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2020年10月の記事は以下のとおりです。

所属契約の解除

努力する姿勢をサポートしてきたが、今回の問題は当社の期待するイメージにはふさわしくない

ANA、瀬戸大也選手の契約解除(共同、9/30)から。所属選手の不始末に対して、スポンサー社それも大企業が、どんな反応をするのか、興味深く一連の報道を見た。それと、陰謀の臭いがするがどうだろうか、とも思った。例えば、ライバル選手か誰かが、不倫相手を差し向けたというような。ざっと検索した限り陰謀説は見付けられなかった。

もう一つ、瀬戸という名で思い出したことがある。今回話題のスイマーではなく、かつての同僚の話。瀬戸という文字は、日本語では普通「セト」だけれど、中国語では「ライフー」のように発音される。これは、来一壺「ライイフー」とよく似ているらしい。その意味は、「(お酒を)もう一杯」。果たして、ライフー氏は、注ぐにしても注がれるにしても、宴席では人気者になってしまう。そうやって大いに盛り上がった懇親会に同席したことがある。10年ほど前、重慶でのことだった。

殺戮のオデッセイ

  • 2020/10/04 06:44
  • カテゴリー:読み物

人に自分の望む結論を出させようと思ったら、まことしやかな嘘よりも、目に見えるものを見せてやるほうがはるかに効果がある

ロバート・ラドラム著「殺戮のオデッセイ」上巻(角川文庫、86年)から(p358)。「人を動かす引き金となるパターン」という表現も出て来る(p66)。

見せる、動かす、と来ると思い出すのは、山本五十六のあの言葉、「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば、人は動かじ」。同僚のH(佐賀県出身)がこれをポストイットに書いて手帳に貼り付けているのを見たことがある。それには続きの語句も並んでいた、「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」。

暗殺者(サイト内)

学術会議人事

日本学術会議の会員改選で、推薦された候補者105人のうち6人を、菅義偉首相が任命しなかった。49年の会議創設以来、極めて異例の事態。赤旗のスクープ(10/1)で始まった本件について、六紙の社説を見てみよう。今朝、読売を除く各紙が書いている。以下タイトルと抜粋。

学術会議人事 学問の自由 脅かす暴挙(朝日)「6人は濃淡の差はあれ、安倍政権が推進した安保法制や「共謀罪」法、改憲の動きなどに疑義を呈してきた。その任命を拒否することで、他の研究者、さらには学術会議の今後の動きを牽制しようとしているのではないかとの見方が広がる。

学術会議6氏任命せず 看過できない政治介入だ(毎日)「先の戦争で、多くの科学者が政府に協力させられた。軍部が湯川秀樹ら物理学者に原爆開発を命じたことは広く知られる。思想統制を進める上で障害となる学者は排除した。京都大の法学者が弾圧された滝川事件や、「天皇機関説」を唱える学者が不敬罪で告発された事件がその典型だ。

学術会議人事 任命拒否の撤回求める(東京)「学術会議は二〇一七年、軍事応用できる基礎研究への防衛省の助成制度を念頭に「再び学術と軍事が接近しつつある」と危機感を示したうえで、「戦争を目的とする科学の研究は絶対に行わない」とした過去の声明を継承すると表明している。政府にとっては煙たい存在なのだろう。

日本学術会議 人事を機に抜本改革せよ(産経)「防衛当局と産業界が協力して先端技術を開発するのは当たり前のことだ。軍事研究を行わないとする一方で、海外から集めた先端技術の軍事利用を図る中国から、多数の科学者を受け入れている事実には目を伏せたままだ。

なぜ学者6人を外したのか(日経)「法的な正当性がいずれにあるかはさらなる議論が必要だが、政府が長年の方針を変更したことは間違いない。加藤氏は「個々の選考理由はコメントを控える」としているが、これではゼロ回答だ。

【6人の経歴】任命されない教授はどんな研究を 日本学術会議(10/2)、菅首相、学術会議人事に介入(10/1)

米大統領選討論会

米国の中には、ああいう好戦的な態度を好む人たち、これはもう、トランプ支持者に結構いるらしい。そういう人たちに訴えている。

支持者にウケればそれでいいとばかり、トランプ氏のルール無視の姿勢が際立っていた。引用は「伊集院光とらじおとニュースと」(TBSラジオ、10/1 9時台)から。軽部謙介氏による解説。テレビでの論戦を聞いて意中の人を決めようと考えていた有権者はさぞがっかりしたことだろう。そういう有権者は少なくなっているようだが。

国際秩序の一つの軸である民主主義を揺るがしかねない重大事だ。国内六紙の社説はどう反応しているだろうか。きのう今日を見た限り、朝日以外の5紙が書いている。

大統領選の討論会 米国政治の劣化あらわに(毎日、2日)
大統領選討論会 米国の明日が見えぬ(東京、1日)
米大統領選討論会 「中国」こそ論じるべきだ(産経、1日)
米大統領選 低次元論戦が示す政治の劣化(読売、1日)
分断を印象づけた米討論会(日経、1日)

視線合わさず論戦90分 米大統領選討論会(9/30)

Re: 第72回沖展「特別展」

沖展が、再度の緊急事態に備えて用意したオンライン・コンテンツには続きがあった。と言うか、こっちが本命か。3D&VRで「沖展」体感 きょうから無料公開(10/1)

第72回沖展「特別展」(サイト内)

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