殺戮のオデッセイ
- 2020/10/04 06:44
- カテゴリー:読み物
人に自分の望む結論を出させようと思ったら、まことしやかな嘘よりも、目に見えるものを見せてやるほうがはるかに効果がある
ロバート・ラドラム著「殺戮のオデッセイ」上巻(角川文庫、86年)から(p358)。「人を動かす引き金となるパターン」という表現も出て来る(p66)。
見せる、動かす、と来ると思い出すのは、山本五十六のあの言葉、「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば、人は動かじ」。同僚のH(佐賀県出身)がこれをポストイットに書いて手帳に貼り付けているのを見たことがある。それには続きの語句も並んでいた、「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」。
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