椅子をつくる
- 2018/10/25 06:14
- カテゴリー:工芸・美術
これまでの考え方によると、重要度は、(1) 机、(2) 座、(3) 背もたれの順であったが、人間工学的にみると、(1) 背もたれ、(2) 座面、(3) 机、というように順序がまったく逆になる。
現在、最大の関心事は椅子づくり。週一回通っている木工教室でつくろうとしている。最初の玄関用スツールを終え、今、小さなテーブルが制作半ば。その次に、自分と家人に一つずつ、テイストの違った椅子を予定している。
ここしばらく、どんなデザインにしようかと鋭意検討中。それに当たっては、様々な本を参考に設計を進めている。上四冊は市立図書館から、続く四冊は教室の先生から、各々借りて来た。最初の引用は、このリストの一番下「インテリアの人間工学」から(p142)。
- 椅子の科学、心地よい椅子を科学する研究会編著、日刊工業新聞社、09年
- 木工の基本を学ぶ、たくみ塾編,ユーイーピー、11年
- 手づくりする木のスツール、西川栄明、誠文堂新光社、18年
- 「製図」のキホン、小峯龍男、SBクリエイティブ、13年
- 近代椅子学事始、島崎信ら、ワールドフォトプレス、02年
- 27 Chairs、Victor Taylor、Taunton Press、90年
- はじめての椅子作り、加藤晴子、山海堂、06年
- インテリアの人間工学(小原二郎監修)、渡辺秀俊ら、産調出版、08年