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2020年06月の記事は以下のとおりです。

もはやオフィス不要

営業利益は増え続けているものの、今後の見通しがはっきりしないことも見据えて、必要としない経費を少しでも減らそうと決めた。

その会社は、家賃が1/7になる新オフィスへ移転する。面積は1/3に縮小。緊急事態宣言前に出社していた12名も在宅勤務に(従業員35名)。今後は、基本、社長だけ出社する。生き残るためには働き方や事業そのものを変えていく必要があると、「せきようじろう社長」自身が応えていた。NHKジャーナルでの話題(ラジオ第一、6/8 22時)。応接や会議をする際の場所さえ確保できれば、いっそ、オフィスはなくてもいいんだろうな。

# 関洋二郎代表取締役社長、株式会社ゼノデータ・ラボ、金融分析AI開発、渋谷区

母の言葉

以前に、「術無い」のことを書いた。その他に、母が使う表現や言葉を思い付くままに書き留めておいた。各々、術無いでそうしたように、辞書(大辞林第2版、三省堂、95年)に出ているかどうか確かめた。

  • 「こわい」【強い】〔「怖い」と同源〕1)(物が)かたくて処理しにくい。弾力がない。「こわい毛」「こわい飯」、(略)
  • 「業わく」。参考)「業が煮える」いらいらする。しゃくにさわる。業が煎れる。業が湧く。
  • 「かく」。参考)【舁く】(二人以上で)肩にのせて運ぶ。「駕籠をかく」「夫人をば輿に載せてかかせ/即興詩人(鴎外)」
  • 「べっちょない」。参考)べつじょう【別条】変わった事柄。「別条なく過ごす」
  • 「ほたえる」〔近世上方語〕1) ふざける。戯れる。「酒がほたえる雪転し/浄瑠璃・忠臣蔵」、(略)
  • 「ほろせ」。参考)ほろし【疿子】湿疹の軽度のもの。ほろせ。[日葡]
  • 「食べとみない」「行きとみない」。参考)とみない〔連語「とむない」の転。近世上方語〕動詞の連用形に付いて,「…したくもない」の意を表す。「せめてわいらには狩人がさせとみなく,侍にせうばかりぢや/浄瑠璃・妹背山」
  • 「いぬ」【去ぬ・往ぬ】(略)近世中期以降の語〕1)(関西地方で)立ち去る。帰る。「早ういね」(略)

銀二貫(サイト内)、方言周圏論日葡辞書(いずれもWikipediaから)

QuickEdit

スマホのアプリその7

QuickEdit というアプリを使い始めてしばらく経った。クラウドに対応したテキストエディタで、Dropbox などに置いたファイルを、直接、編集し上書き保存できる。

ある日、Dropbox 上のファイルを、使い馴染んだ Jota Text Editor で開いた際に「コンテンツプロバイダ経由で開かれたため上書き保存はできません」と出た。残念なことだと思いながらも、これはもしかすると、上書き保存できるエディタが他にある、そういう意味だろうかと考えた。早速、Google Play で "text editor dropbox" と検索して QuickEdit に行き当たった。

クラウドの文章をあちこちからいじるのなら Evernote 等いわゆるオンラインメモでも良さそうなものだけれど、それに比べると、エディタと言うだけあって操作性には一日の長がある。スマホではこの QuickEdit、PC からは Sakura Editor を各々使っている。このブログの下書きやその他雑文、ToDo やメモなども、日々書き散らすテキストものは大概このスタイルへ移行しつつある。かなり便利。

QuickEdit、Jota Text Editor、Dropbox、Evernote、Joplin、Simplenote

Re: 蜜蜂と遠雷

  • 2020/06/07 07:59
  • カテゴリー:音楽

クラシックのピアノコンクールのプログラムを作るというのは全くの未知の世界で、どう構成すればいいのかまるで見当がつかず、ものすごく不安だった(略)、やはりどうみても風間塵の選曲、実際にやったら落ちるだろうなあ。

執筆時の裏話を著者が記している。「蜜蜂と遠雷」音楽集(Naxos、17年)付録のエッセイから。最寄り図書館で借りて来た、CD2枚組み。登場人物の風間塵らがコンクールで演奏した曲をいくつか収録している。Naxos音源。例えば、プロコの協奏曲は、パイクPf、ヴィト指揮ポーランド国立放響による全曲録音から採られている。

バッハ平均律の1番やサティが鳴ると正直ほっとする。小説を読んでいる時にも思った、この手のコンクールでは必ずしも心地良い音楽ばかりが並ぶわけではない。この抜粋CD2枚ですら、しっかり聴き通すには忍耐が要求される。弾くのは並大抵ではないんだろうけれど、聴く方もたいへん、コンクールとは、妙な世界だ。

蜜蜂と遠雷(サイト内)、Kun-Woo Paik, Antoni Wit, Polish Natl RTV Sym Orch

モティベーション論

  • 2020/06/06 06:33
  • カテゴリー:読み物

ひとは、済んでしまった課題よりも、まだ未達成のままに終わっている課題の方を、よりよく思い出すものだ(略)。実は、課題が未達だということを最も明確に意識させてくれるのが、ほかならぬ目標ではないだろうか。

前半はクルト・レヴィンのツァイガルニク効果。金井壽宏著「働くみんなのモティベーション論 (日経ビジネス人文庫、16年)から(p330)。本書、モティベーションの「主要な理論は紹介」(p78)していると書いている割には、給与(昇給)とポジション(昇格)について真正面から議論しておらず拍子抜けした。

著者の名を最初に聞いたのは、1990年のことだった。神戸大学経営学部の先生で「組織論で注目あびる」とメモしている。ある方の話の中に登場した。

# Kurt Lewin(1890-1947)、「一橋大学の沼上幹氏」(p363)マズローの欲求五段階説、経営学で扱えるのは承認欲求まで

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