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2020年01月の記事は以下のとおりです。

お鳥見女房

  • 2020/01/16 07:18
  • カテゴリー:読み物

一本の木には、きらめく枝葉もあれば影に沈む枝葉もある。まんべんなく陽射しを浴びるわけではない。お役目というのもこの木のようだ。建前とは異なる影の部分がある。

諸田玲子著「お鳥見女房」(新潮社、01年)から(p96)。web の記事を見てこのシリーズを知った。順番に読もうと、まず発端の一巻を借りた。

# 己の心を偽ると後々まで悔やむことになる(p206)。「別れの季節」20年続いた感無量の最終巻(19/12/19 日本経済新聞電子版)

今回は椅子を

美術工芸の公募展に応募した。出品は昨年に続いて二度目。さてこの作品はどんな評価を受けるだろうか、結果は数日後に判る。

今回、受付場所にほど近いタイムズのステーションでシェアリングカーを借りて来て作品を運び込んだ。受付期間の二日間をカバーできるようあらかじめ車を予約しておいて天気を見て決行の日時を決めた。好天に恵まれた初日に出かけた。車種はトヨタのアクアだった。

公募展に応募、そしてRe: 第7作椅子b(いずれもサイト内)

ケメックスの取手

  • 2020/01/14 21:44
  • カテゴリー:読み物

これを『ジョンとメリー』というダスティン・ホフマンとミア・ファーロー主演の映画で初めて知った。

それ以来「憧れ」だったケメックス製コーヒーメーカーを、著者は、ようやく手に入れる。ただし、木製の取手部分が気に入らない。それを取り外して、採寸の上、手持ちの桜材で作り替えてしまう。三谷龍二著「木の匙」(新潮社、05年)から(p37-39)。写真は随分離れたページに出ている(p17)。

確か、大学の1年のときだったと思う。大学の構内にあった古書店でその映画の原作を買って読んだ。文庫本だった。そのしばらく後に、名画座のようなところで上映されているのを観に行った覚えがある。

Six Cup Classic CHEMEX

タモ

広葉樹の中では、日本の代表的な木材の一つ

そういう位置付けなんだな。よく使う材料なのであらためてその特徴を拾ってみた。渡邊浩幸著「木でつくる小さな食器」(河出書房新社、09年)から(p65)。清潔感のある白さと、通直ではっきりとした木目が特長。板目板の木目はよりはっきりと表れる。木理は少し粗い。堅さ、粘りがあり強度がある。加工しやすい。和家具、床板、バット。

ヤチダモ - Wikipediaタモ、トリネコについて|モクセイ科トリネコ属ヤチダモ - 道総研

あの人この人

  • 2020/01/13 07:18
  • カテゴリー:読み物

暑い日で車のゆく道が白く光っていた。白日という言葉がしきりに去来する。しかし、追悼の句はできなかった。

著者は寺山の弔いへ急ぐ。戸板康二著「あの人この人-昭和人物誌」(文藝春秋、93年)に収載の「寺山修司の国訛」から(p197)。著者の名は知っている。直木賞作家だ。著作を読むのは初めてのように思うけれど、記憶があやふやだ。PCの中を検索してすぐに判った。かつてラジオで朗読を聴いたことがあったのだ。13年7月放送のNHKラジオ文芸館、戸板康二著「グリーン車の子供」、読み手は小野卓司アナウンサー。歌舞伎役者が謎を解くお話。

八月の六日間(サイト内)、戸板康二(1915-1993)- Wikipedia

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