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2023年08月の記事は以下のとおりです。

第15作はスピーカー箱

アンプ付きスピーカーの箱を作成した。みすぼらしいペラペラのプラスチック・ケースとおさらばして、ようやく、多少なりとも見栄えの良い木製の箱に納めることになった。

材料は、チェリー材。サイズは、87×87×50mm。板厚は5mm。側の90度の接合は4か所すべてを天秤で組んだので、制作にはかなり難儀したし時間もかかった。側面の一枚に、入力と電源のジャック、それとLEDランプ、計3つの穴をあけた。厚さが5mmあるので内側の穴の周りをある程度ノミで掘る必要があった。これにも意外に手間取った。

あちこち細かな点は問題があるのだけれど、完成してしまえば結果オーライ。塗装は、胡桃油でオイルフィニッシュにした。

中に入れたスピーカーやアンプについては以前に書いた。パーツはいずれも2017年に秋葉原で調達した。買った当時の単価を転記しておこう、たまたま古いメモが出て来たので。昨今の値上げの風潮はこういう方面にも及んでるんだろうか。

スピーカー F77G98-6、150円
アンプIC HT82V739、50円
丸ピンICソケット、15円
導電性ハイブリッドコンデンサ 220μF10V、80円
積層セラミックコンデンサ 4.7μF25V、30円
電解コンデンサ 10μF50V、10円
基盤 4.7x4.7、50円
LED 3mm 黄緑 2.1V、10円
抵抗 2.7kΩ 1/4W、5円
3.5mm 入力ジャック MJ-074N、65円
DC 電源ジャック MJ-40、85円
DC 電源プラグ、30円

HT82V739 アンプ5月の風第13作は兼用卓(いずれもサイト内)。「蟻」と「天秤」の違い・識別|阿部藏之

シリーズ「'23平和考」

毎日新聞は、今夏、「'23平和考」を冠する社説を何本か掲載している。8/14週に2本加え今のところ計5本。「平和考」のシリーズは昨年もあった。毎年恒例かもしれない。

今年の5本をざっと見てみよう。

「'23平和考 朝鮮戦争休戦70年 軍事衝突の愚かさ教訓に」(毎7/31)。「米軍主体の国連軍が韓国側、中国は北朝鮮側に立って参戦」、「大国がからむ軍事衝突」、「休戦から70年たっても不安定さを増すばかり」。

「'23平和考 78回目原爆の日 核なき世界へ思い新たに」(毎8/6)。G7首脳は「核兵器のない世界を究極の目標に掲げながら」「核抑止論を肯定する」。核兵器禁止条約の締約国会議、「唯一の戦争被爆国の日本は、オブザーバー参加すら尻込みしたままだ」。

「'23平和考 日中友好条約45年 対立抑制へ新たな戦略を」(毎8/12)、条約締結後「国際情勢は様変わりした。米中対立が深まる中、覇権を求めないと誓い合った条約の精神をどう生かすかが問われている」。

「'23平和考 終戦の日と世界 連帯の力が試されている」(毎8/15)、「単にロシアとウクライナの戦争ではない。他の主権国家を侵略しないという国際ルールへの重大な挑戦である。力による現状変更を認めない国際社会の覚悟が問われている」。

「'23平和考 AI兵器と戦争 第2の核にせぬ英知を」(毎8/18)。ウクライナの戦場で大量投入されている無人機ドローン、「それを機能させるためにAIが使われている」。「AI兵器は火薬、核に次ぐ第3の軍事革命」。「技術の進歩が悲劇につながらぬよう、人類の英知を結集する必要がある」。

さて、8/14週、在京六紙の社説は、そのほかに、戦後78年、終戦の日、国産コロナワクチン認可、男性の育児休業、日米韓首脳会談などを話題にした。

六紙社説、8月ジャーナリズム(いずれもサイト内)

水-本の小説

  • 2023/08/19 05:51
  • カテゴリー:読み物

表現者というのは、将棋を指す者が詰めへの手筋を定めるように、書いて行くものです。

芥川が、以前「蜘蛛」と書いたのを同音の「雲」に書き換えた。これは記憶の変質なのだろうか。「時を経てわざわざそう書いている」「いかにもこの作者らしい、巧妙な手さばきでしょう」。

引用は、北村薫著「水-本の小説」(新潮社、2022年)に所収の「湯」から(p110)。

「下根の衆生と生まれたからは、やはり辛抱専一に苦労する外はあるまいと思ふ」、芥川龍之介著、随筆「器量」から。(p137)

「ゴルフに、小唄に、碁の相手」、青島幸男作詞、植木等歌「無責任一代男」から。当時サラリーマンの必修科目「三ゴ」。(p177)

北村薫(サイト内)

空き巣が狙う家

SNSへの投稿は、防犯面ではリスキーな面を持つことに注意したい。投稿した写真から自宅や家族構成、資産状況など個人情報が割り出されることが少なくないためだ。「旅行に出かける」との投稿、イコール「不在にする」ことを全世界に向け公開しているということを肝に銘じておきたい。

空き巣や泥棒たちは、日々、住宅街を下見している。住まいの構えはどうか、どんな身なりの人が住んでいるのか、家族構成は、帰宅時間は、と様々なデータが集まって来るにつれて次のターゲットを絞り込む。

悪いやつらはインターネットの世界にもいる。ネットに転がる些細な情報を丹念に集めるのは路上の空き巣たちと同じ。ホームページ(やブログ)を悪意を持って見ている人がいないとは限らない。

知人からそんなアドバイスを受けたのはいつの頃だっただろうか。それ以来、気を付けていることがある。ここには、どんな小さなものでも写真は載せない、そして、誰かと呑みに行く程度のことでも先の予定は書かない。今でもその二点は守るようにしている。

上の引用は、「空き巣」が狙わない家が"やっている防犯対策" マンションは高い防犯性を誇るゆえに隙が生まれる(東洋経済オンライン、8/7)から。

facebook 退会(サイト内)

LISNA

スマホのアプリその27

スマホの音楽プレイヤーには、ずっとフォルダツリー型を使っている。最近は専らLISNAばかり。同じタイプの1by1に執心していた時期があったけれど、いつの頃かにまた長年馴染みのLISNAへ戻った。鳴る音はこちらの方が好みに合うようだ。音を聴くことが目的なのだから、操作性などは多少犠牲にしても、好きな音質を選ぶことになる。

今月久しぶりにアップデートがあった、ver1.46.6(8/12)。

旧スマホでもLISNAを使っているので更新を試みた。Android KitKatなので、Google Playのサポート対象外になったかもしれない、先日そんなことを書いたのだけれど、アプリの更新は依然可能だった。KitKatも、まだ、Googleワールドから閉め出されていない。

LISNA1by1台風6号とKitKat(いずれもサイト内)。LISNA|Google Play

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