お知らせ

メール送信フォームを設けました。ブログ記事への問い合わせなどにご利用下さい。

 

エントリー

2019年01月の記事は以下のとおりです。

市場首位の目指し方

  • 2019/01/07 06:39
  • カテゴリー:読み物

三品先生の新刊が出たよ、と盟友 M へメールを書いたのは、昨年6月、沖縄の梅雨が明けてすぐのことだった。M は、早速、買い求めて読んだようで、「道が拓けました」と返事を寄越した。おれの方は、遅ればせながら年末に、県立図書館で借りてざっと目を通した。シリーズ第1巻(15年刊)の次は第2巻ではなく、第3巻が先行した。その本、三品和広著「経営戦略の実戦 3 -市場首位の目指し方」(東洋経済新報社、18年)、終章から引用しておこう(p559)。

要は、立ち上げ期から独走状態に入り、高い占有率を維持する事業だけが高収益となるのである。だから、事後の逆転を取り上げた第3巻に、第1巻の高収益事業はほとんど姿を見せない。

手応えのある何か一つ

人生は長い。その間に成果が積み重なって見えて来るものを一つは持っていた方が良い。そうすれば無駄に時が過ぎていないことが、判る、納得できる、安心できる

というようなことをおっしゃったのは、解剖学者の養老孟司氏。昨日のサタデーエッセー新春スペシャル(NHKラジオ第1、1/5 6:43)から。ごもっともな話だ。その「一つ」が、学者や芸術家のように、仕事それも一生涯の仕事と一致している方は幸いだ。普通のサラリーマンはそうはいかない。仕事から退く時期が来る。社会に出てから働いたのと同じくらいに長大な年数が、その後に待ち受けている。そのために、手応えのある何か「一つ」を用意しておくべきなんだろうな。

時生

  • 2019/01/05 07:45
  • カテゴリー:読み物

誰でも恵まれた家庭に生まれたいけど、自分では親を選ばれへん。配られたカードで勝負するしかないやろ

東野圭吾著「時生」(講談社文庫、05年)から(p278)。予備知識なしで読んだ。こういう時間ものを、好んで、読み、観ていた時期があった。今でも思い出すのは、「ある日どこかで」や、「ふりだしに戻る」、「恋はデジャ・ブ」など。また観たくなった。

「New」と「セシルの週末」

  • 2019/01/04 07:34
  • カテゴリー:音楽

ラジオの番組を聞いていると、ポール・マッカートニーの「New」という曲がかかった。冒頭を聞いて、松任谷由実の「セシルの週末」を思い出した、アルバム「時のないホテル」(1980年)の一曲目。「New」の方は、2013年の曲、どこかビートルズ的で、初期のビージーズのニオいも漂っている素敵な一曲だった。

100均の聖地、浙江省義烏

義烏では黄色いベストは既に品切れ。にもかかわらず、スウェーデンやチェコ、スイスからも新たな注文が次々に舞い込んでいる

パリで始まった抗議活動が他国に広がっている。そういった欧米の動きが、義烏(ぎう)のビジネス動向で判るらしい。Yahoo!ニュース「100均の聖地」が世界の窓に 「黄色いベスト」の大量注文(19/1/3 3:04 掲載)から。

義烏の駅は、何度か利用したことがある。2011-13年の頃だ。その隣町、東陽市横店に取引先があった。そこへ通うには上海から義烏まで、高速鉄道(CRH)に乗るのが便利だったのだ。「100均の聖地」と呼ばれるだけあって、駅で乗り降りの際や車中で、日本(向け)のバイヤーらしき人たちをよく見かけた。大きな荷物を持っていたり、席で製品のサンプルや試作品を取り出してごそごそやっていることもそうなのだが、みなさん、独特の雰囲気を身にまとっていた。

ページ移動

ユーティリティ

« 2019年01月 »

- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

新着エントリー

憲法施行77年
2024/05/05 05:48
Re3: たそがれ清兵衛
2024/05/04 06:18
終わらない戦争
2024/05/03 05:45
北部の山沿いって、どこ
2024/05/02 06:05
ホームベーカリー
2024/05/01 06:01
衆院3補選で自民全敗
2024/04/30 05:57
Re: 二重小協奏曲ヘ長調
2024/04/29 06:00
社会不安高めるSNS悪用
2024/04/28 05:57
走り梅雨、2024年
2024/04/27 06:05
協奏交響曲K364、東フィル
2024/04/26 05:44

Feed