角幡唯介、あの人の本棚
- 2025/04/23 05:59
- カテゴリー:興行・放送
みんなと同じ類型的な生き方をすると、結局、類型的な人生にしかならない。他人と同じ顔にはなりたくない
「心おどる あの人の本棚」(3)「角幡唯介(探検家・作家)」(4/15)から。
オリジナリティのある生き方を果たすために色んなアプローチがある。グリーンランドなど極地を探検するのも一つのやり方なのだろう。
氏が今度のグリーンランド探検へ持って行く予定の本。例えば、W・フォークナー「アブサロム、アブサロム!」、池澤夏樹「マシアス・ギリの失脚」、保坂和志「季節の記憶」、片岡義男「日本語の外へ」、筒井康隆「夢の木坂分岐点」、橋川文三「三島由紀夫」、河合隼雄「昔話の深層」、堀淳一「地図と風土」、ニーチェ「権力への意志」、西川一三「秘境西域八年の潜行」など。
その他、番組の中で話題になった、作家や著作。例えば、開高健「夏の闇」、辻邦生「西行花伝」、W・S・モーム「月と六ペンス」、ハイデッガー「存在と時間」、辺見庸、そして、クヌート・ラスムッセンなど。
本棚にある、星野道夫著「旅をする木」がちらっと映った。
# 角幡唯介、子規、逝く、心おどる あの人の本棚(いずれもサイト内)。「心おどる あの人の本棚」(3)角幡唯介(探検家・作家)(NHK-Eテレ、4/15 21:30)