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2025年04月09日の記事は以下のとおりです。

xinit、E200HA

E200HAにArchを、その3

GUI化あたりのことを書いておこう。関連するパッケージのインストールはこの一行で、

$ yay -S xf86-video-intel xorg-server xorg-xinit icewm xterm

X Window Systemディスプレイサーバー(Xサーバー)上でIceWMを使う構成。ディスプレイマネージャ(DM)ではなく、xinitでXサーバーを起動し、デスクトップ環境(DE)ではなく、ウィンドウマネージャ(WM)でXサーバーを補完する。

xf86-video-intelは、Intel汎用のビデオドライバ。ターミナルのxtermは、IceWMのオリジナル・ツールバーから起動できる(ことが判っている)、とりあえず入れる。

設定は、以前、G550(Lenovo)で経験しているので、戸惑うことはない。Xサーバーの自動起動設定を.bash_profileに、IceWM開始のコマンドを.xinitrcに、各々書き込む。

書き込む文字列は、そのほかのも色々取りまとめてテキストファイルにし、USBメモリーを介して持って来ると作業はだいぶ捗る。USBメモリーのマウント(念のためメモ)は、

$ sudo mkdir /mnt/usb
$ sudo mount -t vfat /dev/sda1 /mnt/usb

識別子sda1(E200HAの場合はこれ)は、USBに挿してlsblkすると判る。作業のあとにアンマウントする時は、umount /mnt/usb

その他の設定ファイル、いわゆるドットファイル類も移す。IceWMの設定は.icewmフォルダーごと、ごっそりと。すると、使い慣れた環境が、たちまち出現する。

そして、ターミナルはlxterminalに置き換え、そのほかに、thunar、Google Chromeなど普段使うアプリケーションを導入。そうそう、GUI化の後には、忘れずキーボードレイアウトをjpにする。

$ sudo localectl set-x11-keymap jp

これで、ほぼ整った。さて、メモリーをどのくらい占有しているだろうか、

$ free -h

351MBと出た。思惑通り、軽い。首尾は上々と言いたいところだけれど、Google Chromeを立ち上げた時、難題が残っていることを知った。つづく。

E200HAにArchをiceWMの起動、Arch Linux(いずれもサイト内) xinit|ArchWiki

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