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銀二貫

  • 2020/04/11 06:34
  • カテゴリー:読み物

術無い

高田郁著「銀二貫」(幻冬舎時代小説文庫、10年)から(p78)。術無い、それには、ずつないとルビが振ってある。実家の母がこの表現を時々使う。てっきり田舎の方言だろうと思い、これまで、辞書を引いたこともなかった。小説の中に登場するのを見て驚いた。

ずつない【術無い】形〔ずちなしの転。中世・近世語〕どうしようもない。くるしい。つらい。じゅつない。出典:「大辞林」(三省堂、95年、第2版)

# 心太(ところてん)、殷賑(いんしん)、二世(にせ)を契る。「恩義は石に刻み、かけた情けは砂に書き、恨みごとは水に流す」

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