お知らせ

メール送信フォームを設けました。ブログ記事への問い合わせなどにご利用下さい。

 

エントリー

2018年11月の記事は以下のとおりです。

下駄の日、11/11

その謂れを調べた。http://www.nnh.to/11/11.html にこうある。

伊豆長岡観光協会(現 伊豆の国市観光協会)が制定。下駄の足跡が「11 11」に見えることから。

伊豆の国市観光協会 http://izunotabi.com/ のサイト内検索で「下駄」とすると、以下の記載が見える。

伊豆長岡温泉では、江戸前期の俳人、歌人である捨女の、「雪の朝二の字二の字の下駄の跡」の句にちなみ、ふたつの「二」を90度回転させた11月11日に、下駄供養祭を行っています。温泉街を訪れた観光客の方が使用した、下駄に感謝の気持ちを込めて・・・

捨女(1633-1698)は、伊豆長岡の人かと思いきや、大辞林によると丹波の人らしい。

両手中指の負傷

二週続けて指を負傷した。仮組した小テーブルの棚板を外そうと玄翁で叩いている際、誤って左手の中指を叩いてしまった。目から火が出るというのは、まさにこういう時だ。患部の爪が紫色に変色。だいぶ痛む。試しに、大塚製薬のオロナインH軟膏をたっぷり塗り、バンドエイドで覆って一夜眠った。翌朝、嘘のように痛みはなくなっていた。

前の週には、ノミでケガをした。このときは右手の中指。ホゾの側面を整える作業の途中、ノミの小端が、爪甲と皮膚の間の爪溝に入り込んだ。切先ほどではないものの小端も鋭利に研がれている。微妙な場所のケガだからだろうか、このかすり傷が、なかなか治らない。

メトロノームでジャズ

  • 2018/11/08 19:20
  • カテゴリー:音楽

確か1990年だったと思う。ジャズの番組を聴いていると、新譜の紹介で "Blues on Time" という曲がかかった。ソロはハーモニカ。バックは、なんと一台のメトロームという演奏。無伴奏ではなく、この融通の利かない器械を相手にした方が却って、いい味が出ている。早速レコード屋に行って、そのアルバム "Footprints" を買い求めた。それが、ジャズ・ハーモニカの巨匠トゥーツ・シールマンス(Jean "Toots" Thielemans, 1922 - 2016年)との出会いだった。

以来、"Footprints" は愛聴している。2012年だったか、ベルギー人の同僚と飲んでいるときにジャズの話になった。彼は当然のようにシールマンスのことを語り始める。そのときに教えてもらったのだが、そのハーモニカ吹きはブリュッセル出身かつベルギー貴族なのだ。何と言っても "Footprints" が一番いい、と彼は宣言した。おれもその CD を持っていると言ったら、随分と喜んでくれたものだった。おれは、シールマンスはその一枚しか持ってなかったのだが。

先日、試しに図書館のサイトで検索すると何枚かヒットした。その内、"The Best of Toots Thielemans"(POCJ-1653)を借りて来た。この中のシールマンス自作 "You're My Blues Machine" もメトロノームをバックにした演奏だ。ハーモニカとメトロノームは、彼お気に入りの編成(笑)だったのかもしれない。

数学で解ける人生の損得

  • 2018/11/08 19:05
  • カテゴリー:読み物

「場合分け」ですべての状況を想定する。

世界の仕組みを見通す術、その手始め、と著者は言う。志田晶著「数学で解ける人生の損得」(宝島社、14年)から(p118)。

ビジネスの領域で、MECE という用語で語られることが度々ある。フルに書くと、Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive、意味は、漏れなく重なりなく。そうやって、起こり得るケースすべてを並べる。実際には、さらに、最も起こりそうなケースから順にいくつか選び、各々に次のアクションを考えておく。有効な選択肢を豊富に持てるかどうか、特に新たなビジネスに挑む場合、それが問われる。

生き物はどのように土にかえるのか

  • 2018/11/07 18:27
  • カテゴリー:読み物

死後、数分以内に遺体を探し当てて飛んできます。殺害現場に最初に駆けつけるのは、第一発見者でも警察官でもなく、ハエなのです。

大園享司著「生き物はどのように土にかえるのか」(ベレ出版、18年)から(p55)。副題は、動植物の死骸をめぐる分解の生物学。なかなか興味深い内容だ。例えば、引用部分のように、お笑いの感覚がそこはかとなく漂っているのも好ましい。巻末の著者略歴に、大阪生まれの大阪育ち、とわざわざ書いてある、なるほど。著者は、現在、同志社大の教授。検索してみると、前職時代の研究室紹介サイトがまだ残っており、そこには、平成9年3月 京都大学農学部林学科卒業とある。

# 帯線、菌類遷移、キノコによる漂白

ページ移動

ユーティリティ

« 2018年11月 »

- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

新着エントリー

憲法施行77年
2024/05/05 05:48
Re3: たそがれ清兵衛
2024/05/04 06:18
終わらない戦争
2024/05/03 05:45
北部の山沿いって、どこ
2024/05/02 06:05
ホームベーカリー
2024/05/01 06:01
衆院3補選で自民全敗
2024/04/30 05:57
Re: 二重小協奏曲ヘ長調
2024/04/29 06:00
社会不安高めるSNS悪用
2024/04/28 05:57
走り梅雨、2024年
2024/04/27 06:05
協奏交響曲K364、東フィル
2024/04/26 05:44

Feed