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2022年03月の記事は以下のとおりです。

ポイント移行二題

朝の散歩のついでに空きPETボトルをセブン-イレブンの回収機に投入、それを一年続けて貯まったのは130ポイントほど。一部が今月失効するので買い物に充てることにした。それにはまずポイントをnanacoへ交換する一手間があった。

Yahoo!カードが、Tポイントと手を切るに当たり「貯めたTポイントを引き続きご利用いただくには、お手続きが必要」と知らせて来た。いくつか方法がある中、スマホのTポイントアプリへ移すことにした。インストール時に本人確認のため電話をかける。その局番が0570。これは楽天の通話アプリでも無料にならない。楽天へ乗り換え後、初めて、通話に料金がかかった。10円ほどのことだけれど。

nanaco カードスマホ買い替え(いずれもサイト内)。Rakuten Linkで発信をしても通話料が発生する電話番号を教えてください|Rakuten Link、TポイントとPayPayボーナスのポイント交換に関して(2/21)

棲月

  • 2022/03/25 06:27
  • カテゴリー:読み物

当たり前じゃないか。夢なんて簡単に叶うものじゃない。だが、望まない限り叶わないというのも事実だ。いろいろな人の夢の総和が未来なんじゃないか

今野敏著「棲月-隠蔽捜査7」(新潮社、2018年)から(p231)。

殺人事件とサイバー攻撃、ははあん、この二つは関係があるんだろうな、どんな風に繋がって来るのだろうか、という読み方になる。まったく無関係に見える複数の事件が実は、というのはこのシリーズで前にもあった。パターンの一つなのかもしれない。

主人公の竜崎は、本作を最後に警視庁大森署から神奈川県警へ異動する。新たなポジションは刑事部長。横山秀夫著「64」にこういう記述があった。「刑事部長ポストがキャリアの指定席となっている警察本部は全国で十に満たない」(p380)。どうやらその一つが神奈川のようで、地元生え抜きが、刑事部長ポストをキャリアから取り戻したことがあったけれどそれは一代限りであとは「ずっとキャリアポストだ」(p455)。次作(隠蔽捜査8)でこの辺りの事情が語られるだろうか。

今野敏サイバー対策64(ロクヨン)(いずれもサイト内)

蒼ざめた馬

とは言え、快楽を求めるのは正解かもね。明日にはみんな死ぬんだから。世界が終わるのよ、新聞を信じるなら。

主人公の親友デイビット・アーディングリー、彼の伯母さんが言う。「蒼ざめた馬」BBC版から。若隆景が豪快に決めた大技「送りつり落とし」(大相撲春場所七日目、3/19)を見てみようとNHKプラスを開いた折に、クリスティー原作のそのドラマに気付いた。配信期限に間に合い観ることができた。

夫の話が嘘だったことに妻が気付く場面。ピアノ曲が静かに流れる中、嫉妬に狂う彼女の心情が剥き出しになる。「焼き餅は遠火に焼けよ焼く人の胸も焦がさず味わいもよし」とはだいぶ程遠い。そのピアノ曲は、サティ作曲「グノシエンヌ」の1番。

10年前にこんなことを書いている(「タリウム」2012/1/14 8:45)。昨日(1/13)、国内大手製薬メーカーの研究所での傷害事件が報じられた。同僚たちに毒を盛ったということだった。使われたのは硫酸タリウム。この記事を目にしたとき、アガサ・クリスティの小説を思い出した。その小説「蒼ざめた馬」を読んだわけじゃなく、高木仁三郎著「元素の小事典」のタリウムの項で、その小説に触れられていることを覚えていた云々

これ以外にも、1981年福岡、1991年東京、2005年静岡など、タリウムを盛る死傷事件がいくつかあったことをwebで知った。

# アガサ・クリスティー 蒼ざめた馬「前編」(NHK総合、3/13 23時)。若隆景の豪快な投げを見て思い出した千代の富士の相撲…強くなる過程、そっくりではないか|北の富士コラム。「同僚困らせようと思った」 タリウム混入容疑の研究員(2012/1/14)、東大タリウム毒殺事件

中野のお父さん2

  • 2022/03/23 06:32
  • カテゴリー:読み物

せっかちだと、色々なものを捨てることになる。粗筋や結論だけ知っても、読んだことにはならない。大事なのはむしろ、無駄なこと、本論以外のところにある

北村薫著「中野のお父さんは謎を解くか」(文藝春秋、2019年)に所収の「キュウリは冷静だったのか」から(p189)。シリーズ第二作。

もし「お父さん」探偵が図書館のリファレンス係だったら、色んな疑問、質問に対して的確に回答するんだろうな。だいぶ捗りそうだ。それは前作を読んだ際にも思った。

# 北海道出張、15年10月(サイト内)。「時の娘」(p260)、教えたい欲求(p313)

Squid

スマホのアプリその15

あるプロジェクトを一緒に手がけた方が転出する、それは風の便りで聞いていた。仲間うちで贐の寄せ書きをすることになったようで声がかかった。かつて私がその事業に関わっていたことを覚えてくれている人がいる、ありがたいことだ。

もらったメールにはスマホのアプリが一つ例示されていた。Squid。これで手書きして画像ファイルを送付。これなら遠地からでもコロナ下でも、然して難儀せず、寄せ書きに参加できる。便利な世の中になった。

スマホのアプリ(サイト内)。Squid - Google Play

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