株価暴落
- 2022/07/27 06:33
- カテゴリー:読み物
晴れた日に傘を差しだし、雨の日に傘をとりあげるといわれます。ですが、それは間違っています。たとえ雨が降っていたとしても、それが土砂降りの雨であっても、きちんと返済できると信じるに足る企業には、融資を実行してきたのです。その見極めこそが融資の根幹であったはずです。
融資の要諦は回収にあり。返せない会社には貸さない。我々の身の周りでよく言われる、営業の基本は与信管理、これも同じ。代金を払えない会社(人)には売らない。引用は、池井戸潤著「株価暴落」(文春文庫、2007年)から(p278)。
最寄り図書館では、除籍になった本が時々まとめて放出される。これはその折にいただいた一冊。「Zero Emission リサイクル資料」のスタンプが押されている。