苦境に立つ日本の鉄鋼
- 2020/02/19 18:52
- カテゴリー:興行・放送
産業の主役がこれから後退して行く、その歴史的過程を目の当たりにすることになる、そういう深い感慨がある
内橋克人氏がそう述べていた。今朝の「マイ!Biz」経済展望(NHKラジオ第一、2/19 6時台)にて。過去30年で国内の粗鋼消費量は30%減少。今年3月期、日本の鉄鋼産業は、13年3月に高炉大手が三社に集約されて以降最大の赤字になる見込みとか。
内橋氏は今年度も定期的に出演されている。きっちり6週おきだ。コーナー名が「社会の見方・私の視点」だった頃は火曜日。今年度、「マイ!Biz」に代わってからは、水曜日の経済展望にご登場。次が6週間後の4/1になると、今日が今年度最後の回だろう。氏による今年度の解説8回、そのタイトルを並べておこう。
- 始まった日米通商交渉、日本政府の対応は(5/1)
- 解決できるのか雇用格差問題(6/12)
- 参議院選後の政策課題を考える(7/24)
- 米中貿易摩擦と多国籍企業(9/4)
- 台風19号の経済への影響と高まる景気後退への懸念(10/16)
- 世界に広がる外資規制を考える(11/27)
- 新年、今年の日本経済を読み解く(1/8)
- 苦境に立つ日本の鉄鋼産業(今日、2/19)
# 内橋克人氏による論評(サイト内)