澎湃として沸き起こる
- 2021/12/10 06:31
- カテゴリー:興行・放送
きのうは真珠湾攻撃の日だった。政府が煽ったおかげで民衆の方が先走っちゃって、これはもう米英と戦うべしという世論が澎湃として沸き起こって来ると、政府がそれに徒に引っ張られてしまったということがあったようだ
北京五輪への外交的ボイコットに関して、政府がどんなメッセージを発するか、私たち一人ひとりは「冷静に」見ていくべき。軽部謙介教授(帝京大学経済学部)のコメント。きのうの「伊集院光とらじおとニュースと」(TBS、12/9 9時台)から。
何に対してどう冷静に、なのか。我々の心の中にある好戦的な何かに火を点けられてしまわないように、ということなのだろう。そう書いてしまうと大袈裟な感じがしないこともないけれど、もし、後に大事に至った時、もとを糺せばスタートはここだった、そんなことになるのかもしれない。
ほうはい。留守録のこの部分を何度か聞き直し、辞書で確かめた。澎湃、難しい字だ。
報道によると、「伊集院光とらじおと」の終了が決定的になったようだ。9時台のニュース解説もなくなるんだろうな、木曜日の軽部氏や、火曜日の高橋和夫、前嶋和弘両氏の解説を楽しみにして来たけれど。
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