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2021年11月の記事は以下のとおりです。

北の国から

  • 2021/11/15 06:02
  • カテゴリー:読み物

「不思議なもンだな」「流行歌ってやつはさ。その歌きくとその歌が流行ってたその時代の出来事を想いだす」

大滝秀治扮する清吉が言う。倉本聡著「北の国から(全1冊)-Scenario 1981-'89」(理論社、1990年)から(p60-61)。この話の中にも歌が出て来る。例えば、中島みゆき「異国」(p309、324)。

事実は小説よりも奇なり(Truth is stranger than fiction.)とよく言われる。この脚本家の作品は、もちろんフィクションなんだろうけれど、フィクションと事実の橋渡しをしている、今回文字で読んで、そんな感想を持った。

北の国から'87初恋(サイト内)

朝刊休刊日。

バイアスを見詰める

人は最初に感じた印象を、知らず知らずに再確認しようとする性質があります。先入観に合う情報だけを選択し、確証が強まっていきます。

このバイアスに陥ると、他に良いものがあると後から判って来ても、考え方を転換することが難しくなる。引用は、今朝の社説、週のはじめに考える 「自分は大丈夫」の心理(東京新聞、11/14)から。

ここしばらく、Linuxをあれこれ触って、じっくり使うOSを選ぼうとしている。こういうことにもバイアスがかかることを感じる。最初に上手く行ったケースに飛び付きそうになる。予備のPCでのお遊びだ、実害はないのでそれでも良い。が、ここはちょっと踏み留まり、選択肢を並べて色々検討する、一旦ボツになっても気になるものは再考する、権威のサイトでマニュアルやFAQに目を通す、比較検討の記事を探す、そんな風にやっている。自分の中にあるバイアスを見詰める良い機会かもしれない。

11/8週の六紙社説での話題は、例えば、原油価格高騰、18歳以下に10万円給付、会計検査院報告とコロナ対策費、リニア工事事故、第2次岸田内閣発足、関電不起訴、韓国文在寅政権あと半年、東証30分延長へ、コロナ総合対策、瀬戸内寂聴さん逝く、東芝3分割計画、中国共産党の歴史決議、そして、藤井竜王誕生四冠達成。

Linuxを試してみる(サイト内)

Debian、WiFiに繋ぐ

Linuxを試してみる、その5

昨日(11/12)リストにまとめてみて、WiFiに繋がらない面々には、何か共通する原因があるように思えた。作業中メモ代わりに撮っておいた写真をめくってみた。アラートめいた表示が一つ目に留まった。それは、Debianをインストールする際に現れていた。

「ネットワークハードウェアの検出」と題するページで、ファームウェア・ファイルが必要とある。「見つからないファームウェアファイル:b43/ucode15.fw」云々。無視してインストールを続けた。これが良くなかったのではないか。

調べてみると、表示されたb43とは、型番BCM43xxの無線LANカードのこと。それを機能させるには、あるファイル(ファームウェア)が欠落していると言っているのだ。WiFi接続に関係している、と言うか、接続の可否はまさにこれに因る。Lenovo G550を他のOSで立ち上げ、ターミナルでlspciを実行、Network controllerの行に "BCM4312" とあるのを確認。無線LANカードだ。それ用のファームウェアを入れる手順を、Debian Wikiでチェック。

そして今朝、今一度、Debianにトライ。前に使ったisoファイルは消してしまったので、あらためてダウンロード、debian-live-11.1.0-amd64-lxde.iso、2.35GB。USBメモリーに仕込んでインストール。完了して再起動。朝飯をはさんで、ファームウェアの作業へ。そのインストーラ(.debファイル)は、Win10マシンの方で調達してUSBメモリーで運ぶ。ターミナルから以下を実行、

sudo dpkg -i firmware-b43-installer_019-7_all.deb

依存関係の問題ですんなり進まない。b43-fwcutter、wget、二つが要ると出る。いずれも関連パッケージとしてDebian Wikiのページに並んでいる。それらを追加で手配して、順番にdpkgした。

b43-fwcutter_019-7_amd64.deb
wget_1.21-1+b1_amd64.deb
firmware-b43-installer_019-7_all.deb

これでもすんなり行かない。3番目、ファームウェア本体のインストールではネットへ何か照会する必要があるようだ。ネットに繋がらないからこの作業を進めているのに、ネットに問い合わせを出すとはどういうことだ。しようがない、奥の手で、疑似的な有線接続を行った。子機モードにしたTL-WR802N(TP-Link)へLANケーブルで繋ぐ。果たして、インストールは無事に完結。再起動。Connman settingでONにする、WiFiを認識した。ちょっと達成感あり。

Linux Mint [Xfce]や、Lubuntu [LXQt]も、暇があればやってみよう。

Broadcom 43xx wireless devices - Debian Wiki、Ubuntuにダウンロードしたソフト(.deb)をインストールする方法Linuxを試してみる(サイト内)

どのOSを選ぼうか、Linux

Linuxを試してみる、その4

Zorin OS liteがあっさり上手くいったことに気を良くして、他のOSも色々試してみることにした。Linuxには、ディストリビューションと呼ばれるたくさんの選択肢がある。あれこれインストールを楽しんでいる方々が少なからずいるようでweb上での情報交換が盛んだ。それらを参考にしつつ、DistroWatch.comの人気ランキングなども見て、候補をピックアップした。

ディストリビューションのサイトを探し当てダウンロード、USBメモリーへ仕込む。そしてインストール。ソフトウェアをアップデートし日本語の環境を整える。2時間、3時間はすぐに経つ。平日の夜に検討できるのはせいぜい一つだけ。

最初の一つ二つは、Zorin OSの折にやったように、HDDをごっそり置き換えていた。その内に、HDDをパーティションして何本か入れられるようにし、良さそうなOSを残しつつ、順次、入れ替えていった。インストール後のソフトウェア・アップデートも留保するようになった。見た目の印象を心に留め、操作感を確かめることに集中した。

その結果は以下のようになった。最初の一群の内、Zorin OS Coreや、Ubuntuは、動きはするけれど、このマシン(Lenovo G550)には荷が重いように感じた。GNOMEという重厚なデスクトップ環境(DE)を積んでいることに起因している。DEがどれかというのが、OSを選ぶ上での一つの要因になるようだ。

インストール後ブートし、問題なく使えそう
Zorin OS 15.3 Lite [Xfce] *
Zorin OS 16 Core [GNOME]
Ubuntu ja 20.04.1 [GNOME]
LMDE 4 [Cinnamon] *
Sparky Linux 6.0 *
antiX 19.4 *
MX Linux 21 [Xfce]
Alter Linux 2021.09.20 [Xfce] *
Endeavouros 2021.08.27 [Xfce]

インストール後ブートするが、WiFiに繋がらない
Linux Mint 20.2 [Xfce]
Linux Mint 20.2 [LXDE]
Lubuntu 20.04.3 LTS [LXQt]
Debian 11.1.0 [Xfce]
Debian 11.1.0 [LXDE]

インストール後ブートせず
antiX 21

インストール途上で頓挫
Devuan 4.0.0 [Xfce]
Arch Linux 2021.10.01
Alter Linux [LXDE] 32-bit
openSUSE Tumbleweed 20211028 [Xfce]

しばらくブート・ローダーで切り替えて、いくつか比較検討しようと思う。*を付したものが主な候補。デフォルトで入っているテキストエディタがまちまちで、各々の操作性を、キーアサイン変更可否も含め、確かめられる。ブラウザもそう。クラウドや簡易NASへの接続なども確認する。それと、大きな山場、Wineの検討をそろそろ始めよう。

この20本ほどのインストール検討、作業の大半は10月に実施。一か月のデータ通信量は普段の月より40GBほど増えていた。

DistroWatch.com、Distro = Distribution。Linuxを試してみる(サイト内)

欧州海軍艦艇の寄港

昨日(11/10)、産経新聞の社説が、ドイツ海軍のフリゲート艦が東京港に寄港したことを採り上げていた。今年は、5月にフランスの強襲揚陸艦とフリゲート艦。9月には、航空母艦クイーン・エリザベスを旗艦とするイギリスの打撃群。それはオランダのフリゲート艦も伴っていた。そしてこの度のドイツ。欧州の海軍がこんなにやって来る年は珍しいのではないだろうか。

六紙社説を年初まで遡ってみた。英空母群が何本かに出ていることはタイトルから判る。産経3本(2/5、5/4、9/8)、読売2本(4/4、8/30)。ドイツからの派遣については2本、いずれも産経の記事(4/27、11/10)。仏海軍の艦艇についてはなかった。

書くのは産経と売。他の4紙、朝毎東経の社説は、欧州の軍艦が遠路やって来て自衛隊と共同訓練しようが寄港しようが沈黙している。

# 日英共同訓練 空母が秩序維持の決意示した(読売、8/30)、英空母群の来港 協力の深化で中国抑止を(産経、9/8)

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