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2024年03月の記事は以下のとおりです。

三寒四温、24年3月

三寒四温とはよく言ったもので、まさにそんな風になっている。20度に届かない日もあれば25度超えの夏日もあったりする。今年は2月初旬からその傾向だった。月末には雨も降るようになった。渇水が続く沖縄では待望の雨だ。ダムの水位は上がって来ているだろうか。

問題は湿度。湿度計が90%を差したまま一日が過ぎることがある。そうなると工房での作業も影響を受ける。陶土の挙動が普段とだいぶ違う。梅雨に向けて湿度は高めに推移して行くだろう。うっとおしい季節の到来だ。

今、ここ那覇ではやや強い雨が降っている。気温23度、湿度94%。

悪魔のパズル

  • 2024/03/05 06:01
  • カテゴリー:読み物

あなたのエレガントな六角柱の六本組木を見たあとで、それが、あんまりスッキリしているものですから、フィガロの結婚の第2幕の大好きな旋律を思い出してしまいました。

シンプルなのに、ほかの誰にも書けない、天才モーツアルトにしか書けない旋律。あなたのパズルはそれに匹敵すると称賛。S.コフィンが作者デュボアに手紙を書いた。

ジェリー・スローカム、ジャック・ボタマンズ共著「悪魔のパズル」芦ヶ原伸之訳(日経サイエンス社、1995年)から引用した(p75)。

フィガロの旋律はどれだろうか。「手紙」にちなんで手紙の二重唱「そよ風に寄せて」だろうか。あれは第3幕か。第2幕となると「恋とはどんなものかしら」かな。

Five-Piece Solid Block芦ヶ原伸之(いずれもサイト内)

宮城野親方降格

横綱時代に自身の取組に物言いを求めたり、土俵下での優勝インタビューの後に万歳三唱を観客に促したりしたことなども問題視。今回の懲戒にも、現役時代終盤の振る舞いが考慮された。

過去のこともほじくり返されたんだな。引用は、webの記事「希薄だった問題意識 現役終盤の振る舞いも影―宮城野親方」(jiji.com、2/23)から。

弟子の暴力行為に対する監督義務違反で「師匠失格の烙印が押された」(産2/27)と、在京六紙の社説も本件を採り上げた。今のところ3本かな。それを見て、jijiの記事を思い出したのだった。

江戸の敵を長崎で討つみたいでちょっとどうかなと思ったりもしたけれど、道交法では違反点数がたまると免停になったりするし、今回のように不祥事の積算もありなのかな。もしかすると点数を勘定している人が相撲協会にいるのかもしれない。

横綱白鵬が引退へ(サイト内)。希薄だった問題意識 現役終盤の振る舞いも影―宮城野親方(2/23)。宮城野親方の降格 元大横綱を甘やかすな(産2/27)、相撲界の暴力 健全育成にかじを切れ(朝2/28)、大相撲で相次ぐ暴力 角界挙げて悪弊絶たねば(毎3/1)

裏金の解明には程遠い

これ以上、解明の足踏みは許されない。まずは国会の政治倫理審査会で当事者に説明を求めるべき時

自民党による組織的な裏金づくり問題。朝日新聞の社説がそう書いたのは2月15日。それ以降ここ数日まで、在京六紙の社説がどう書いているか、タイトルで追ってみよう。

「自民裏金解明 もう足踏みは許されぬ」(朝2/15)、「自民全議員の裏金調査 自浄能力のなさ露呈」(毎2/15)、「自民裏金の実態 身内では解明できない」(東2/15)、「政治資金問題 改革につながる論戦に努めよ」(読2/15)

「政倫審の開催で合意せよ」(産2/17)、「出席の回避は許されない」(毎2/17)、「実態解明 国会が果たせ」(朝2/17)、「不透明な金の流れ根絶を」(毎2/18)「実態解明 先延ばしは許されない」(東2/21)

「政倫審開催へ 実態解明に資してこそ」(朝2/22)、「説明尽くせ」(産2/25)、「実態解明の第一歩に」(経2/25)、「鍵握る議員がなぜ出ない」(毎2/24)

「裏金事件の政倫審 目に余る自民の迷走ぶり」(毎2/29)、「政倫審巡る混乱 自浄能力欠如の表れだ」(東2/29)、「不信の上塗り許されぬ」(朝2/29)、「内容のある答弁を聞きたい」(読2/29)

「政倫審で露呈した自民の深刻な統治不全」(経3/1)、「首相が政倫審に 裏金の解明には程遠い」(東3/1)、「何のために出て来たのか」(毎3/1)、「開いただけでは解明にならぬ」(読3/1)、「全容解明にもっと努めよ」(産3/1)

「政倫審 予算案強行の踏み台か」(朝3/2)、「証人喚問が必要」(毎3/2)、「この説明では納得いかぬ」(産3/2)、「連座制導入が不可欠」(東3/2)、「国会の混乱 言論の府の権威を貶めるな」(読3/2)

各紙のタイトルを見る限り、国民の多数意見を代弁しているようだ。が、読売新聞のタイトルだけ拾うと、「改革につながる論戦に努めよ」、「内容のある答弁を聞きたい」、「言論の府の権威を貶めるな」など、他紙とは明らかにトーンが違う。ゆるい。首相や党への甘さがあるように感じられる。擁護できるなら擁護したいと思っているのだろうか。

さて、2/26週の六紙社説、そのほかには、ウクライナ侵攻その後、農業基本法、NHK経営委への不信、相撲界の暴力、NATO北方拡大、ブラジルG20、能登地震2か月、減り続ける出生数などを話題にした。

六紙社説(サイト内)

シェアリング・カー代車

最寄りのシェアリング・カーを予約しておいたところ、使う3時間前になってメールが届いた。予約したその車は、故障など何らかのトラブルにより使用不能になったので、その代わりに近隣の別の車を用意したと。

新たな車は、徒歩3分ほど、自宅から2番目に近い場所にある。ここのを使うのは初。車種はスズキのワゴンRスマイル。エンジンは660cc、ハイブリッド。アクセルペダルの反応が敏感過ぎるきらいはあるものの、きびきびと気持ちよく走る。街中の利用には十分。

乗り終えて自宅に向かう途中、最初に予約した車を見に行った。それはステーションにありはしたのだけれど、運転席側をどこかでこすり付けたようで、ドアにその跡があり、衝撃でもげてしまったドアミラーがテープで貼っ付けられていたのだった。

シェアリング・カー(サイト内)

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