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2021年12月の記事は以下のとおりです。

社説の沖縄、21年

今日は、今年最後の日曜日。一年の六紙社説から沖縄関連を拾ってみた。33本あった。

採り上げられた話題は、基地の問題が圧倒的に多い。移設と米軍の不祥事。[ ]は本数。

沖縄復帰49年[2]、普天間合意25年[4]、辺野古移設の是非[3]、衆院選と基地問題[2]、辺野古設計変更不承認[5]、沖縄振興計画[2]、在沖米軍の汚染水放出[6]、米基地内でクラスター[2]、奄美とともに世界遺産に[2]、そして、慰霊の日[5]。

33本の紙別内訳には偏りがある。朝日と毎日が最多で9本ずつ、東京7本、産経5本。あとの2紙はさらに減って、読売2本、日経はなんとわずか1本。2紙は「対話」が足りないのではと冷やか。辺野古設計変更「政府と沖縄は対話に努力を」(経11/27)、「国と県は基地負担減へ対話を」(読6/24)、沖縄振興計画「国と協力して経済の再生図れ」(読4/5)。

さて、12/20週の六紙社説が何を書いたかざっと見ておこう。中国WTO加盟20年、香港の議会選、武蔵野市外国人投票条例否決、思いやり予算増額、臨時国会閉会、オミクロン株市中感染、診療報酬改定、安定的皇位継承の報告書、東京五輪の経費総括、ソ連崩壊30年、北日本の地震被害想定、北京五輪への閣僚派遣見送り、来年度予算案など。

# ここまでの六紙社説は3694本。1/1-12/26は360日、休刊日12日を除く348日に掲載された。最多は読売の654本だった。

Linux、一段落

Linuxを試してみる、その13

「Linux力」はインストールの回数に比例する!

実際に10も20もインストールをやってみると、ちょっと判ったような気になる。気の所為だろう。やればやるほど奥深さを思い知る。引用は、奈佐原顕郎著「入門者のLinux-素朴な疑問を解消しながら学ぶ」(講談社ブルーバックス、2016年)から(p303)。

取っ換え引っ換え試したディストリビューションは20を下らない。その中から、自分の性に合うのはこれ、もう少し検討の余地があるのはこれ、と絞り込みつつある。ここで一段落として、いよいよじっくり使い始めようと思う。

このシリーズはこれで終わり。

Linuxを試してみる(サイト内)。switch user and do(sudo)

大腸内視鏡検査、21年

その頃また来てください。沖縄にいるようだったら。

担当医にそう言われて、「先生もね」(いるようだったら会いましょう)と言いそうになった。二年前、たまたま受けた大腸内視鏡検査でポリープが一つ発見され切除。毎年検査を受けることになった。去年と今回、検査結果は問題なし。次ぎは二年後で良いでしょうとの見立てだった。

事前処置の薬剤が一つ増えた。去年まではブスコパンだけだった。鎮痛薬をもう一本、と右腕に打たれたそれが、大層、痛んだ。注射針は大したことなかったけれど、薬剤が注入される時にずずっと来た。診療明細書にソセゴン注射液15mgとある。一般名ペンタゾシン、オピエートの一種。今回はこれが効いたのか、内視鏡で腸壁を押されるような痛みがだいぶ和らいだように感じた。

検査中、顔を顰めていませんでしたよ、痛みませんでしたか、と終わった後に看護師に声を掛けられた。ええ、腕に打たれた注射の方がよっぽど痛みました、と応えたのだった。一週間過ぎた今はほとんど感じなくなったけれど、数日、腕に鈍い痛みが残っていた。

大腸内視鏡検査(サイト内)

空飛ぶタイヤ

  • 2021/12/23 06:37
  • カテゴリー:読み物

どんな組織だって、誰かがいわなきゃ動かない。みんなが、”自分ひとり頑張ったところで”って諦めてるから動かないだけ

池井戸潤著「空飛ぶタイヤ」(実業之日本社文庫、2016年)から(p129)。

妻にそう指摘されて彼は動く。社長へレターを書き組織の自浄作用を促そうとする。が、機能しない。それどころか自身も悪党に手懐けられてしまう。トップまで腐っているのだ。こうなると、できることは限られる。一番に思い付くのは、彼がやったように、警察へ告発することだ。

ちょっと長いけれど(文庫で8百ページ超)、ケーススタディにいいかもしれない。大企業病に罹って内向きの仕事ばかりしている人たちにとって、何のために仕事をするのか見直すのに好適な題材になるように思う。

池井戸潤文庫100冊(いずれもサイト内)

政と官のあり方(2)

政治家には、国でも地方でも、国民の一票を預かって出て来ているから、役人を抑えたり、役人に対して批判的なことを言うと、一般国民に受けるという感覚がある

多くの人の意識の中に、公務員に対して、上から目線だった昔の役人のイメージが残っている。今では国民全体の奉仕者になっているのだが。引用は、きのうのNHKラジオ第1「深よみ。」から。伊吹文明氏のお話。

政治には民衆の考えが映し出される。本来そうあるべきだけれど、この場合のように妙なことが起こる。

今回は(2)とある。(1)では、松井孝治氏(慶応義塾大学教授/元官房副長官)が、内閣人事局の成り立ちや、運用、課題について語った(11/23)。

# 「政と官のあり方を考える(2)」伊吹文明(元衆議院議長/元自民党幹事長)▽三宅民夫のマイあさ!「深よみ。」(NHKラジオ第1、12/21 7時台)。「おいこら警官」「苛政は虎よりも猛し」

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