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2020年08月の記事は以下のとおりです。

メンデルスゾーン作品113

  • 2020/08/25 06:47
  • カテゴリー:音楽

演奏会用小品第1番ヘ短調作品113。第2番は、ニ短調作品114。この二曲との出会いは古い。高校時代に、梅田のササヤ書店で楽譜を購入した。IMC版。当時まだ聴いたことがなかったけれど、バセットホルンのパートをファゴットに置き換えた譜面が付いていたので買って帰ったのだった。元の編成は、二曲とも、クラリネット、バセットホルン、ピアノ。

今回、オケが伴奏する版を初めて聴いた(以下)。バセットホルンは、この演奏のようにクラに置き換えることもある。なお、Wikipediaによると、オケ版もメンデルスゾーン自身が書いたようだ。

8/22 21:00 NHK-FM クラシックの迷宮▽わたしの試聴室 片山杜秀
「2本のクラリネットと管弦楽のための小協奏曲第1番ヘ短調作品113」
メンデルスゾーン:作曲
(クラリネット)ミシェル・ポルタル
(クラリネット&指揮)ポール・メイエ
(管弦楽)ベルギー王立ワロニー室内管弦楽団
(8分16秒)
<アルファ ALPHA415>

1. Konzertstück für Klarinette und Bassetthorn - Wikipedia

台風8号、20年

図は、気象庁発表、台風8号の推定位置(6時現在)。久米島が暴風域に入りつつある。東寄りに進んで来て、これから先、進路を90度変えて北へ向かうらしい。東シナ海でさらに勢力を増し、どこにも上陸せず黄海へ入っていくと予報されている。

記念品4つ

  • 2020/08/23 06:17
  • カテゴリー:未分類

夢を見た。主審が試合の終了を告げた後すぐに、その主審、相手チームのバッテリー、自軍のキャッチャー、都合4人に集まってもらった。おれは今日でマウンドを降りる、長い間世話になったな、などと言いながら、一人ずつに記念の品を手渡して行った。おれが大切にしていたものだ。さっきまで腕にはめていたセイコーのクオーツ、シチズンの古い自動巻き、イベール作曲室内小協奏曲のスコア。そして、TPA3118の自作ポータブル・アンプ、あれ、どこへいったかな、ケーブル類と一緒にここに入れておいたはず。ない。カバンをひっくり返してみたけれど、出て来ない。目が覚めた。カエルが鳴いている。台風8号の影響で未明に雨が降ったようだ。

10の木工作品

自作の木工作品は、この度のキッチンカウンターで10点目となった。制作作業は木工教室で週一回(月に4回)のみ。二年間続けて来て、この数になった。一つの作品をつくり終えるのに平均10回(二か月半)ほどかかっている。最多は椅子bの19回。

#01 玄関スツール
#02 小テーブル *
#03 椅子a
#04 組立て式ソファ
#05 植木鉢台
#06 オットマン
#07 椅子b *
#09 はしご
#10 道具箱
#11 キッチンカウンター

どれも自宅用の実用本位のデザイン。その中で、これ、と思う作品を沖縄の美術工芸公募展に出し、幸い二年連続で受賞(*印)。できれば、次回も出そうと思うけれど、相応しい作品は、まだ出来ていない、それどころか、それ用の図面描いてないし構想さえ固まっていない。感染症対策で教室もお休み。ただ、来春、感染症の騒ぎはどうなっているだろうか。公募展が開かれる程に収まっているだろうか。21年春の開催は見送られるかもしれない。

Re: キッチンカウンターRe: 第72回「沖展」中止検索「十選」(いずれもサイト内)

Re: 8月ジャーナリズム

きのうの三宅民夫の真剣勝負!(NHKラジオ第一、8/20 7時台)の中で、NHKスペシャル「渡辺恒雄 戦争と政治」(8/9)のことが話題になった。当家のビデオはこの番組を留守録してくれているだろうか、と確認した際、ここ二週間ほどで録画された番組(以下)を見てちょっと驚いた。原爆、沖縄、東京裁判、そしてアウシュビッツ、8月ジャーナリズムの中でも最重量級が並んでいる。タイトルだけで戦争の悲惨さが十分に伝わって来る。敗戦から75年の今年、NHK(スペシャル)らしいラインナップだ。

  • 渡辺恒雄 戦争と政治
  • 証言と映像でつづる原爆投下・全記録
  • 沖縄 出口なき戦場~最後の1か月で何が
  • ドラマ「東京裁判」(再)
  • 特集ドラマ「太陽の子」
  • 忘れられた戦後補償
  • アウシュビッツ 死者たちの告白

バブル経済は80年おきに繰り返される、と何かで読んだ。80年経って世代が入れ替わると前のことを忘れてしまうのだ。その崩壊によって最終的にどんなひどいことが起こったのか、は、よく伝わっている。けれど、その言い伝えだけでは再発を抑止できない。問題は、ひどい状態に至るには、どんな出発点やきっかけがあったのかが記憶されていないことだ。どこで間違ったのか、間違わないにはどうすれば良かったのか、が伝わっていない。だから繰り返される。

敗戦から75年。もうすぐ80年になる、繰り返しを避けるために自分たちは伝えなければならない、という使命感のようなものを、NHKはじめこの国のメディアは持っているのだろうか。風化云々の言葉を時々聞くので意識はされているのだろう。ただ、開戦から数えると、それも十五年戦争(1931-45年)でとらえると、とっくに80年は過ぎてしまっている。

上にリストした番組は、まだどれも見ていない(東京裁判は前に観た)。どんなトーンで描かれているのだろうか。戦争の悲惨さを伝える以上に、どうすれば戦争を避けられるのかが語られているのだろうか。我々は忘れっぽい。ともすれば過ちを繰り返してしまう。そうであればこそ、戦争につながる原因や理由は何なのか、国のリーダーたちや我々民衆がどういう雰囲気に包まれると好戦的になっていくのか、それをよくよく知っておいて、そこへ近づかないようにしなければならない。ぜひそれをサポートする8月ジャーナリズムであって欲しい。

8月ジャーナリズム(サイト内)

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