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2021年04月の記事は以下のとおりです。

五輪とコロナ

ワクチン供給は9月以降となったが、既に五輪は終わっている。そんなワクチン接種のない国へ行くのが嫌だと考える世界のアスリートや関係者がいるのは当然だろう。

引用は、日刊スポーツ「政界地獄耳」(4/21)から。同コラムは、4/19週の6本の内4本を五輪関連に費やした。

  • オリンピックどころではない菅外交(4/19)
  • 利権で汚れた五輪の中止を英断できるか(4/21)
  • 東京五輪開催を巡り菅と二階の疑心暗鬼(4/23)
  • 菅、小池、バッハ強引な歩調一致(4/24)

六紙社説の方はこの一週間で計76本あったけれど、タイトルから五輪関連と判るのはわずかに2本。5紙(朝毎読産経)までがオフィシャル・パートナーやサポーターなので、「中止を英断できるか」などと書けるはずない。残る東京(中日)新聞もトヨタの顔色を窺う。各紙とも公平中立ではない。ただ、三度の緊急事態宣言ともなれば看過できないのだろうか、朝日(4/23)はこれまでよりは少し踏み込んで意見している、

こんな状態で五輪・パラリンピックを開催できるのか。強行したら国内外にさらなる災禍をもたらすことになるのではないか。

  • 五輪選手の接種 安全開催に国民は理解を(産経、4/19)
  • 五輪とコロナ これで開催できるのか(朝日、4/23)

この週(4/19週)、六紙社説が出揃った題材は、米軍アフガン完全撤収、元慰安婦訴訟の判決、そして、三回目の緊急事態宣言だった。気候変動サミットについては、5紙が書いた。

Re: 五輪の行方(サイト内)

東野圭吾公式ガイド

  • 2021/04/24 07:01
  • カテゴリー:読み物

分析的に書いている記事やブログなんかは、まあいいと思うんですよ。「少なくとも書いた本人にとってうそではないんだろうな」という目で読んでいます。

ネット情報との付き合い方、「おおむね疑ってかか」る。東野圭吾作家生活35周年実行委員会編「東野圭吾公式ガイド-作家生活35周年ver.」(講談社文庫、2020年)所収、ロングインタビュー「東野圭吾最強小説家の秘密」から(p292)。新聞は、「ある程度は信頼でき」る。購読紙は、朝日、日経、毎日、読売の4紙とか。

加賀恭一郎シリーズの「希望の糸」(2019年)に関して、著者は、「次につながっている」「大きな伏線が含まれている」と記している(p204)。

東野圭吾(サイト内検索)

政党と支持基盤

  • 2021/04/23 06:55
  • カテゴリー:読み物

自民党の支持基盤というのは、戦後の農地改革などで揺らいだ戦前以来の既成政党の支持基盤を五五年体制下の利益誘導政治によって固め直して形成されたもの

『現代思想』第46巻第2号(青土社、2018年2月)所収の、インタビュー、中北浩爾「対立構造の変容と政党政治の機能不全」から(p85)。自民党と支持者とを結び付けているのは「地域の人的ネットワーク」。それは昔も今も変わらない。日本会議の影響力が一時話題になったが、「自民党の地方組織がそれに乗っ取られたとはいえない」。

「保守リベラル(=中道)という立ち位置」(図1、p81)。日米安保に肯定的(保守)かつ、日本国憲法に肯定的(リベラル)。各々の逆側は、日米安保に否定的=革新、日本国憲法に否定的=右派。

この号を借りて来たのは、「転倒する保守とリベラル―その空虚さをいかに超えるか」宇野重規×大澤真幸、がOPACでヒットしたからだった。

# 那覇市に波浪警報が発令。1時間で1mmほどの雨、東の風11.3m/s(6:30)。台風2号は、こちらには来ない、現在、470kmほど南の辺りにあって、15km/時の速さで北東へ進んでいる模様。

File Manager Plus

スマホのアプリその10

FileExplorer Free(Skyjos)を長い間使っていたけれど、Androidのバージョンが非対応となり乗り換えることにした。File Manager Plus 2.6.3(Alphainventor)を新たに選んだ。操作性は似たようなもの。画面の一番下に広告が出るけれど気にしない。

built-in されている FTP server を動かすとPCからアクセスできるようになる。スマホからPCへのダウンロードはできるのだが逆は不可。Androidのこのバージョン(4.4.4, KitKat)の仕様で、WRITE_EXTERNAL_STORAGE が許可されていない所為だと思う。FTP は使わないので支障はないけれどちょっと残念。

qPDF Viewer 4.0
QuickPic 5.0.0

スマホのアプリ(サイト内検索)

同い年事典

  • 2021/04/21 06:41
  • カテゴリー:読み物

二人は人生の旬が異なる時期にやってきたため、「同い年」には見えないのだ。

二人とは、1909(明治42)年に生まれた、太宰治と松本清張のことを言っている。太宰治は若い頃から書き38歳で他界。一方、松本清張は41歳で小説家人生を始めた。黒川祥子著「同い年事典」(新潮新書、2009年)から(p3)。

同い年に見えないのは、1913(大正2)年生まれの二人もそうだろうか、織田作之助と足立巻一。オダサクは26歳の時に「夫婦善哉」を発表し33歳で没した。足立の評伝三部作など代表的な諸作は60歳過ぎてからだ。75年に「やちまた」で芸術選奨文部大臣賞を受賞、85年に72歳で没した。

足立巻一(サイト内検索)。太宰治 (1909-48)、松本清張 (1909-92)、織田作之助 (1913-47)、足立巻一 (1913-85)

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