動は民意を尊重して潔く退陣することだけだ」。

「自民は党改革と政策進める体制を早急に」(経9/3)。「党首として国政選挙で連敗した首相の責任は免れまい」。半面、「支持率が上昇し、自民支持層の多くは首相続投を容認している。首相への支持というより、むしろ石破おろしを主導する旧派閥や裏金議員への不満が強いのではないか」。

という風に、六紙揃って、石破首相に辞めよと言う。新聞は、発行部数が減っており、もはやマスメディアとは呼べなくなりつつある。が、民主主義に対する番人としての役割を、なんとか、果たそうとしているようだ。

さて、9/1週の六紙社説は、そのほかに、防災の日、スマホ規制条例、日印首脳会談、新浪会長の薬物疑惑、中露朝の連携、中国の軍事パレード、洋上風力撤退、長生炭鉱の遺骨、マダニ感染症、悠仁さま成年式、米が対日関税署名、ミャンマー軍政、などを話題にした。

六紙社説、ニュース砂漠戦時下の宰相たち(いずれもサイト内)

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