素敵な日本人
- 2020/01/28 22:09
- カテゴリー:読み物
記憶するポイントは目元だ。年を取っても、太っても痩せても、そして整形しても、目の間隔や大きさ、色などは、ずっと変わらないからだ。
見当たり捜査員はそうやって指名手配犯の特徴を覚える。東野圭吾著「素敵な日本人」(光文社、17年)に収載の「君の瞳に乾杯」から(p118)。9篇から成る短篇集。とりわけ面白かったのは、引用したそれと「壊れた時計」の2篇。
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2020年01月28日の記事は以下のとおりです。
記憶するポイントは目元だ。年を取っても、太っても痩せても、そして整形しても、目の間隔や大きさ、色などは、ずっと変わらないからだ。
見当たり捜査員はそうやって指名手配犯の特徴を覚える。東野圭吾著「素敵な日本人」(光文社、17年)に収載の「君の瞳に乾杯」から(p118)。9篇から成る短篇集。とりわけ面白かったのは、引用したそれと「壊れた時計」の2篇。
業界を支配する巨大企業が、その優れた企業戦略ゆえに滅んでいくジレンマの図式を分析し、
「イノベーションのジレンマ」を最寄り図書館のOPACで予約する際、抄録を読むとそう書かれていた。妙な表現だ、滅亡をもたらす戦略を優れているとはどういうことだろう。皮肉だろうか。訃報に触れ氏の代表作を、今一度、読んでみようと思う。
メモ:「ディスラプション」広める クリステンセン氏死去、Clayton Christensen, guru of disruptive innovation and Latter-day Saint leader, dies at 67