お知らせ

メール送信フォームを設けました。ブログ記事への問い合わせなどにご利用下さい。

 

エントリー

2023年08月の記事は以下のとおりです。

魔法の読書法

  • 2023/08/26 06:05
  • カテゴリー:読み物

読書や実践で得られた知恵や経験を記録する。その記録を定期的に見直す。そのメモを組み合わせ、独自の知恵や発想を生み出す。人に伝えていくことを今から準備しておく。

読書の投資対効果を最大化するために、とメンターが教えてくれたとか。望月俊孝著「1%の人だけが知っている魔法の読書法」(イースト・プレス、2022年)から(p233)。最寄り図書館の新着コーナーにあるのを借りて来た。

本、ここでは特にビジネス書の類だろう、は、単に読むだけでなく、人生やビジネスに活かすことを前提とし、飽くまでも目的意識を持って読書せよ、と著者は言う。

タイトルがタイトルだし、内容にも胡散臭さが漂っている。そう言いながらも、さらにもう一か所引用しておこう。「タイトル、目次、表紙、裏表紙、帯、まえがき、太字などの情報から、この本から今の自分が手に入れたい3つの情報を質問の形にメモする」(p207)。

プリズン・ブック・クラブ読書の効用(いずれもサイト内)

レカネマブ

何よりも懸念されるのは副作用。米国の添付文書の警告文には、まれに生命を脅かす重要な事象が発生することがあると書いてある。

エーザイが開発した認知症薬「レカネマブ」が国内で承認された。「朝刊読み比べ」(森本毅郎・スタンバイ!、TBSラジオ、8/22 6時台)は、これを採り上げて、副作用について強調していた。

医薬品は化学物質であり、ある意味、毒物でもある。副作用は当たり前だし、「生命を脅かす」ような事象も別に珍しいわけでもあるまい。殊更に副作用を声高に言うのは、何か、意図があってのことだろうか。

その薬の名前は「レカネマブ」と言う。それを聞いて、朝の連続ドラマ「あまちゃん」でつとに有名になった「まめぶ汁」を思い出した。

認知症副作用(いずれもサイト内)。エーザイ認知症薬「レカネマブ」承認へ 厚労省部会了承(8/21)、まめぶ汁|Wikipedia

北からの発射、予告通りに

午前4時ごろ、Jアラートが、2回、鳴った。北朝鮮が予告していた「人工衛星」の打ち上げが行われたのだ。予告された期間は24-31日、その初日のことだった。

怪しげなミサイルなんでしょ、沖縄本島にも飛んで来るか判らないし、外出を控えた方がいいかしら。精度はかなり高いはずだから、今回もフィリピン方面に抜けて行くのでは。などと、昨夜、家人と話したりしていた。

Jアラートは大きな音で鳴る。スマホの音量調整をこれまでに何度か試みたけれど果たせていない。甚だしい安眠妨害だ。今朝はアラートがアラームになって、いつもより早く目が覚めてしまったではないか。

北朝鮮、弾道ミサイルの可能性あるもの発射 政府発表 午前4時ごろ太平洋へ通過か 破壊措置の実施なし(8/24 5:45更新)、北朝鮮 24日~31日 「人工衛星」打ち上げを通報 海上保安庁(8/22)

AIと就活

就活でChatGTPを何のために使ったのかと学生に訊ねると、エントリーシートの作成に使ったという答えが最多だった。

就活生の、なんと、4人に一人が何らかの形で、ChatGTPをエントリーシートの作成に用いていた。ある就活情報サイトの会社が、就活生を対象に6月にアンケートをおこなったところ、そんな結果が得られたとか。

志望動機や、自己PR、長所・短所などをAIを用いて作文し、求人へ応募する、それがごく普通になるんだろうな。庶民は履歴書を代書屋で整えてもらった、落語の中でしか知らないそんな昔の話が頭をよぎった。

引用は、NHKラジオ第一の朝の番組(8/21)から。

対話型AIの功罪代書屋(サイト内)。「AIと就活、可能性と課題」高橋暁子・成蹊大学客員教授▽けさの“聞きたい”(マイあさ!、NHKラジオ第一、8/21 7時台)

古風な舞曲とアリア

  • 2023/08/22 05:58
  • カテゴリー:音楽

元の旋律と和声はそのまま活かし、管弦楽ならではの彩りや躍動感、また弦楽合奏での重厚感を編み出した。

らじる★らじるの聴き逃しでクラシックカフェを聴いていると、レスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」がかかった。第1から第3まである組曲全曲だった。レスピーギは、ローマのサンタ・チェチリア音楽院の教授を務めていた時、16-17世紀のリュート音楽の楽譜集を発見し、そこから取材した。

Ottorino Respighi
The Complete Ancient Airs & Dances
Conductor, Richard Hickox
Ensemble, Sinfonia 21
Recorded June 8-9, 1995

この日はヒコックス指揮の演奏だった。全体を通して厭きさせない。とは言え、緊張感に支配されているわけでもない。しっとりと良い感じで聴かせてくれる。ことに第2組曲の「パリの鐘」には感銘を受けた。

組曲全曲の演奏は、手元には、Orchestra Sinfonica di Roma, Francesco La Vecchia の盤がある。今回あらためて聴いたけれど、粗雑な感じがして楽しめなかった。

古風な協奏曲交響的舞曲(いずれもサイト内)。レスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」全曲ほか▽クラシックカフェ▽(NHK-FM、8/15 14時)、Respighi* - Sinfonia 21, Richard Hickox – The Complete Ancient Airs & Dances|Discogs

ページ移動

ユーティリティ

« 2023年08月 »

- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

新着エントリー

SNS投稿で裁判官罷免
2024/05/09 05:59
国際秩序のこれから
2024/05/08 06:04
暖流
2024/05/07 05:51
小林稔侍▽私の人生手帖
2024/05/06 06:10
憲法施行77年
2024/05/05 05:48
Re3: たそがれ清兵衛
2024/05/04 06:18
終わらない戦争
2024/05/03 05:45
北部の山沿いって、どこ
2024/05/02 06:05
ホームベーカリー
2024/05/01 06:01
衆院3補選で自民全敗
2024/04/30 05:57

Feed