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2021年08月の記事は以下のとおりです。

URLの簡略化

サイト移転の顛末 (10)

ブログ記事へアクセスするURLをシンプルにする。いつかやろうと思っていたこれ、現サイトへ引っ越し後にようやく作業を行った(ここxrea.comのサーバは、mod_rewriteが利用できる)。この簡略化で、以下のようにindex.phpが省かれる。

旧)http://te2.s7.xrea.com/index.php/view/1308
新)http://te2.s7.xrea.com/view/1308

作業は二つ。まず、ルートにあるconfig.phpの基本設定「mod_rewriteへの対応」をtrueへ書き換える。そして説明書き通りに.htaccessへ以下の数行を加える。

DirectoryIndex index.php
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule (.*) index.php?pathinfo=$1&%{QUERY_STRING}
</IfModule>

肝心のRewriteRuleの行は、ここにあるように、説明書きの代替策を用いる。

この作業後3週間ほど経った。不具合はないようだ。それを見届けて、サイト内リンクの固定URLを、../view/1308のような相対的な記述へ書き換えた。484か所を一気に置換。

足掛け3か月に渡って連載した「サイト移転の顛末」はこれで終わり(たぶん)。

サイト移転の顛末(サイト内)。URLの簡略化(mod_rewrite)について|freo、freoセットアップとmod_rewrite利用|那由他屋

浦島太郎伝説とは

  • 2021/08/05 06:30
  • カテゴリー:読み物

獄内の発掘によって外耳土器とともに鉄滓と石炭が発見された、という。

石垣島にも浦島太郎に似た話が伝わる。その聖所、崎原獄(さきはらおん)が発掘調査されたのは1971年のこと。引用は、高橋大輔著「浦島太郎はどこへ行ったのか」(新潮社、2005年)から(p207)。「フィクションとノンフィクションが重なり合う接点を求める旅」、今回は浦島太郎伝説の旅。

皆が知るこの伝説は、どんな実話が基になったのだろうか。話の主要素は、海難救助(カメの救済)、報恩(竜宮城での接待)、禁断の贈物(玉手箱)、そして、災禍(急激な老化=死)。これに上で引用した部分から想起されることを組み入れて一連の物語を思い描いてみた、

日本がまだ倭と呼ばれていた頃の丹後地方。太郎は、嵐で難破し浜辺に漂着した異国の漁民を手厚く介抱し、傷が癒えた後、母国へ送り届ける。先方では命の恩人とばかりに歓待を受け、帰国する際に、たっぷりの土産物を持たされる。それには鉄の農具や、その鍛冶の手法も含まれていた。別れ際に約束させられる。鍛冶で作るのは農具だけ、決して、刀や矢尻を作らないと。しかし約束は反故にされる。殺傷力抜群の武器が、その製法とともに、たちまち、国中に拡散して行く。これを手にした人びとは、凄惨な戦を繰り広げるようになってしまうのだった。

実際のところは、そうなのかどうなのか判らないけれど、何にせよ、時の為政者にとって不都合な事実が、ぼやかされて伝えられているような気がする。伝説や神話とは大体がそのようなものなのだろうから。

高橋大輔(サイト内)。唐や宋の古い建物はほとんど残っていない(p103)、478年の謎(p229)。浦島太郎はなぜあんなに有名?実は深い話が…。(2021/3/5)。温羅(うら)|Wikipedia

Gmail、いつから

普段、eメールは、Gmailのアドレスを使っている。使い始めたのはいつだったろうか。メモは残していないし、Googleのアカウント情報を見てもその期日を見付けられない。そういえば、アカウント作成(入会)した際に、いわゆるwelcomeメールが届いたように思う。残っているだろうか。

果たして、inboxの一番底にあるそれは2010年2月の日付けだった。せいぜい、5、6年だろうと思っていたけれど、意外に、年月が経っている。今のところ、アカウントのストレージは、「0.46 GB / 15 GB を使用」。11年間でこれならば、あと20、30年は余裕か。

welcomeメールは、そういうタイトルではなく以下の3通だった。Gmail Teamが発信者なので、それで検索すれば、inboxの底を探らなくても、すぐ見付け出すことができる。

件名: Access Gmail on your mobile phone
件名: Import your contacts and old email
件名: Customize Gmail with colors and themes

7の段が難しい理由(サイト内)

Re: 文明の生態史観

  • 2021/08/03 06:31
  • カテゴリー:読み物

せいぜい文化論で、文明という言葉をつかうと、学術書ではないという雰囲気がありました。しかし、それが今日、一九八三年に比較文明学会という学術団体もできていますし、文明を無視して世界を語ることがむずかしくなってきました。

梅棹忠夫著「文明の生態史観」(1967年)の意義の一つ、日本における文明学の先駆。川勝平太氏が著者との対談でそう語る。梅棹忠夫編著「文明の生態史観はいま」(中央公論新社、2001年)、第3章 対談「文明の生態史観」の今日的意義から(p64)。

特集「二十世紀図書館」(文藝春秋、1998年8月号)に、後世にのこすべき本を識者に訊ねたアンケートの集計が出ているとか。1) 司馬遼太郎「坂の上の雲」、2) 西田幾多郎「善の研究」、3) 夏目漱石「吾輩は猫である」、4) 梅棹忠夫「文明の生態史観」・・・

文明の生態史観(サイト内)、ethnocentrism(自民族中心主義、p12)

第5波襲来

沖縄県での感染拡大が続いている。人口当たりの新規感染者数は、しばらく東京都に次いでいたのが、先月末あたりからまた最悪になった。

図書館は、県立は既に休みになっている(7/24-)。那覇市立はきのう(8/1)から休館になった。8月中の再開は諦めた方が良さそうと、閉じる前にたっぷり借りて来た。コリン・グレイの戦略本や、大部なボブ・リー・スワガー三部作など。

当面、出掛けなくても良いように食料品も買い込んだ。牛乳や炭酸水など重量物も。水面から顔を上げて思いっ切り息を吸う、そして潜る、そんな生活が続く。

図書館の感染症対策(サイト内)。沖縄の新型コロナウイルス最新情報|琉球新報

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