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2020年02月12日の記事は以下のとおりです。

米中もし戦わば

  • 2020/02/12 22:40
  • カテゴリー:読み物

1600キロ離れた場所から発射したミサイルを、時速55キロで航行中の空母に命中させる(略)このような形のミサイル攻撃は、実際には非常に困難なので、それに成功した(と思われる)国はこれまで一つしかない。それは中国である。

これにはちょっと驚いた。中国と近隣諸国との力の均衡が保たれているのは、一つには米空母攻撃群の存在がある。引用文にある高性能ミサイルなら、それを無力化できるということだ。P・ナヴァロ著「米中もし戦わば-戦争の地政学」(文春文庫、19年)から(p61)。大国は覇権を求める、と歴史が教える。新興勢力の中国もそれを目指してせっせと軍備を増強する。足下の理由は主に三つ、1) 外国への恐怖心と国土防衛の追求、2) 通商路特にマラッカ海峡封鎖の懸念、3) 禁輸措置大国アメリカの存在。

この本の原題 "Crouching Tiger: What China's Militarism Means for the World" は、身構える虎-中国の軍国主義は世界に何をもたらすのか、そんな意味だろうか。邦題の「米中もし戦わば」からすると、米中が戦ったらどうなるか、という内容を想像しがちだが、そうではなく、中国の軍事力を適切に評価し、米中衝突をいかに避けるかに焦点が置かれている。

Chinese missile could shift Pacific power balance中国、南シナ海で米警戒 空母標的、ミサイル誇示、トム・クランシーら著「米中開戦」

ブティジェッジ氏

なかなかアナウンサー泣かせの難しい名前

高橋祐介解説員がそう言った、昨年11月の「マイあさここに注目」で初めてその人の名前を耳にした(NHKラジオ第一、19/11/13 7時台)。その時点では、バイデン、ウォーレン、サンダースら、上位のお三方から水をあけられている、とのことだったが、先日(2/3)のアイオワ党員集会でサンダース氏を僅差で抑え、なんと、首位に立った。11日は、第2戦となる東部ニューハンプシャー州予備選の投票日。さあ、米民主党の候補者選びはどうなって行くだろうか。

10日の「伊集院光とらじおとニュース」(TBSラジオ、2/10 9時台)は、ブティジェッジ氏その名前に「ようやくアナウンサーの皆さんが口慣れて来た」と言っていた。

ピート・ブティジェッジ - Wikipedia

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