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読書の効用

  • 2022/05/25 06:32
  • カテゴリー:読み物

きのう(5/24)ここで採り上げたスティーヴ・ハミルトン著「解錠師」では、「まちがった相手に対して」云々を抜き書きした。その箇所を目にして、はっと思うことがあった。

自分の会社人生の中で、あるパターンが繰り返されていたことに気付いたのだった。数えてみると、20年ほどの間に5回は起きていた。これまでにも、何となくぼんやりとイメージしていたかもしれない。それが言語化され、しっかりと意識に上って来た。

自分が過去に経験したことや見聞きしたことに関してパターンを認識しその原因や意味を理解する、これもまた読書の効用だろう。洞察を得る、と言えば良いだろうか。作家や学者などの書き手は、ぼんやりとしたイメージを言語に置き換える技能を多かれ少なかれ有している。彼らが書く文章そのものずばりや、それから想起されるヒントが、洞察を得るきっかけとなる。

本を読んでいて、洞察を得るほどではなくても、何かに気付くことはある。それは、知識や情報を得ようとして手にする小難しい書物やノウハウ本から、とは限らない。ハラハラドキドキする冒険小説や、推理もの、サスペンスなど、単に愉しみのために読む本に教えられることが少なくない。今回の「解錠師」のように。

解錠師(サイト内)

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