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2023年03月の記事は以下のとおりです。

辞書の置き場所、EBPocket

スマホのアプリその21

EPWING辞書の検索アプリEBPocketは、2月に更新があって、それ以来、検索できなくなっていた。しばらくは代わりにPC上のEBWinなどで凌いでいたけれど、スマホで辞書が使えないとやはり便利が悪い。復旧を試みた。

更新履歴(1.49.0)に、「対象範囲別ストレージに対応。Android11以降は、アプリ固有のストレージ領域(サンドボックス)に辞書を配置しないとアクセスできなくなった」と記されている。これだ。まさにそのOSを使っている。辞書を別の場所へ移さないと検索できなくなった、ということのようだ。

辞書ファイル(合計5.4GB)を移動。こちらの理解が足りないのか、ちょっと手間取った挙句なんとか操作を終え、以前のように検索できるようになった。以下の2行は、移動前後の各々ディレクトリ。随分と深い場所へ格納することになった。

/storage/emulated/0/EPWING
/storage/emulated/0/Android/data/info.sbstudio.ebpocket/files/EPWING

EBPocketスマホのアプリ(いずれもサイト内)。EBPocket for Android|EBStudio

大空港2013

やるんなら、いいですか、もっと綿密にプランを立ててリサーチもして、きちんとしたプロジェクトでやんないと、絶対、失敗しますって。

香川照之が生瀬勝久を諭す。ここは一番笑った。ドラマ「大空港2013」(2013年)から。三谷幸喜脚本監督。[Filmarks 3.7]

これは、シアターとかではなく実際の空港を舞台にした芝居。全編ワンカット長回し、リアルタイム劇。施設を借り切ったとは言え、100分もの通しを何度もできまい、本番は一回で撮ったのだろうか。それこそ「綿密にプランを立て」たに違いない。

報いの時トレイン・ミッションABEMA(いずれもサイト内)。GYAO

戦争と新聞

  • 2023/03/09 06:11
  • カテゴリー:読み物

卑近な事象に最大限の神経を研ぎ澄まして問題点を探り当て、読者に提示する。国民国家が変容するなかで、ではどういう道があるのかを考え、国民に問うていく。

今、新聞は「問題設定」型として生き残るしか道はない。鈴木健二著「戦争と新聞」(ちくま文庫、2015年)から(p304)。

本書の副題は「メディアはなぜ戦争を煽るのか」。かつて新聞は、国威を発揚すべく国民を戦場へ駆り立てた。現政権は専守防衛の理念を放棄し安保政策を大きく転換しようとしている。それに対して「新聞は、政府の急激な国策変更を支持、あるいはちょっぴり異を唱えただけ」(p288)で、また煽る側に立とうとしているかもしれない。新聞がどう言うのか注視しておく必要がある。

専守防衛を放棄するのか「探る’23」(いずれもサイト内)。木鐸型・鏡型・広場型

Re: 空飛ぶタイヤ

それできれいさっぱり、生まれ変われると思いますか、あの巨大な組織が。

柄本明扮する中小企業社長が問う。映画「空飛ぶタイヤ」(2018年)から。

欠陥車が原因で人が死のうが、その責任を他者へ押し付けようが、気に入らない社員を左遷しようが、そんなことお構いなし。人を人とは思っていない。もちろんフィクションなのだろうけれど、大企業それも財閥系企業における、人を蔑ろにする組織の本質を見事に描き出している。大部な原作を2時間に上手くまとめた。[Filmarks 3.6]

モデルとなった自動車メーカーは、元々、戦前戦中は軍需産業を担っていた。人を殺す兵器を造っていたのだ。敗戦で解体されたものの、戦後の成長期に息を吹き返す、組織の本質は昔のままに。私が身を置いたのは自動車ではない別の事業会社だったけれど組織の悪しき掟をひしひしと感じた。財閥系はどこも同じだろう、旧態依然としている。「生まれ変われると思いますか」と、今でもずっと問われ続けるわけだ。

空飛ぶタイヤ三菱重工旅客機撤退隠蔽捜査ABEMA(いずれもサイト内)。GYAO

b43ドライバー、Arch Linux

再チャレンジ、Arch Linux、その5

当家サブ機(Lenovo G550)の無線デバイスは、Broadcom製、型番BCM4312。これ用のb43ドライバーは、いくつかのLinuxディストリビューションではデフォルトで付いて来ない。Arch Linuxもその一つで、初期インストールするlinux-firmwareには残念ながら含まれていない。どのドライバーを、別途、インストールすれば良いか、ArchWikiのノートにこう書かれている、BCM4312の場合、b43-firmware-classicを選ぶようにと。

無線接続の作業としては、そのb43ドライバーと無線デーモンiwdを入れた後に、ここまで使って来た(疑似)有線接続を切断し、iwdを有効にする。iwctlコマンドでiwdの対話型プロンプトが出るので、そこで接続の設定をする、ArchWikiの手順通りに。

$ yay -S b43-firmware-classic iwd
$ ip l
$ systemctl disable dhcpcd@enp7s0
$ systemctl --now enable iwd
$ iwctl
[iwd]#

iwd単体でのネットワーク接続なので、本来、/etc/iwd/main.confや、/etc/resolv.confをケアする必要があるらしい。が、見てみると(疑似)有線接続した段階で既にそれらは整っていたようで、何もしなくて良かった。なお、無線での接続状況は以下で確認、

$ iwctl station wlan0 show

再チャレンジ、Arch LinuxDebian、WiFiに繋ぐ(いずれもサイト内)。Broadcom ワイヤレス|ArchWiki、iwd#iwctl|同、Arch Linux - 無線 LAN 接続#iwd

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