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2018年09月の記事は以下のとおりです。

沖縄県の県域

ありがたいことに荒天のことをお気遣いいただいて時々便りが届く。きのう(9/3)のメールにも、沖縄は台風の影響で大変でしょう、とあった。どうやら大東島に近づく台風21号のニュースを見たらしいのだ。確かに、沖縄県内ではあるけれど、おれ自身、近い島なのか遠くにあるのかよく理解していなかった。調べてみると、大東諸島は、沖縄本島から東へ300km以上ある。東京と名古屋くらいには離れている。それほどの距離があれば、あちらは暴風雨でも、こちらはそよ風ということもある。実際のところ、きのうの那覇は、風速5mほどで、よく晴れていた。

沖縄の県域を wiki で見た。東西約1,000km、南北約400kmと、広大な県域を持つ、とある。端っこは各々以下。最北端:硫黄鳥島、最南端:波照間島、最東端:北大東島、最西端:与那国島。

見果てぬ日本

  • 2018/09/04 06:13
  • カテゴリー:読み物

馬賊に憧れていたからだともいう。大阪の作家、藤澤桓夫の小説「新雪」を愛読して傾倒したせいだともいう。

司馬遼太郎のモンゴルへの偏愛ぶりは、そのあたりを起点とするらしい。片山杜秀著「見果てぬ日本-司馬遼太郎・小津安二郎・小松左京の挑戦」(新潮社、15年)から(p129)。

恩師の故岩井英爾先生が、将来の夢は馬賊になることだったと語ったことがある。おれが中3のときだから、1977(昭和52)年度のことだ。なぜ馬賊なのか、それも話されたように思うが覚えていない。馬賊に関する書物や、藤澤桓夫の「新雪」などを読めば何か思い出すだろうか。

そういえば、あの頃、馬賊を題材にした漫画があった。確か、横山光輝だ。調べてみると、その漫画のタイトルは「狼の星座」だったようだ。wiki には、1975年から1976年にかけて『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載。朽木寒三が小日向白朗を取材した小説『馬賊戦記 - 小日向白朗蘇るヒーロー』(1966年刊行)をもとに描かれた作品、とある。

大洪水が神話になるとき

  • 2018/09/02 22:02
  • カテゴリー:読み物

ノアの物語の原型は、古代メソポタミアに遡る。その本来の洪水神話は、チグリス・ユーフラテス川流域において実際に起こったと確認されている局地的大洪水に由来するものとして、十分に理解可能であろう(略)。メソポタミアの影響を受けたヘブライ民族の伝承の中に取り入れられ、創世記において語られるノアの洪水の物語が生み出された

庄子大亮著「大洪水が神話になるとき-人類と洪水5000年の精神史」(河出書房新社、17年)から(p170)。最寄り図書館の新着コーナーにあったこの本をざっと読んだ。

前3500年頃にメソポタミアを襲った洪水は、発掘によって明らかにされている。1929年、その発掘を担当した「英の考古学者マックス・マローワンは、有名な推理小説作家アガサ・クリスティーの夫である」と注記されている(p50)。

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